薬剤師として転職するうえで、転職サイト選びは非常に重要です。薬剤師に特化した転職サイトの中でも『お仕事ラボ』は、求人数の多さに加えて、サポートの丁寧さ・充実度に定評があります。
ネット上では、「求人の数が少ない」などといったネガティブな評判もあります。
本ページでは、お仕事ラボの特徴・評判についてまとめています。お仕事ラボへの登録を検討している方は是非ご覧ください。
■ 転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
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薬剤師転職におすすめの転職サイトは下記の記事でまとめているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。
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転職サイト『お仕事ラボ』では何ができる?
お仕事ラボは、薬剤師の転職に定評のある転職サイトです。
登録すると経験豊富なエージェントが1人ずつ担当として付き、書類作成から面接のサポート、企業との面談設定、入社準備まで、一貫してサポートを提供してくれます。
お仕事ラボの概要 | |
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サービス名 | お仕事ラボ |
運営会社 | 株式会社AXIS 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-307575 |
拠点 | 東京都千代田区丸の内2-2-2丸の内三井ビルディング2F |
お仕事ラボ登録後の流れ
具体的にお仕事ラボを活用する際は、下記のようなプロセスとなります。(各ステップについての詳細は後述します)
- お仕事ラボに登録・登録フォームに入力
- 登録後、お仕事ラボより連絡
- ヒアリング(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
お仕事ラボは約60秒で登録が完了します。キャリアアドバイザーの対応も非常に丁寧かつ真摯で、求職者の中長期的なキャリアプランに寄り添って相談に乗ってくれるので、迷っている方は一旦登録してみることをおすすめします。
お仕事ラボのヒアリングとはどのような内容?面談は必須?
お仕事ラボでのヒアリングでは下記の様なことが聞かれます。キャリアアドバイザーが詳細を把握してから求人先が提案されるという形式となっています。なお、お仕事ラボにおける面談は基本的に来社(丸の内オフィス)で、面談時間は60-90分程度です。
- 経歴のヒアリング: キャリアの棚卸しを行い、今までのご経験やスキルを一緒に明確する
- 希望条件のヒアリング: 転職したい業界・職種、転職で期待する事などの希望条件を聞き、希望に沿った求人を紹介
また、正社員を希望の場合は、「薬剤師免許証の写し」「履歴書」「職務経歴書」の3点、派遣社員を希望の方は、「薬剤師免許の写し」「履歴書」or「求人票(登録)」の2点、パートを希望の方は、「薬剤師免許の写し」「履歴書」の2点の提出がお申込みの際に必要となります。
お仕事ラボはキャリアアドバイザーに求人を探してもらうのではなく、自分で求人を探して興味がある求人に応募することもできます。
お仕事ラボの利用に関するよくある質問
お仕事ラボを活用するにあたってよくある質問を下記の様にまとめています。登録に迷っている方は是非参考にしてください。
- 転職するか分からないのだけど、初回面談を受けても良い?
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転職するかどうかが分からない状態でも初回面談は気軽に受けて問題ありません。
- お仕事ラボを活用するにあたってお金はかかる?
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お仕事ラボを活用しても、お金は一切かかりません。ご安心して初回面談にお申し込みください。
- お仕事ラボで登録拒否されることはある?
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お仕事ラボでは登録拒否されることは一切ありません。どなたでもお気軽にご登録いただけます。
- お仕事ラボに登録しても退会できる?
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お仕事ラボに登録しても、いつでも退会が可能です。退会方法に関しては後ほど詳しく説明しています。
お仕事ラボのメリット・良い評判
お仕事ラボの基本情報について簡単にご説明しましたが、お仕事ラボを活用しているユーザーにインタビューを実施し、そこから見えてきたお仕事ラボの口コミ・評判・メリット・デメリットについて説明します。
まずは、口コミ・評判から見えてきたお仕事ラボのメリット・良い評判についてまとめてみました。
- 17,000件の薬剤師求人を保有
- 転職後の定着率が非常に高い
- 転職先の事情を把握したキャリアアドバイザーによる質の高いサポートを受けることができる
お仕事ラボのメリット・良い評判#1:
17,000件の薬剤師求人を保有
お仕事ラボのメリット・良い評判の1つ目は、17,000件の薬剤師求人を保有しているという点です。お仕事ラボは正社員・派遣・パートを中心に豊富な求人を保有しています。
正社員 | 約10,000件 |
---|---|
派遣 | 約400件 |
パート | 約6,600件 |
求人の内訳としては上記の通りで、正社員・パートの割合が高いことが特徴的です。
お仕事ラボのメリット・良い評判#2:
転職後の定着率が非常に高い
転職後の定着率が非常に高いというのも、お仕事ラボのメリット・良い評判の1つです。お仕事ラボでは紹介後定着率は95.6%の高水準を実現しています。
お仕事ラボでは紹介後の定着率は95.6%の高水準を実現しています。
求職者さまのことを深く理解するため、実際にお会いして細部までヒアリングを行い、業界の動向を見据えた精度の高い求人をご紹介します。数をこなすために効率化を求め、面談時間を極力少なくする大手企業とは異なります。業界事情に精通しているコンサルタントが、転職に伴う「不安と後悔」を少しでも軽減できるように業界の動向を見据えた精度の高い求人をご紹介するので高い定着率を実現できるのです。
お仕事ラボの紹介は高い定着率を実現します!
