FASは、年収の高さやスキルアップの機会など様々な要因によって転職市場で高い人気を誇っています。
本ページでは、FASの転職難易度や「FASへの転職はやめとけ」と言われる理由、FASに転職するメリットや、FASへの転職方法などを解説しています。
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職サイト診断をチェックしてみてください。
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FASとは?仕事内容を解説
FASは「Financial Advisory Service」の略です。企業の財務やM&Aに関するアドバイスを行う企業を指します。
- M&Aとは?
-
M&Aとは、企業の「合併(Merger)」と「買収(Acquisition)」のことです。M&Aは、企業同士の統合や経営の拡大、効率化、新規事業の展開、後継者不足の解消などを目的として行われます。
FASにおける主な業務内容は下記の通りです。M&Aプロセスに最初から最後まで関わることもあれば、一部分だけ(例えばDDだけなど)に関わることもあります。
項目 | 詳細 |
---|---|
M&Aアドバイザリー | M&Aの買い手または売り手に付いて、M&Aを執行する際のアドバイザリー業務を担う |
バリュエーション | 買収・売却価格の妥当性を評価するため、企業の適正な評価額を算定 |
PMI | M&A後に両社の組織、文化、システムなどを統合し、スムーズに運営できるように支援 |
フォレンジック | 不正の予防・早期発見・対処(不正調査・危機対応・訴訟・仲裁支援等)を担う |
リストラクチャリング (事業再生) | 業績不振や債務超過等に陥っている企業・事業に対して、事業再生計画策定支援やキャッシュフローの改善支援などを行う |
FASにおける企業の種類
FASにはさまざまな種類(総合ファーム系、独立系、会計士・税理士法人系)の企業があります。
総合ファーム系は、コンサルティング、IT導入、戦略立案など多岐にわたるサービスを提供する総合ファームが手掛けるFASのことです。FAS業界でプレゼンスの高いBIG4などがこれにあたります。
- BIG4とは?
-
BIG4とはグローバルで活躍する4つの巨大監査法人系ファームのことです。具体的には、アーンスト・ヤング(EY)グループ/デロイト トーマツ グループ/KPMGグループ/PwCグループの4つのグループのことを指しています。
BIG4 FASを構成するグループ- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー(DTFA)
- KPMG FAS
- PwCアドバイザリー
独立系は、特定の大手グループに属さず、独立したFAS企業のことです。フーリハン・ローキーやプルータス・コンサルティング、山田コンサルティングなど、M&Aアドバイザリーに特化した企業が多いという特徴があります。
会計士・税理士法人系は、会計士や税理士が中心となって設立された法人が提供するFASです。中小企業向けのM&Aや財務・税務の細かい調整、相続対策などに強いという特徴があります。
FASは未経験でも転職できる?FASにおける転職元
FASは高いスキル・経験を求める業界です。したがって、正社員経験が全くない未経験者の場合、残念ながら転職するのは非常に難しいです。
業種 | 求められる水準と転職元 |
---|---|
総合ファーム系 | ■ 業界未経験者でも若手であれば転職は可能 ■ BIG4レベルの場合は、大手上場会社レベルの経歴が望ましい ■ 転職元: 事業会社や保険会社・銀行など |
独立系 | ■ 業界未経験者でも若手であれば転職は可能 ■ 転職元: 事業会社や保険会社・銀行など |
会計士・税理士系 | ■ 会計・税務への知見が強みであるため、会計士や税理士の転職が多い ■ 転職元: 同業他社や事業会社の財務部門・銀行や営業など |
総合ファーム系や独立系の場合、若手であれば業界未経験者であっても転職は可能です。ただし倍率や求められるスキルのレベルは非常に高いです。BIG4の場合、大手上場企業などレベルの経歴が求められます。
会計士系・税理士事務所系の場合は、会計士や税理士の資格を求めることが多いため、資格が無い場合は転職は難しいと言えます。
FASは求められるスキルの水準が高く、転職難易度は高いです。しかしながら、激務を原因に離職率が高く、中途採用を行っている会社が多いため、経歴・スキルによっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)
FASへの転職が難しいと言われる理由
FASは転職難易度が高いと言われています。具体的にどのような理由で「FASへの転職は難しい」と言われるのでしょうか。
言われる理由
FASへの転職は難しいと言われる理由#1:
待遇やネームバリューによって人気が高い
FASへの転職は難しいと言われる理由の1つとして、待遇やネームバリューによって人気が高いという点が挙げられます。
FASは、高年収やネームバリューによって人気が高いです。労働時間は決して短くありませんが、その代わりにスキルが身に付いたり、成果報酬で高い年収を実現できるというのが人気の理由です。
