『ビズリーチ』は、経歴を登録しておくだけで人気企業の採用担当者やヘッドハンターから高年収のスカウトが届くおすすめの転職サイトです。
年収が上がる良質なスカウトを受けることができると評判ですが、「登録すると自分が今在籍している会社にばれる」という噂があるのも事実です。
「ビズリーチ経由で転職して年収を上げたい」と考える人は多いと思いますが、一方で会社にばれることを気にして登録に踏み出せない人も多いと思います。
本ページは、『ビズリーチ』に登録することで会社にばれるか、また会社にばれないようにする方法について徹底解説します。
なお、『ビズリーチ』の評判について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
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【結論】ビズリーチへの登録だけで会社にばれる可能性は非常に低い
結論から申し上げると、『ビズリーチ』に登録するだけでは、一部の特殊なケースを除いて、現在所属している会社にばれる可能性はほぼありません。
可能性は非常に低い理由
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- 在籍企業をブロックすることができるため
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『ビズリーチ』に登録する際、名前やメールアドレス、電話番号、生年月日といった項目を登録する必要がありますが、これらの項目はビズリーチへの登録した段階では非公開扱いとなります。
したがって企業やヘッドハンターは個人情報を閲覧することはできず、個人を特定することはできません。こうした個人情報は、初期設定だとスカウトメールに返信した段階ではじめて相手先のみに公開されます。
逆に、『ビズリーチ』で公開される情報は下記の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
登録しただけで公開される主な情報 | 在籍企業、出身大学、職務経歴、スキル、言語・海外経験、希望業界、希望職種 |
登録しただけでは公開されない情報 | 名前、メールアドレス、電話番号、生年月日 |
また、『ビズリーチ』は在籍企業からのプロフィール・職務経歴書へのアクセスをブロックできる「企業ブロック」設定も可能です。従って、ビズリーチに登録するだけで会社にばれる可能性は非常に低いと言えます。
特定の企業・ヘッドハンターに対して職務経歴書を非公開にすることはできますか?
特定の企業に対して職務経歴書を非公開にするには、[設定]メニューの「企業ブロック設定」から設定を行ってください。
ビズリーチのよくある質問
特定のヘッドハンターに対して職務経歴書を非公開にするには、該当ヘッドハンターの詳細ページにある[このヘッドハンターをブロック]を押してください。
『ビズリーチ』では、他の求職者に情報を見られることはある?
求職者が『ビズリーチ』に登録している情報を見ることができるのはヘッドハンター・企業のみであり、求職者間で情報を閲覧することはできません。従って、他の求職者に情報を見られる心配はありません。
『ビズリーチ』における企業側からの登録者情報の見え方は?
『ビズリーチ』において企業側から見た場合に分かる登録者の情報は、「在籍企業、出身大学、職務経歴、スキル、言語・海外経験、希望業界、希望職種」です。
「名前、メールアドレス、電話番号、生年月日」はスカウトメールへの返信時に公開されます。
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケース
『ビズリーチ』に登録するだけで会社にばれる可能性は非常に低いと申し上げましたが、一部の特殊なケースでは会社にばれてしまう可能性があります。『ビズリーチ』に登録したことがばれてしまう特殊なケースについてご説明します。
ばれる特殊なケース
- 従業員が少ない会社で、ビズリーチへの登録情報から会社を特定される
- 職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載してしまう
- 経歴を見たヘッドハンターや取引先が企業に報告する
- 会社に支給されたスマホやPC端末からのアクセスする
- ヘッドハンターや企業との会話・メールを盗み見、盗み聞きされる
- 同僚に話すことで噂が広がってしまう
- SNSでビズリーチを利用していることを発信する
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ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#1:
ビズリーチへの登録情報から会社を特定される
『ビズリーチ』に登録するだけで公開される情報は「出身大学・職歴・スキル・希望業界・希望職種」で、「名前・電話番号・メールアドレス・生年月日」は非公開です。
従業員が多い会社であればそれだけの情報で個人を特定するのは難しいですが、出身大学・職歴で会社にばれてしまうという可能性は少なからずあります。特に、従業員が少ない会社の場合、特定されるリスクが高くなります。
『ビズリーチ』はそうした懸念を払拭するために、特定の会社に所属している人事・採用担当者をブロックする「企業ブロック設定」を導入しています。