お仕事ラボは求職者のことを深く理解してじっくりと面談を行うという形式を採用しており、紹介する求人のミスマッチが少ないという特徴があります。
お仕事ラボのメリット・良い評判#3:
転職先の事情を把握したキャリアアドバイザーによる質の高いサポートを受けることができる
転職先の事情を把握したキャリアアドバイザーによる質の高いサポートも、お仕事ラボにおけるメリット・良い評判の1つです。お仕事ラボでは求職者側だけでなく転職先の事情も把握したうえで求人紹介を行ってくれます。
転職先の事情を把握したうえでの紹介となるため、転職先の実態が求人票に記載されていたことと違ったなどのミスマッチを防ぐことができます。結果として利用者満足度は90%を超えています。
お仕事ラボを利用して転職された方のご利用満足度は90%以上を保っています。それは、各薬局の事情を把握している担当者が求職者様の面談も行うワンストップ型の運用だから。 ※Medical Tribune 調べ
通常の紹介会社は、薬局と求職者さまを各々別の人が担当していることが主です。しかしこの形態は、業務の効率化と引き換えに担当同士のくい違いが起きやすいのです。意思の疎通を大切にし、適切な稼働を行えるよう転職先をご紹介しています。
お仕事ラボは、転職先の事情を把握した担当者が面談します!
また、転職後もコンサルタントと相談することができます。転職活動中から転職・さらには転職後まで丁寧なサポートを受けることができるというのが、お仕事ラボにおけるメリットの1つです。
お仕事ラボはひどい?悪い評判・口コミとその対応策
お仕事ラボの悪い評判についても深堀りします。口コミ・評判から見えてきたお仕事ラボのデメリット・悪い評判についてまとめてみました。
- 大手と比較すると求人の数は少ない
- 派遣の求人が少ない
- コンサルタントの質にばらつきがある
お仕事ラボのデメリット・悪い評判#1:
大手と比較すると求人の数は少ない
お仕事ラボのデメリット・悪い評判として、大手と比較すると求人の数は少ないという点が挙げられます。マイナビ薬剤師や薬キャリエージェントといった転職サイトの求人数が40,000件を超えているのに対して、お仕事ラボの求人数は17,797 件と少なくなっています。
求人の数は転職の可能性や自分に合った求人を見つけることができる可能性の高さに直結するため、求人の少ないお仕事ラボでは自分に合った求人などに出会える可能性が低くなったり、時間がかかることがあります。
お仕事ラボの悪い評判・口コミ
20代女性
お仕事ラボでは求人数が少ないのか、自分に合った求人がなかなか出てこないと感じることがあった。
お仕事ラボのデメリット・悪い評判#2:
派遣の求人が少ない
お仕事ラボでは、派遣の求人が少ないという評判があります。雇用形態別の求人数は下記の通りとなっており、派遣の求人数は約400件と少ないことが分かります。
正社員 | 約10,000件 |
---|---|
派遣 | 約400件 |
パート | 約6,600件 |
派遣の求人をより多く見たい方はファーマキャリアやファル・メイトなどの転職サイトを活用することをおすすめします。
お仕事ラボのデメリット・悪い評判#3:
コンサルタントの質にばらつきがある
お仕事ラボでは担当エージェントの質にばらつきがある場合があるという評判もあります。お仕事ラボにおいては性格が合わないコンサルタントに当たってしまうこともあります。
もしも担当のエージェントを好まない場合は、正直に転職サイトを変えてほしい旨を伝えましょう。お仕事ラボでは担当のキャリアアドバイザーと相性が合わない旨を伝えることで他のキャリアアドバイザーをアサインしてもらうことができます。
まずは一度登録・話してみて担当エージェントとの相性を確かめてみることをおすすめします。
こうした求人のミスマッチは自分の希望がきちんと伝わっていないことが原因であるため、再度改めて希望求人の条件をキャリアアドバイザーに伝えることをおすすめします。
お仕事ラボはこんな人におすすめ
お仕事ラボの特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、ファルマスタッフはこんな人におすすめです。
- 時間がかかっても転職先の内情を知ったうえで転職したい人
- 転職サイトによる手厚いサポートを受けたい人
お仕事ラボはこんな人におすすめ#1:
時間がかかっても転職先の内情を知ったうえで転職したい人