- 年収が高い
- ネームバリューがある
- スキルが身に付く
- 市場価値向上を期待できる
また、FASでは高いスキルを身に付けることができるため、市場価値を大きく上げることができるという点も人気の理由となっています。
このように、転職市場における人気が高いことは、中途採用の選考を受ける人の多さに直結するため、転職難易度は高くなります。
FASへの転職は難しいと言われる理由#2:
求められる水準が高い
求められる水準が高いというのも、FASへの転職は難しいと言われる理由の1つです。
FASは、転職市場における人気が高いために選考を受ける人が多いです。選考側は多くの求職者から採用する人を選ぶことができるため、求職者に求められる水準が上がります。
- 金融やM&Aに関する知識
- コミュニケーション能力
- 激務耐性
- 営業力
- データ分析力
- 問題解決能力
また、そもそもFASは求められるスキルの高い業界です。財務に関する知識や論理的な思考などが高いレベルで求められる業界であるため、転職難易度は高くなります。
FASへの転職は難しいと言われる理由#3:
未経験者歓迎の求人はほとんどない
未経験者歓迎の求人はほとんどないというのも、FASへの転職は難しいと言われる理由の1つです。
業種 | 求められる水準と転職元 |
---|---|
総合ファーム系 | ■ 業界未経験者でも若手であれば転職は可能 ■ 正社員未経験者の転職は難しい |
独立系 | ■ 業界未経験者でも若手であれば転職は可能 ■ 正社員未経験者の転職は難しい |
会計士・税理士系 | ■ 会計・税務への知見が強みであるため、会計士や税理士の転職が多い ■ 正社員未経験者の転職は難しい |
正社員未経験の場合、FASへの転職はかなり難しいです。業界未経験者でFASへの転職を検討している場合は、大手上場企業などで業務に携わった経験が求められます。
このように、そもそも未経験者歓迎の求人が少ないというのが、FASへの転職は難しいと言われる理由の1つです。
FASに転職するメリット
FASに転職する場合は、下記のようなメリットがあります。
FASに転職するメリット#1:
豊富な知識・経験を得て市場価値を上げることができる
豊富な知識・経験を得ることができるというのが、FASに転職するメリットの1つです。
FASの業務では高いレベルでのスキル・知識が求められます。高水準の要求に応えながら長時間働くことで、豊富な知識・経験を得ることができます。
こうして得た経験・スキルによって、他のビジネスパーソンとは一線を画すことができます。転職市場での市場価値が上がり、どんな会社であっても転職することができるようにもなります。
- 投資ファンド
- 同業他社
- 投資銀行
- 事業会社の財務部門
- 事業会社のM&A部門
- 戦略コンサル
- 独立・起業 など
FASに転職するメリット#2:
年収が高い
年収が高いというのも、FASに転職するメリットの1つです。
例えば、FASの主要企業としてBIG4と呼ばれるKPMG FAS、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、PwCアドバイザリー、EYの平均年収は約1,400-1,500万円と非常に高い水準です。
企業名 | FASの平均年収 | (参考)各社コンサル部門の平均年収 |
---|---|---|
KPMG | 1,521万円 | 1,328万円 (KPMGコンサルティング) |
デロイト | 1,450万円 | 1,422万円 (デロイトトーマツコンサルティング) |
PwC | 1,425万円 | 1,316万円 (PwCコンサルティング) |
EY | 1,411万円 | 1,393万円 (EY S&C コンサル部門) |
高い水準のスキル・経験や長時間労働を求められる代わりに、高い年収を得ることができます。高年収を得たい人に、FASはおすすめだと言えます。
FASに転職するメリット#3:
実力主義の世界で戦うことができる
実力主義の世界で戦うことができるというのも、FASに転職するメリットの一つです。
伝統的な日系企業のように年功序列で年収・地位が上がっていくFAS企業は少ないです。ほとんどのFASは実力主義を導入しており、実力によって昇進のスピードや年収は変わってきます。
このように、実力主義の世界で戦うことができるというのがFASにおけるメリットです。実力主義の世界ではより自身の成長を見込むことができるという点もFASがおすすめな理由の1つです。
FASに転職するメリット#4:
やりがいがある
やりがいがあるというのも、FASに転職するメリットの一つです。
FASの主要業務であるM&Aや事業再生は、クライアント企業にとって非常に大きな案件です。重要性が高いだけでなく、難易度が高い案件もたくさんあります。
重要性の高い案件に携わるのは負担が大きい反面、案件が終了した際の喜びも大きいです。仕事を通じて大きなやりがいを感じることができるというのが、FASに転職するメリットの1つです。
FASへの転職がおすすめな人の特徴
続いては、FASへの転職がおすすめな人の特徴について解説します。