この設定をしておけば自分が所属している企業に情報を見られる心配は一切なくなります。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#2:
職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載してしまう
『ビズリーチ』への登録が会社にばれる特殊なケースの2つ目が、職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載してしまうということです。
「企業ブロック」を用いればそもそも在籍企業に経歴を見られることはないとご説明しましたが、企業ブロックの設定を忘れた際に、職務経歴書に個人を特定できるような情報を掲載していると会社にばれてしまう場合があります。
- 特殊な資格の有無
- 特殊なプロジェクト
- サービス名や商品名の記載
- 特徴的な部署名
- 具体的な数字を用いた記載(例えば従業員数・店舗数等)
こうした情報を出す際は注意が必要です。情報が出ることで個人一人が特定できるような場合は、例えば数字を丸める(約を用いて概数表記する)、部署名をぼやかす等、抽象度を上げた記載にすることを心がけましょう。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#3:
経歴を見たヘッドハンターや取引先が企業に報告する
『ビズリーチ』への登録が会社にばれる特殊なケースの3つ目が、登録している情報を見たエージェントや取引先が企業に報告するというパターンです。
『ビズリーチ』への登録情報はヘッドハンター・企業しか見ることができません。しかしながら、その情報を見たヘッドハンターや取引先が個人を特定し、企業に報告することで会社にバレる可能性があります。
初期設定ではスカウトメールに返信した段階で連絡先や連絡先がヘッドハンターに公開されるので、その情報をもって企業に報告した場合もバレる可能性があります。
しかしながら、ヘッドハンターからすると、企業に報告するという行為にメリット・インセンティブはありません。従って、現実的にエージェント経由で会社にバレる可能性は皆無と言って良いでしょう。
また、『ビズリーチ』ではヘッドハンター(人材紹介会社)をブロックすることもできます。
もし取引先にバレることを懸念する場合は、取引先も企業ブロック設定でブロックすることができます。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#4:
会社に支給されたスマホやPC端末からアクセスする
『ビズリーチ』への登録が会社にバレる特殊なケースの4つ目が、会社に支給されたスマホやPC端末からアクセスした結果、企業に履歴を見られてしまうというパターンです。
企業によっては、支給スマホやPCの履歴を取っている企業もあります。
履歴を記録しているような支給スマホやPCから『ビズリーチ』にアクセスするとバレてしまいます。そうしたことを避けるために、プライベートのスマホやPCからアクセスするようにしましょう。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/11/job-change-while-working-mistakes-20240524-300x158.webp)
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#5:
ヘッドハンターや企業との会話・メールを盗み見、盗み聞きされる
『ビズリーチ』への登録が会社にバレる特殊なケースの5つ目が、ヘッドハンターや企業との会話・メールを盗み見、盗み聞きされることで他のひとにバレてしまうというパターンです。
会社にいる時にヘッドハンターや企業と電話を盗み聞きされたり、メールを盗み見されると、周囲の人間にバレてしまう可能性があります。社内で企業やヘッドハンターと話すのは避けるようにしましょう。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#6:
同僚に話すことで噂が広がってしまう
『ビズリーチ』への登録が会社にバレる特殊なケースの6つ目が、同僚に話すことで噂が広がってしまうというパターンです。
会社の人たちは必ずしも同僚の転職に好意的というわけではありません。『ビズリーチ』に登録していることを同僚等の社内の人に話すと、上司に報告されてしまうというリスクがあります。
会社にバレるリスクを減らすためには、どんなに親しい場合であっても『ビズリーチ』に登録していることは言わないようにした方が良いです。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース#7:
SNSでビズリーチを利用していることを発信する
『ビズリーチ』への登録が会社にバレる特殊なケースの7つ目が、SNSで『ビズリーチ』を利用していることを発信した結果バレてしまうというパターンです。
匿名でSNSアカウントを活用していたとしても、見る人が見ればアカウントの運用者が誰か分かることがあります。SNSでは安易に投稿しないことをおすすめします。
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ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ
『ビズリーチ』への登録がバレる可能性はそもそも低いですが、続いては『ビズリーチ』への登録がバレないようにするコツについて解説します。
登録がばれないようにするコツ
- 「企業ブロック設定」を活用し、特定の企業をブロックする
- 特定のヘッドハンターをブロックする
- 職務経歴書に個人を特定できる記載をしない
- 【2023年4月から仕様変更につき不可】ヘッドハンターへの返信時に名前や勤務先を非表示にする
- 同僚に話したり、社内でヘッドハンターに話したりといった行動をしない
- ビズリーチの閲覧や登録に会社のPCやスマートフォンを使わない
- 【奥の手】採用企業からのスカウトメッセ―ジを一切受け取らない設定にする
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ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#1:
「企業ブロック設定」を活用し、特定の企業をブロックする
『ビズリーチ』への登録がばれないようにするコツの1つ目が、「企業ブロック設定」を活用し、特定の企業をブロックすることです。
『ビズリーチ』では、自分がブロックしたい企業をブロックし、自身のプロフィールへのアクセスを拒否することができます。自分が在籍している企業に自分の情報を見られることはなくなるので、必ず設定するようにしましょう。
① マイページから、「企業ブロック設定」にアクセス
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-company-block.webp)
② ブロックする企業を追加ボタンを押す
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-block-addition.webp)
③ブロックしたい企業を検索・追加
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-block-company-search.webp)
④ ブロックしている企業一覧に追加されれば完了
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-block-company-list-scaled.webp)
ただし、企業ブロック設定も万能ではありません。例えば、下記のような点には注意が必要です。
- ビズリーチに登録されていない企業はブロックできない
- 子会社や関連会社等を一括してブロックすることはできない
企業ブロック設定で注意すべき点#1:
ビズリーチに登録されていない企業はブロックできない
企業ブロック設定で注意すべき点の1つ目が、『ビズリーチ』に登録されていない企業はブロックできないという点です。
企業ブロック設定画面では『ビズリーチ』に登録されている企業のみがブロックできる対象です。従って、『ビズリーチ』に登録されていない企業はブロックできません。
そうした企業はビズリーチを活用していないので、その時点で会社にばれる心配はありませんが、後に『ビズリーチ』を活用するようになった場合は企業ブロックから漏れてしまう可能性があります。
そうならないために、登録時に自分が在籍している企業が見つからなかった場合は、定期的に企業ブロックから自社を検索するようにしましょう。
企業ブロック設定で注意すべき点#2:
子会社や関連会社等を一括してブロックすることはできない
企業ブロック設定で注意すべき点の2つ目が、子会社や関連会社等を一括してブロックすることはできないという点です。
『ビズリーチ』では、自社の子会社や関連会社等を自動でブロックしてくれる機能がありません。
そうした子会社や関連会社を含めてブロックする必要がありますが、全ての子会社・関連会社をブロックするのは難しく子会社や関連会社を経由して情報を見られてしまう場合もあります。
自分で全ての子会社や関連会社を全てブロックするしか対処法はありませんが、そもそもそのような行動をすることは稀なので、気にする必要はないでしょう。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#2:
特定のヘッドハンターをブロックする
『ビズリーチ』への登録がばれないようにするコツの2つ目が、特定のヘッドハンターをブロックすることです。
先ほどヘッドハンター経由で情報がばれるリスクは非常に小さいと述べましたが、万が一特定のヘッドハンターが情報を漏らしているという噂になったとすれば、そうしたヘッドハンター(人材紹介事業者)をブロックすることもできます。
各ヘッドハンターの詳細ページに行き、「このヘッドハンターをブロック」というボタンを押せば、ヘッドハンターをブロックすることができます。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-headhunter-block-1.webp)
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#3:
職務経歴書に個人を特定できる記載をしない
職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載しないことで、会社にばれないようにすることもできます。