転職先の内情を知ったうえで転職したい人はお仕事ラボの活用がおすすめです。お仕事ラボは求職者だけでなく転職先の内情を理解したうえで求人を紹介することに定評があり、結果として求人紹介後の定着率は95%を超えています。
お仕事ラボでは求人紹介の前に面談を必須としています。対面での面談をした後に求人を紹介するというステップを踏むために時間がかかりますが、時間がかかってでもマッチング度合いの高い職場に転職したい人にとって、お仕事ラボはおすすめの転職サイトです。
お仕事ラボはこんな人におすすめ#2:
転職サイトによる手厚いサポートを受けたい人
お仕事ラボは、転職サイトによる手厚いサポートを受けたい人におすすめです。お仕事ラボはキャリアアドバイザーによるサポートの質が高く、キャリアアドバイザーによるサポートの満足度も非常に高くなっています。
転職においては面接や書類添削を含めた選考対策が非常に重要となっています。ファルマスタッフのような豊富なノウハウを持っている転職サイトの丁寧なサポートがあれば、転職成功確率を格段に上げることもできるでしょう。
お仕事ラボを最大限活用するためのコツ
お仕事ラボを最大限活用するためのポイントについてご紹介します。お仕事ラボを最大限活用するにあたっては、下記の様なことを意識すると良いでしょう。
- 書類添削・面接対策は積極的にお願いする
- 複数の転職エージェントに登録する
お仕事ラボを最大限活用するためのコツ#1:
書類添削・面接対策は積極的にお願いする
お仕事ラボを最大限活用するために、書類添削・面接対策は積極的にお願いするようにしましょう。転職活動は、対策をしない場合とする場合で結果に大きな差が生まれます。お仕事ラボのコンサルタントは豊富な転職支援実績をもとに、書類や面接対策において豊富なノウハウを保有しており、活用することで転職成功率を大きく上げることができるでしょう。
お仕事ラボを最大限活用するためのコツ#2:
複数の転職サイトに登録する
お仕事ラボを最大限活用するためには、複数の転職エージェントを活用することもおすすめします。転職エージェントを複数活用することで、下記の様なメリットがあります。
- 希望の求人を探す際に、見ることができる求人の数が増え、求人を見逃す心配が減る
- 各求人を比較できる
- 担当エージェントの質を比較できる
- 各転職エージェントの独占案件・非公開案件を確認できる
- 登録は無料でいつでも退会できる
登録するとどうなる?お仕事ラボを活用する際のステップ
お仕事ラボは、下記のようなフローで活用することとなります。各ステップについて、詳細に説明します。
- お仕事ラボに登録
- 登録後、お仕事ラボより連絡
- 初回面談(希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ)
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
お仕事ラボを活用する場合の流れ#1:
お仕事ラボに登録
まずはお仕事ラボの公式サイトから会員登録します。会員登録に際しては下記の様な情報を入力する必要がありますが、登録にかかる時間は60秒程度と非常に短いのが特徴です。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 都道府県
- 生年月日
- 希望雇用形態
お仕事ラボを活用する場合の流れ#2,3:
登録後、お仕事ラボより連絡、ヒアリングを実施
会員登録後、お仕事ラボより連絡があり、ヒアリングの日程を調整します。お仕事ラボでは基本的に電話での面談となっています。
お仕事ラボの初回面談では、希望職種や希望年収・経歴や強みについてすり合わせを行います。これは後々紹介する求人が求職者に適したものになるように、転職エージェントが求職者のことを理解するために行われるものです。
なお、面談の前に「履歴書や職務経歴書を先に送付しておく」こと、「希望条件や転職に求めるものも事前に伝えておく」ことが推奨されています。こうした内容を事前に伝えることによって、キャリアアドバイザーとの面談をスムーズに行うことができます。
なお、初回面談のコツに関しては下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。
お仕事ラボを活用する場合の流れ#4:
求人紹介・書類添削・応募