おすすめな人の特徴
- 年収を上げたい人
- 市場価値を上げたい人
- ワークライフバランスより仕事を重視しても良い人
- スキル・経験が必要な仕事をしたい人
- 実力主義の世界で働きたい人
- 優秀な人と働きたい人
FASは年収の水準が高いです。またFASで働くことで得られるスキル・経験によって大きく市場価値を上げることもできます。したがって、年収を上げたい人や転職市場における自身の市場価値を上げたい人におすすめです。
ただし、FASの場合においては高い年収や高い市場価値は長い労働時間によってもたらされるものです。したがって、ワークライフバランスを重視する方にはおすすめできない仕事だと言えます。
逆に、ワークライフバランスよりも高年収や自身の市場価値向上・仕事でのやりがいなどを重視したい人にとってはおすすめの仕事です。
また、FASは優秀なコンサルタントが多数在籍しており、優秀な人と一緒に働きたい人、またそうした優秀な方との競争を厭わない方におすすめです。
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中途採用でFASに転職する方法
中途採用でFASに転職するためには、下記のような方法があります。
中途採用でFASに転職する方法#1:
公式ページからの応募
FASに転職する方法として、公式ページからの直接応募が挙げられます。
FASは、公式の中途応募ページから応募することで中途の選考を受けることができます。
最もオーソドックスな方法ですが、転職エージェントなどの第三者によるサポートはなく、自分で選考を進めていく必要がある点に注意が必要です。
中途採用でFASに転職する方法#2:
在籍社員によるリファラル
FASに転職する方法として、在籍社員によるリファラル(推薦)も挙げられます。
リファラルは在籍している社員に推薦してもらうことで選考に進むことができるという制度です。在籍社員による推薦のため一次面接には進むことが出来たり、転職後のミスマッチが少ないというメリットがあります。
しかしながら、必ずしもリファラルを採用している企業ばかりではないことや、転職エージェントなどのサポートを受けることができないという点には注意が必要です。
中途採用でFASに転職する方法#3:
転職エージェント
FASへ転職するためには、転職エージェントを活用するというのも選択肢の1つです。
転職エージェント経由で選考を受けると、書類添削、模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、求職者のサポートをしてくれます。
- 自己分析のサポート
- 企業の採用に関する情報提供
- 選考書類の添削
- 模擬面接
- 採用後の条件交渉
書類選考や面接においては、第三者による添削や練習・フィードバックがあることによって圧倒的に合格率を改善することができます。
また、選考対策だけでなく、転職エージェントは面接官に関する情報や、どのような質問が実際に面接で行われたか、どの部門での採用が積極的かなど、外部からは正確に分からない情報についても豊富に持っています。
FASは転職市場における人気が非常に高く、中途採用のハードルも高いです。転職エージェントを活用することで、選考を有利に進めることができるというのが大きなメリットです。
【厳選】FASへの転職におすすめの転職エージェント
FASへの転職に興味がある方のために、おすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。
FASへの転職におすすめの転職サイト
タレントスクエア | 20代・30代に特化したハイクラス転職サイト
【公式HP】https://talentsquare.co.jp
『タレントスクエア』は、キャリアアップを目指す20代・30代の方に特化したハイクラス転職サイトです。
未経験から転職可能なコンサル・金融・総合商社・IT求人など、タレントスクエアでしか出会えない非公開求人が多く、月間利用者数は100万人を超えています。
20代で年収1000万円を超える高年収求人や、選考倍率が100倍以上の超人気企業の限定求人も多数掲載されているため、気になった方は公式ページをチェックしてみてください。
サービス名 | タレントスクエア |
公式ページ | https://talentsquare.co.jp |
対象 |
20代・30代
全国対応 |
運営会社 |
タレントスクエア株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-315110 |
FASへの転職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント | 転職支援実績No.1の王道転職サービス
【公式HP】https://r-agent.com
『リクルートエージェント』は、全国・全年代に対応し転職成功実績で国内No.1の大手転職エージェントです。
全業種・全年代に対応した全国60万件以上の求人を扱っており、そのうち21万件以上は登録者のみが閲覧できる非公開求人となっています。
転職活動中の方の約2人に1人がリクルートエージェントに登録しているため、まだ登録していない方はまずは無料登録してみることをおすすめします。