職務経歴書に具体的な企業名や部署名、プロジェクト名などの固有名詞を記載しなければ、個人が特定されるリスクは大きく減少します。
ただし、抽象度を上げすぎてしまうと、「何をしているのか、どのような経験があるのか」が不明瞭となりスカウトが減ってしまう可能性があるので、上手に記載をする必要があります。
記載内容のコツについては下記の通りご紹介します。
- 経歴: 具体的なプロジェクト名・顧客名は記載しない(例: ある小売企業の海外売上向上施策に従事)
- 実績: 数字は丸めるなどして記載する(例: 約○○億円/約10%の売上成長に寄与)
- スキル: 個人を特定される可能性は低いので、特殊なスキルでない限りは詳しく記載するようにする
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#4:
【2023年4月から仕様変更で不可】ヘッドハンターへの返信時に名前・勤務先を非表示にする
『ビズリーチ』への登録がばれないようにするコツとして次に挙げられるのが、ヘッドハンターへの返信時に名前や勤務先を非表示にすることです。
『ビズリーチ』の初期設定では、ヘッドハンターへの返信時、相手方に名前と勤務先が共有されますが、それを非公開とすることができます。
下記の赤枠で囲われたチェックマークを外すことで、ヘッドハンターへの情報共有を制限することができるため、情報漏洩が気になる方は活用すると良いでしょう。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-reply-scaled.webp)
ビズリーチは2023年4月より、メッセージ返信時、返信先へ「名前」および「生年月日」が一律で公開されるように仕様を変更すると発表しました。そのため、メッセージ返信時に名前を非公開とすることはできなくなりました。
※仕様変更前に「名前」を非公開にして初回返信したメッセージでは、仕様変更後も「名前」「生年月日」は公開されません。ただし、4月5日(水)以降に新たに返信する場合は「名前」「生年月日」が公開されます。
※「連絡先」の公開・非公開は引き続き選択可能です。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#5:
同僚に話したり、社内でヘッドハンターに話したりといった行動をしない
『ビズリーチ』への登録がばれないようにするコツとして次に挙げられるのが、同僚に話したり、社内でヘッドハンターに話したりといった行動をしないことです。
どんなに親しい同僚や上司であっても、現在の会社から転職することを全員が良く思ってくれるわけではありません。
同僚や上司に話すことで会社にばれてしまう可能性はあるので、迂闊に『ビズリーチ』を活用していることを話してしまうのは避けましょう。
また、社内でヘッドハンターと会話したり、社用PCや社用スマホを使って『ビズリーチ』にアクセスすることで会社にばれる可能性もあるので、そうした行動はなるべく避けるのが賢明です。
ヘッドハンターによっては、勤務時間内に電話で連絡をしてくる場合もあります。勤務時間内にヘッドハンターと通話するのはリスクが高いので、そうした電話が来て困る場合はヘッドハンターに「勤務時間外に電話してほしい」「要件はメールで伝えてほしい」と伝えることをおすすめします。あらかじめ、連絡可能な時間帯を伝えるのもおすすめです。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#6:
ビズリーチの閲覧や登録に会社のPCやスマートフォンを使わない
『ビズリーチ』の閲覧や登録に会社のPCやスマートフォンを使わないというのも重要です。会社のデバイスではメールアドレスや履歴が監視されている可能性があり、『ビズリーチ』を使っていることを把握される可能性があります。
会社やPCのメールアドレスに通知が来る設定にしていると、例えば上司や同僚にPCやスマートフォンの画面を共有している場合に通知が来てしまい、『ビズリーチ』の活用がばれることもあります。
そもそも使わないこと、仮に使っていたとしても通知はオフにするように気を付けましょう。
通知をオフにしてしまうと大事な通知に気づくことができなくなる可能性もあるため、基本的には会社のPCやスマートフォンは活用しないことをおすすめします。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ#7:
【奥の手】採用企業からのスカウトを一切受け取らない
これは奥の手ですが、採用企業に履歴書を表示せず、スカウトメッセージを受け取らない設定とすれば、採用企業にばれることはありません。
但し、この場合はヘッドハンターからのスカウトメッセージを受け取ることはできるものの、採用企業からスカウトメッセージを受け取ることができなくなります。
採用企業からスカウトメッセージが来なくてもヘッドハンターからのスカウトメッセージだけで問題ないという方向けの設定です。
マイページの設定から、下記の赤枠を「非公開」(初期設定では、「公開」)に設定すれば、採用企業に対して情報は一切開示されなくなります。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/02/bizreach-company-non-disclosure-scaled.webp)
ビズリーチでは、職歴を非公開にすることも出来る?