お仕事ラボの初回面談を終えた後は、転職エージェントより求人の紹介をしてもらうこととなります。紹介してもらった求人の中で興味がある求人があれば、それに応募することとなります。初回面談で理解した求職者の特性や希望を踏まえた紹介となるため、この段階で紹介される求人は求職者に適した案件が多いという特徴があります。
お仕事ラボを活用する場合の流れ#5:
面接対策・面接
応募・書類選考を通過した後は、いよいよ面接となります。面接における日程調整は、お仕事ラボのキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるため、自分で日程調整等を行う必要はありません。選考結果の連絡もすべてキャリアアドバイザーが行ってくれます。
また、お仕事ラボは面接対策として模擬面接も行ってくれるため、ぜひ活用しましょう。
お仕事ラボを活用する場合の流れ#6:
内定・条件交渉・転職
面接を突破して内定を得た場合、内定後の入社日や年収の調整など個人では交渉しにくい内容はすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。また、転職に際しての退職方法・手続きに関してもアドバイスを受けることができます。
お仕事ラボから連絡が来ない場合に確認すべきこと
お仕事ラボから連絡が来ないという声が散見されるので、それに対する対処法をご紹介します。
お仕事ラボ登録者には、通常ならすぐに連絡が来ます。期間を大幅に過ぎても連絡が来ない時には、下記の様な原因があると考えられます。
- 登録情報に不備がある
- 迷惑メールに振り分けられている可能性がある
お仕事ラボから連絡が来ない場合に確認すべきこと①
登録情報に不備がある
『お仕事ラボ』から連絡が来ない場合、まずは登録情報に不備があるかを確認しましょう。①登録が完了していない、②電話番号やメールアドレスを間違えているなど、そもそも登録が完了していない可能性があります。
この場合はお仕事ラボに問い合わせるか、再度登録しなおしてみると良いでしょう。
お仕事ラボから連絡が来ない場合に確認すべきこと②
迷惑メールに振り分けられている可能性がある
お仕事ラボから連絡が来ない場合、メールが迷惑メールに振り分けられている可能性があります。迷惑メールにて検索を行い、迷惑メールにお仕事ラボからのメールが届いていないか確認しましょう。
お仕事ラボの退会方法を解説
お仕事ラボは登録したとしても簡単に退会することができます。
過去にお仕事ラボのキャリアアドバイザーと面談した方は、「退会」または「個人情報削除」の旨をキャリアアドバイザーに伝えることで退会が可能です。まだ面談していない方は、Webの問い合わせフォームから退会することができます。
応募手続き中の企業や、書類選考結果の有無などについて精査の上、キャリアアドバイザーから再度連絡してもらうことになります。
お仕事ラボは登録しても簡単に退会することができますが、退会する際、下記の2点に該当している場合には注意が必要です。
- 求人の面接を控えている
- 選考を受けている最中(結果待ち・連絡待ち)
お仕事ラボの活用にあたってよくある質問
お仕事ラボを活用するにあたってよくある質問を下記の通りまとめています。お仕事ラボの登録を考えている人は是非参考にしてみてください。
- 今すぐ転職を検討していなくても登録できる?
- 紹介された求人には必ず応募する必要がある?
- お仕事ラボを使うにあたって料金はかかる?
お仕事ラボの活用にあたってよくある質問①:
今すぐ転職を検討していなくても登録できる?
お仕事ラボは今すぐ転職を考えていなくても相談すること自体は可能です。転職エージェントに相談したことをきっかけに、「今転職すべきか」「どのような会社に転職すべきか」などについて、整理することができるため、今すぐの転職を検討していなくても登録してみることをおすすめします。
特に、お仕事ラボの活用にあたっては全くお金もかからないので、気軽に相談してみましょう。
お仕事ラボの活用にあたってよくある質問②:
紹介された求人には必ず応募する必要がある?
紹介された求人に応募するか否かは転職者が自分で決定することができるため、必ずしも紹介された求人に応募する必要はありません。紹介された求人の中から、自分が応募したい求人を選んで応募しましょう。
もしも紹介される求人が自分の求めている求人と異なるものばかりであれば、担当のキャリアアドバイザーにきちんと自身の希望・要望を伝えるのも重要です。
お仕事ラボに関するよくある質問③:
お仕事ラボを使うにあたって料金はかかる?