リクルートエージェントはすべての機能が無料で利用でき、登録してみて自分に合わないと感じた場合は電話不要ですぐに退会できます。
サービス名 | リクルートエージェント |
公式ページ | https://r-agent.com |
サービス分類 |
・転職エージェント
・総合型 【参考】リクルートエージェントの評判・口コミ |
対応地域 | 日本全国対応可能 |
運営会社 | 株式会社リクルート 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-313011 |
FASへの転職におすすめの転職エージェント
MyVision | 転職難易度の高い人気企業に未経験からに転職できる
【公式HP】https://myvision.co.jp
『MyVision(マイビジョン)』は、コンサル・IT・金融・総合商社などの人気業界への転職に圧倒的な強みを持つ大手の転職エージェントです。
人気企業各社の採用要件や選考フローに関する非公開情報を持っていることに加えて、経験豊富なアドバイザーが一人ひとりに時間をかけてサポートすることで、未経験から人気企業への転職を可能にしています。
既に転職活動中の方はもちろん、将来的な転職に備えて情報収集したい方のためのオンライン無料相談窓口も用意されているので、気になる方はチェックしてみてください。
サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
公式ページ | https://myvision.co.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・総合型 |
特徴 |
未経験から人気企業への転職に特化した転職エージェント
【口コミ】MyVision(マイビジョン)の評判 |
運営会社 |
株式会社MyVision
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719 |
FASへの転職におすすめの転職エージェント
レバテックキャリア | エンジニアのキャリアアップに特化
【公式HP】https://career.levtech.jp
『レバテックキャリア』は、エンジニアのキャリアアップ支援に特化した国内最大級の転職サービスです。
客先常駐から自社開発企業への転職、SIerから開発ディレクターへの転職、フルリモートの高年収企業への転職など、一人ひとりの希望にあった理想のキャリアアップを本気でサポートしてくれます。
今すぐ転職したい人はもちろん、情報収集したい方でも無料で利用でき、気になるIT企業のリアルな内情や直近のエンジニアの転職動向について、ネットでは得られない生の情報を無料で入手することができます。
転職に限らず、フリーランスエンジニアや副業・業務委託の支援も行っているため、気になる方は無料登録してみてください。
サービス名 | レバテックキャリア |
公式ページ | https://career.levtech.jp |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 |
エンジニアのキャリア支援に特化した転職エージェント
【口コミ】レバテックキャリアの評判 |
運営会社 |
レバテック株式会社
厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308734 |
FASへの転職におすすめの転職サイト
ビズリーチ | 即戦力人材のための転職サイト
【公式HP】https://bizreach.jp
『ビズリーチ』は、TVCMでも有名な国内最大級のスカウト型の転職サービスであり、FASに転職したい人におすすめの転職サイトです。
匿名で経歴を登録するだけで高年収のスカウトが届き、気になるスカウトに返信することで効率的に転職活動を進めることができます。
転職活動中の人はもちろん、直近の転職予定がなくても将来的に転職を考えている人も含めて200万人以上のユーザーが利用しています。
人気企業・難関企業の採用担当者や高年収求人を扱う質の高いヘッドハンターからスカウトを受け取ったり、ビズリーチ限定で公開されている好待遇な求人の詳細を確認することができます。
会員登録したからと言って面談を要求されたり、電話がかかってくることは一切ないため、まずは情報収集から始めたい人も安心して利用できます。
サービス名 | ビズリーチ |
公式ページ | https://bizreach.jp |
サービス分類 | ・転職サイト ・スカウトサービス |
特徴 |
・年収1000万円以上の求人が多数
・200万人以上が利用する国内最大級の転職サイト 【参考】ビズリーチの評判・口コミ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-302647 |
FASへの転職におすすめの転職エージェント
ASSIGN(アサイン) | 若手ハイエンド特化型転職エージェント
【公式HP】https://assign-inc.com