ビズリーチでは、職歴を非公開にすることも出来ます。しかしながら、職歴を非公開にした場合はスカウトメールが大きく減少してしまう可能性が高いため、よく考えるようにしましょう。
ビズリーチを利用しているのがバレた場合の対処法
『ビズリーチ』を活用していることが会社にバレる可能性はすごく低いですが、それでも何らかのきっかけでバレてしまう可能性は0ではありません。もしバレてしまった場合の対処法は下記の通りです。
利用しているのがバレた場合の対処法
- 気にしない
- 正直に会社に話す
- あくまで自分の市場価値を知るためと説明する
- 自分が課されている仕事はしっかりとこなす
ビズリーチを利用しているのがバレた場合の対処法#1:
気にしない
バレても気にしないというのが、対処法の1つ目です。転職サイトに登録することは珍しいことではありません。
会社の同僚も実は多くの人が転職サイトに登録しているかもしれません。転職サイトに登録するということは必ずしも直近で転職するということを意味するわけでもないため、特に会社に何か言われない限りは気にしなくても問題ありません。
ビズリーチを利用しているのがバレた場合の対処法#2:
正直に会社に話す
『ビズリーチ』を利用していることが会社にバレた場合、正直に話すのは選択肢の1つです。
正直に話すことで現職の不満が解消されたり、より待遇が良くなるケースもあります。
『ビズリーチ』は転職を本格的に検討している人でなくても多くが活用しているサービスで、「興味本位で登録した」人が多いのも事実なので、自分がそうした理由で登録した場合はその旨を伝えても良いです。
ビズリーチを利用しているのがバレた場合の対処法#3:
あくまで自分の市場価値を知るためと説明する
『ビズリーチ』では、ヘッドハンターからのスカウトメッセージにより自分の市場価値を知ることができます。
「転職は考えていないが、自分の市場価値を知りたい」という理由で登録している人も多数いるサービスなので、自分がそうした理由で登録した場合はその旨を伝えると良いでしょう。
ビズリーチを利用しているのがバレた場合の対処法#4:
自分が課されている仕事はしっかりとこなす
『ビズリーチ』を利用していることがバレたとしても、自分が課された仕事はしっかりとこなすようにしましょう。
前職の人間関係は転職後も続きますが、その際に悪印象で会社を辞めてしまった場合そうした評判が付きまとうのも事実です。
また、転職を検討した結果、結局転職しないケースも往々にしてあり、そうした場合に仕事をこなしていなければ元の会社にも居づらくなってしまいます。
気まずい思いをしないために、自分が課されている仕事はしっかりとこなすことをおすすめします。
【企業の人事50人に聞いた】社員が転職サイトを活用した場合の対応
ここまで『ビズリーチ』を活用してもバレることはほとんどないと解説してきましたが、実際に企業の人事は社員が転職サイトを活用していると知った場合にどのような対応を取るか、タレントスクエアが独自に調査しました。
調査結果によると、そもそも人事のうち従業員が転職サイトを活用したことに気づいた事例は全体の10%以下と非常にレアなケースであることが分かります。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/04/pie-chart-tenshoku-site-risk-1024x538.webp)
個人まで特定できた場合の理由には下記の様なものがありました。どれも自分で防ぐことができる事例です。特に「企業ブロック設定」に関しては絶対に忘れずに行うことをおすすめします。
バレた理由
- 企業ブロックを忘れていたのか、職務経歴書を見ることができたうえに、特徴的な記載があったため
- 部署の名前やプロジェクトが特徴的だった
- 会社のPCで転職サイトを活用していたらしく、報告が入った
利用を知った際にどのような対応を取るか?