求職者は無料でお仕事ラボを活用することができます。転職エージェントを利用して料金が発生するのは企業側のため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。したがって、安心して選考対策等のサポートを受けて問題ありません。
転職者は無料で転職エージェントを活用することができます。都合の良い話にも聞こえますが、下記の通り職業安定法においても、転職エージェントは求職者から手数料を徴収してはいけないと明示されています。
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
職業安定法 第三十二条の三
求職者が転職エージェントを無料で活用できる理由はそのビジネスモデルを見ればより明確にわかります。転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料(転職者の年収×30-35%程度)を獲得するというビジネスモデルとなっています。
転職エージェントは企業から得る人材紹介料が収益の源泉となっているため、求職者から手数料を徴収する必要がないのです。転職エージェントが求職者のサポートを無料で行ってくれるのも、求職者が内定すればその分の手数料を企業から徴収できるためです。
- 紹介した求職者が転職した際に企業から手数料を徴収しているため
- 転職時に報酬を貰えるビジネスモデルなので、転職エージェントは求職者の支援も積極的に行う
薬剤師転職サイトの活用ノウハウ:
薬剤師の転職で「薬剤師専門でない転職サイトは選ぶな」と言われるのはなぜ?
薬剤師の転職において転職サイトの活用は様々なメリットがあります。
- 日程調整などの煩雑な手続きを行ってくれる
- 書類の添削や面接対策を行ってくれる
- 非公開求人を教えてくれる・様々な求人を見ることができる
- 企業や勤務先の内情を教えてくれる
- 内定時の条件交渉を行ってくれる
- これらのサービスを完全無料で活用できる
一方で「転職サイトなら何でも良い」という訳ではありません。特に、薬剤師の転職においては「薬剤師専門でない転職サイトは選ぶな」と言われることがあります。
- 薬剤師の求人数が少ない・無いため
- キャリアアドバイザーの知識がないため
- 転職先が決まる確率が低く、後回しにされたり支援を断られるため
参考: 【薬剤師】こんな転職サイトは選ぶな!転職サイトが不要な人の特徴も
「こんな転職サイトは選ぶな」と言われる薬剤師転職サイトの特徴は?
薬剤師専門の転職サイトなら何でも良いわけではありません。例えば下記の様な特徴を持つ転職サイトは活用を避けた方が良いと言えます。
- 求人数が少ない
- 実績がない
- キャリアアドバイザーとの相性に違和感を感じる
薬剤師転職サイトの活用ノウハウ:
薬剤師の転職は厳しい?
以前は「薬剤師の資格があれば職には困らない」と言われることもありましたが、現在は薬剤師であるからといって必ずしも良い職に就けたり、転職できる訳ではありません。
実際に厚生労働省が発表している薬剤師の有効求人倍率を見てみると、薬剤師における有効求人倍率は大きく下落しています。
2019年12月 | 3.73倍 |
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2020年12月 | 2.05倍 |
2021年12月 | 1.98倍 |
2022年12月 | 2.32倍 |
2023年12月 | 2.43倍 |
2019年12月には3.73倍だった薬剤師の有効求人倍率が2021年には2倍まで下落しました。そこから持ち直してはいるものの、引き続き有効求人倍率は2.43倍となっており、以前と比較すると薬剤師の転職は難しくなったと言えます。
とはいえ、全職業における有効求人倍率は1.27倍(2023年12月時点)となっており、他の職業と比較すると十分に有効求人倍率が高く、職に就きやすいというのも事実です。
従って「薬剤師の転職は厳しい」というのは他の職種と比較して「厳しい」わけではなく、以前と比較すると「厳しい」状況にあると言うことができます。
薬剤師として転職はできない?薬剤師の転職は厳しいと言われる理由
ここまで薬剤師の転職が厳しくなっているという事実を、厚生労働省の発表している有効求人倍率をベースにご説明してきました。ここでは薬剤師の転職は厳しいと言われる理由についてご説明します。
- 薬剤師資格の保有者が増加しているため
- 調剤薬局とドラッグストアの併設で薬剤師の需要が低下したため
- 特に新型コロナウィルス流行期は大幅に薬剤師の求人が減少したため
薬剤師の転職は厳しいと言われる理由については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。