『ASSIGN(アサイン)』は、若手ハイキャリアに特化した転職エージェントです。コンサル・IT・金融などの業界への転職支援に強みがあります。
面接対策や業界研究など転職サポートの丁寧さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞しています。
- 高年収を目指す20代・30代のための魅力的な求人が多い
- 中長期的で真摯かつ丁寧なキャリアサポートを受けることができる
- 業界に理解が深く質の高いエージェントが在籍
未経験でも挑戦できる独自の高年収求人を多数扱っていることに加え、面談後に一人ひとりにオーダーメイドのキャリアプラン資料を作成するなど、他のエージェントとは一線を画した丁寧すぎるサポートが特徴です。
今すぐ転職予定のない方や若手の方でも無料で面談やサポートを受けることができるため、高年収な業界への転職を将来的に考えている方は、是非公式ページから無料面談を申し込んでみて下さい。
サービス名 | ASSIGN(アサイン) |
公式ページ | https://assign-inc.com |
サービス分類 | ・転職エージェント ・特化型 |
特徴 | 若手ハイエンド専門の転職エージェント |
運営会社 | 株式会社アサイン 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-308560 |
FASへの転職におすすめの転職エージェント
マイナビエージェント | 好条件の非公開求人が多く、利用者の年収UP率61.1%
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『マイナビエージェント』は、大手人材会社のマイナビが運営するおすすめの転職エージェントです。
日本全国で幅広い業界・職種の転職を支援しており、国内最大級の利用者数を誇る人気の転職エージェントサービスです。
誰もが知る大企業から地方の隠れた優良企業まで幅広い求人を扱っており、マイナビエージェントでしか扱いのない好条件の非公開求人が多いことも特徴です。
■ 日系大手・ホワイト高年収企業
キーエンス / SONY / NTTデータ / 野村総合研究所 / アビームコンサルティング / サイバーエージェント / エムスリー / 野村證券
■ 外資系・グローバル企業
アクセンチュア / PwC / アマゾンジャパン / デロイトトーマツコンサルティング / SAMSUNG / ボッシュ
サービス名 | マイナビエージェント |
公式ページ | https://mynavi-agent.jp |
サービス分類 |
・転職エージェント
・総合型 【参考】マイナビエージェントの評判・口コミ |
対応地域 | 日本全国対応可能 |
運営会社 | 株式会社マイナビ 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号: 13-ユ-080554 |
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転職可能性診断 | 人気企業への転職可能性が分かる
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転職エージェントに関する参考ページ
FASに転職するのは「やめとけ」「後悔する」と言われる理由
FASに転職するのは「やめとけ」と言われる理由について解説します。
FASへの転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#1:
激務だと言われているため
FASに転職するのは「やめとけ」と言われる理由として、激務だと言われているためということが挙げられます。
確かに、FASは労働時間が長くなりやすいです。少数精鋭のチームで大きな案件を担うため一人当たりの仕事量が多いことや、顧客にとって重要性の高い案件に携わること、プロジェクトに納期があることなどが激務になる原因です。
- 少数精鋭のチームで動くことが多い
- ひとりあたりの仕事量が多い
- クライアントにとって重要性の高い案件に携わるため、要求が多い
- プロジェクトに納期があるため、納期直前は忙しくなりやすい
FASでは、プロジェクトの状況次第によっては深夜残業が常態化することがあります。深夜残業のみならず土日祝であっても勤務やメール対応が求められることは覚悟した方が良いと言えます。
FASへの転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#2:
求められる水準が高いと言われているため
求められる水準が高いというのも、FASに転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
FASが担うM&A案件や事業再生案件は、難易度の高い案件ばかりです。また、クライアント企業も多額の報酬をFASに支払ってサービスを受けています。
クライアント企業に求められる高い水準のサービスを提供するために、社内の上司やチームメンバーからも高い水準を求められます。こうした厳しさを指してFASはやめとけと言われることがあります。