【結論】 何もしないというのが大半
続いて、もし転職サイトに登録している自社社員を特定できた場合、どのような対処をするかについてもアンケートを実施してみました。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/04/pie-chart-tenshoku-handle-1024x538.webp)
上記を見ると、何もしないというのが半数を超えている模様です。
理由としては、「自分も転職を検討したことはあるため」「転職サイトの活用は誰しもがすると思っているため」「転職サイトに登録しているからといって、必ず転職するとは限らない」「転職するかしないかは個人の自由」といった声がありました。
他には本人以外に知らせる、本人に探りを入れるという声もあります。
こうしたケースにおいては「優秀な場合は社にとっても損失なので、止める方向で動きたい」「辞められると回らなくなるので、早めに知っておきたい」「退職の原因を知り、組織の改善に努めたい」といった声があります。
転職サイトを使っていること自体を咎めるといった声は聞かれませんでした。
上記の調査を通じていえることは、①転職サイトを活用していることがバレたとしても、何もしない人の方が多い、②仮にバレたとしても評価が下がったりすることはほとんどない、ということです。
転職が当たり前になるにつれてこうした転職サイトを活用することを悪いことだと捉えている人は少なく、自身の不利益になることはほとんどないので、積極的に活用することをおすすめします。
ビズリーチは悪質・最悪と言われる理由:
ビズリーチの悪い評判を解説
『ビズリーチ』では、検索ワードに「悪質」や「最悪」という評判が出てきますが、調べてみると下記のようなものがビズリーチの悪評だと分かります。
- スカウトの量が多すぎて情報が埋もれてしまう
- ヘッドハンターばかりで企業からのスカウトが少ない
- 志望業界や希望条件と異なるカウトメッセージが届く
- 「カジュアル面談」と聞いて話を聞いてみたら本格的な選考だった
- 経歴などによっては審査に落ちてしまう可能性がある
- 転職活動が勤務先にばれる可能性がある
- 経歴や年齢・スキルによってはスカウトが来ないことがある?
ビズリーチが悪質・最悪と言われる理由や評判について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
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ビズリーチはスカウトが多すぎる?
『ビズリーチ』は利用者が匿名で経歴を登録すると、採用企業やヘッドハンターからスカウトメッセージが届くと仕組みです。
しかしながら、人によっては届くスカウトの数が多すぎてチェックが大変になったり、情報が埋もれてしまうというデメリットがあります。
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ビズリーチの悪い評判・口コミ
20代女性
ビズリーチに登録した初日から審査が通り、50件以上のスカウトメッセージが届きました。
自分の経歴やプロフィールを見て興味を持ってくれる企業が多いことはとても嬉しいですが、届いたスカウトを1つひとつ読んで返信するだけで相当な時間がかかってしまいます。
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ビズリーチの悪い評判・口コミ
30代男性
昔からビズリーチに登録していたのですが、役職が変わったタイミングで久しぶりにログインして経歴を更新したところ、大量のスカウトメールが届いてびっくりしました。
スカウトをたくさん貰えるのは嬉しい一方、仕事が忙しい時期だったので全てチェックすることができなかったのが残念です。
それからしばらくログインしなかったらスカウトが減ったので、転職意欲の高そうな人にはスカウトが届きやすい仕組みなのかなと思いました。
一方、スカウトの数が多いということは、たくさんの選択肢から条件の良い仕事を選べるという点でメリットでもあります。
実際に、ビズリーチに満足している利用者の口コミとして「他の転職サイトよりも届くスカウトの量が多くて嬉しい」といった声も目立ちました。
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ビズリーチの良い評判・口コミ
20代男性
リクナビNEXT・dodaなど大手の転職サイトと併用しています。届くスカウトの量はビズリーチが圧倒的です。
また、スカウトの内容についてもビズリーチの一人勝ちだと感じました。私は28歳年収600万円ですが、年収1000万円以上のスカウトを継続的にもらえているのはビズリーチだけです。
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ビズリーチの良い評判・口コミ
40代男性
たくさんのスカウトの中から仕事を探したい人にはビズリーチが一番おすすめ。
30代の頃はいろんな転職サイトや転職エージェントから毎週のようにオファーをいただいていたが、40代になると転職価値が下がるのか、お誘いをいただく機会は明らかに減った。
ビズリーチでは40代の自分にもたくさんのスカウトが届くので非常に重宝している。
ビズリーチの審査に落ちた?