確かに、FASで求められる水準は高いです。しかしながら、高い水準の要求にこたえることは自分自身の大きな成長にもつながります。
FASへの転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#3:
レベルの高い周囲と実力主義の競争に晒されるため
レベルの高い周囲との競争に晒されるというのも、FASに転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
FASのようなコンサルティングファームは、伝統的な日系企業のような年功序列を敷いているところは少なく、評価によって年収水準や昇進のスピードが大きく異なる企業が多いです。
同時期に入社した同期の昇進スピードが自分より早いということは珍しくありません。FASは優秀な社員が多く、競争相手のレベルも高い傾向にあり、レベルの高い社員と激しい競争に晒されるのがFASのデメリットと言われています。
確かに、こうした実力主義・競争の世界に晒されるのは負担ですが、逆に言えば実力を発揮することによって年収が上がりやすく、昇進もしやすい環境だと言えます。
FASへの転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#4:
仕事内容が想定と違って地味で泥臭いため
仕事内容が想定と違って地味で泥臭いというのも、FASに転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
「M&A」「事業再生」などと聞くと華やかな仕事をイメージしやすいですが、特に若手の間の仕事はExcelによる財務モデリングや前例の分析、案件の進行・予定の調整など地味で泥臭いものが多いです。
こうした仕事だと思わずにFASに転職してしまうと、想定とのギャップに苦しんでしまうことになりやすいです。
FASへの転職は「やめとけ」「後悔する」と言われる理由#5:
未経験者はついていけないと言われているため
未経験者はついていけないと言われているためというのも、FASに転職するのは「やめとけ」と言われる理由の1つです。
FASでは、財務・M&Aなどに関する高度なスキル・知識が求められます。特に中途採用者の場合は業務に関する経験が必須で、逆に未経験で転職してしまうと「ついていけない」のではないかと言われることがあるようです。
確かにFASで求められるスキルの基準は高いですが、未経験者がついていけないような環境ではありません。近年はFASが携わる市場の拡大によって中途採用需要は大きく増加しており、未経験者を受け入れる土壌が整っています。
転職先として人気の高いFAS企業一覧
M&Aアドバイザリー業務などを担う大手財務コンサル企業(FAS)を紹介します。
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
PwCアドバイザリー
会社名(日本) | PwCアドバイザリー |
---|---|
会社名(英語) | PwC Advisory |
日本拠点 | 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング |
本国 | イギリス |
拠点数 | 44カ国 121都市以上 |
PwCアドバイザリーは、PwCの日本におけるメンバーファームとして財務アドバイザリーを提供する外資系コンサル会社です。M&Aなどの外部成長戦略におけるアドバイザリーを提供しています。
M&Aや事業再生・再編、ディールストラテジーなどのコンサルティングサービスを提供しています。戦略策定から実行まで総合的な支援を手掛け、クロスボーダー案件も豊富です。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)
会社名(日本) | デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー |
---|---|
会社名(英語) | DTFA |
日本拠点 | 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150か国 |
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)は、デロイトグループで財務アドバイザリーを提供する外資系コンサル会社です。M&Aのアドバイザリーを中心として業務を行っています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
KPMG FAS
会社名(日本) | KPMG FAS |
---|---|
会社名(英語) | KPMG FAS |
日本拠点 | 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界143カ国 |
KPMG FASは、KPMGグループで財務アドバイザリーを提供する外資系コンサル会社です。ほかのFAS企業と同様に、M&Aのアドバイザリーを中心として業務を行っています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
▼ 実際の求人を見たい方はこちら