ビズリーチの審査に落ちる人・登録できる人の特徴
『ビズリーチ』は審査制の転職サイトとなっており、すべてのユーザーは新規登録の際にビズリーチによる審査を受ける必要があります。しかしながら、『ビズリーチ』では、公式に審査基準を公開していません。
審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。
ビズリーチ公式サイトより引用
そこで、審査落ちする人の特徴を調査してみると、以下のような特徴があることが分かりました。
- 年収や現在の職歴・学歴がビズリーチの基準に達していない
- 社会人経験・実務経験に乏しい
- 年齢が高い
- 職務経歴書に記載されている情報が不足している
- 過去にビズリーチでトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある
- 経歴が特殊
ビズリーチの審査に落ちる人の特徴の詳細や、落ちてしまった場合の対処法については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/bizreach-screening-20240614-300x158.webp)
ビズリーチのプラチナスカウトとは
『ビズリーチ』では企業やヘッドハンターからスカウトが届く「スカウト型転職サイト」ですが、スカウトメッセージにはいろいろな種類があります。『ビズリーチ』のスカウトメッセージにおける種類は下記の通りです。
スカウトの種類 | 面接確約 | 料金 |
---|---|---|
プラチナスカウト (企業から) | 〇 (書類選考パス) | 無料プランで 閲覧・返信可能 |
プラチナスカウト (ヘッドハンターから) | × (書類選考あり) | 無料プランで 閲覧・返信可能 |
(ヘッドハンターから) | 【現在は廃止】通常スカウト× (書類選考あり) | 有料プランのみ 閲覧・返信可能 |
プラチナスカウトは、企業の採用担当者やヘッドハンターが送信している送信回数の限られた厳選スカウトのことです。送信回数に上限があるので、企業やヘッドハンターの熱量がより高いです。
実際に、『ビズリーチ』における転職成功者の約70%がプラチナスカウト経由となっています。
皆様は、ビズリーチでの転職成功者の約70%がプラチナスカウト経由ということをご存じですか。プラチナスカウトは、企業やヘッドハンターが職務経歴書を見て、「会いたい」と思う(思った)方のみに送っているため、高い転職成功率になっているといえます。
ビズリーチ公式
ビズリーチのプラチナスカウトに関する詳細や、プラチナスカウト経由でも落ちる可能性があるかどうかは下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/bizreach-platinum-scout-20240617-300x158.webp)
ビズリーチの退会方法を解説
『ビズリーチ』はいつでも簡単に退会できます。
⑴ ログイン→⑵ 設定ページ→⑶ 退会ページ
または、こちらのURLから直接アクセスすることで退会することも出来ます。
退会自体は簡単にできるので、『ビズリーチ』への登録に迷っている人もとりあえず登録してみてはいかがでしょうか。
ビズリーチの退会については以下の記事でまとめているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
![](https://talentsquare.co.jp/career/wp-content/uploads/2023/12/bizreach-cancel-20231223-300x158.webp)