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
会社名(日本) | EYストラテジー・アンド・コンサルティング |
---|---|
会社名(英語) | EY Strategy and Consulting |
日本拠点 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号東京ミッドタウン日比谷 |
本国 | イギリス |
拠点数 | 世界150カ国 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、イギリスに拠点を置く総合コンサル企業です。グローバルで規模の大きいコンサル企業である「BIG4」の一角を担っています。
世界150カ国以上に14万人以上のメンバーを擁するアーンスト・ヤンググループの一員として、日本市場で幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
経営コンサル領域から財務コンサル領域、会計領域などカバー範囲は多岐に渡っており、ワンストップのソリューションを提供することができます。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
フーリハンローキー
会社名(日本) | フーリハン・ローキー |
---|---|
会社名(英語) | Houlihan Lokey |
日本拠点 | 東京都千代田区丸の内 1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階 |
本国 | アメリカ合衆国 |
拠点数 | 世界143カ国 |
フーリハン・ローキーは、外資系の財務コンサル会社です。2022年2月に日本を代表する独立系M&AアドバイザリーファームであったGCAが、Houlihan Lokeyグループに入ったことにより、外資系の財務コンサル会社となりました。
フーリハン・ローキーは、M&A、資本市場、財務リストラクチャリングおよび財務・バリュエーションアドバイザリーなどの分野において専門知識を備えたグローバルアドバイザリーファームです。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
プルータス・コンサルティング
会社名(日本) | 株式会社プルータス・コンサルティング |
---|---|
日本拠点 | 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング35階 |
本国 | 日本 |
株式会社プルータス・コンサルティングは、企業価値算定のコンサルティング会社です。企業価値評価・算定に特化した独立系コンサルティングファームとして、高度な専門知識と豊富な経験を有しています。
&A・組織再編、インセンティブ・プラン、エクイティ・ファイナンス、会計アドバイザリーなど、幅広い分野でサービスを提供しており、上場企業から非上場企業まで、様々な企業のニーズに対応しています。
評価業務にとどまらず、新株予約権やストックオプション、種類株式の設計にも強みを持ち、年間1,000社を超える企業の有価証券設計を手がける国内最大の独立系評価機関です。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
山田コンサルティンググループ
会社名(日本) | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
---|---|
本社 | 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館10階 |
本国 | 日本 |
山田コンサルティンググループは、山田淳一郎事務所(公認会計士・税理士)を起源とした大手財務コンサル会社です。財務だけでなく経営コンサルも行っていますが、特に強みがあるのは全社戦略・M&A戦略関連です。
コンサルティング実績は累計15,000社以上、事業承継・M&A実績は累計1,200件以上、グループ全体で1,000名以上と規模・実績ともにあるコンサル会社となっています。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |
大手財務(FAS)・事業再生コンサル企業:
フロンティア・マネジメント
会社名(日本) | フロンティア・マネジメント株式会社 |
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本社 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階 |
本国 | 日本 |
フロンティア・マネジメントは、企業経営に関わる各専門分野(ビジネス、金融、会計、法律)のプロフェッショナルによって構成された経営支援・M&Aアドバイザリー企業です。経営支援・M&A・企業再生が主な強みです。
フロンティア・マネジメントは産業再生機構の中心メンバーが立ち上げたコンサルティングファームとなっており、企業再生・事業再生などに主な強みがあります。
年収水準 | 残業時間 | ||
知名度 | 転職難易度 |