『ビズリーチ』は、経歴を登録しておくだけで人気企業の採用担当者やヘッドハンターから高年収のスカウトが届くおすすめの転職サイトです。
年収が上がる良質なスカウトを受けることができると評判ですが、「登録すると自分が今在籍している会社にばれる」という噂があるのも事実です。
「転職サービスのビズリーチに登録したい」、「ビズリーチ経由で転職して年収を上げたい」と考える人は多いと思いますが、一方で会社にばれることを気にして登録に踏み出せない人も多いと思います。
本記事では、ビズリーチに登録することで会社にばれるか、また会社にばれないようにする方法について徹底解説します。
転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
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ビズリーチの評判・口コミについてはこちらの記事をご覧ください。

【結論】
ビズリーチへの登録(職務経歴等)だけで会社にばれる可能性は非常に低い
結論から申し上げると、ビズリーチに登録するだけでは、一部の特殊なケースを除いて、現在所属している会社にばれる可能性はほぼありません。
ビズリーチに登録する際、名前やメールアドレス、電話番号、生年月日といった項目を登録する必要がありますが、これらの項目はビズリーチへの登録した段階では非公開扱いとなります。
従って、企業やヘッドハンターが閲覧することはできず、個人を特定することはできません。こうした個人情報は、初期設定だとスカウトメールに返信した段階ではじめて相手先のみに公開されます。
逆に、ビズリーチで公開される情報は下記の通りとなっています。
- 登録しただけで公開される主な情報(職務経歴書)
- 在籍企業
- 出身大学
- 職務経歴
- スキル
- 言語・海外経験
- 希望業界
- 希望職種
- 登録しただけでは公開されない情報(初期設定の場合、スカウトメールに返信した場合に公開)
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 生年月日
もちろん、在籍企業やスキルにより、一部の人が見れば特定することができなくはないですが、それに関してはビズリーチ側が「企業ブロック設定」を導入しています。(「企業ブロック設定」の詳細については後述いたします。)
従って、ビズリーチに登録するだけで会社にばれる可能性は非常に低いため、安心して登録してください。
- ビズリーチでは、他の求職者に情報を見られることはある?
-
求職者がビズリーチに登録している情報を見ることができるのはヘッドハンター・企業のみであり、求職者間で情報を閲覧することはできません。従って、他の求職者に情報を見られる心配はありません。
ビズリーチはスカウトサービスです。登録することで、企業やヘッドハンターからスカウトメッセージが届きます。

ヘッドハンターや求人企業が、求職者のレジュメを見ることでスカウトメッセージを送ってくるというサービスなので、「ビズリーチを活用していると会社にばれるのでは?」という懸念の声があがりがちです。
しかしながら、基本的にヘッドハンターや求人情報が見ることのできる求職者の情報は非常に限られている(個人情報はほとんど開示されない)うえ、特定の企業による求職者情報の閲覧をブロックすることができるため、在籍している会社にばれる可能性はほとんどありません。
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケース
冒頭で、ビズリーチに登録するだけで会社にばれる可能性は非常に低いと申し上げましたが、一部の特殊なケースでは会社にばれてしまう可能性があります。本項目では、ビズリーチに登録したことがばれてしまう特殊なケースについてご説明します。
尚、本項目を読めば基本的にビズリーチに登録するだけで会社にばれることはないと分かっていただけると思います。
- 特に従業員が少ない会社で、ビズリーチへの登録情報から会社を特定される
- 職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載してしまう
- 経歴を見たヘッドハンターや取引先が企業に報告する
- 会社に支給されたスマホやPC端末からのアクセスする
- ヘッドハンターや企業との会話・メールを盗み見、盗み聞きされる
- 同僚に話すことで噂が広がってしまう
- SNSでビズリーチを利用していることを発信する
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース①
ビズリーチへの登録情報から会社を特定される
冒頭で、ビズリーチに登録するだけで公開される情報は「出身大学・職歴・スキル・希望業界・希望職種」で、「名前・電話番号・メールアドレス・生年月日」は非公開と述べました。
従業員が多い会社であればそれだけの情報で個人を特定するのは難しいですが、出身大学・職歴で会社にばれてしまうという可能性は少なからずあります。特に、従業員が少ない会社の場合、特定されるリスクが高くなります。
ビズリーチはそうした懸念を払拭するために、特定の会社に所属している人事・採用担当者をブロックする「企業ブロック設定」を導入しています。詳細や設定方法は後述しますが、この設定をしておけば自分が所属している企業に情報を見られる心配は一切なくなります。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース②
職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載してしまう
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケースの2つ目が、職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載してしまうということです。
ばれるケースの①で「企業ブロック」を用いればそもそも在籍企業に経歴を見られることはないとご説明しましたが、そのような企業ブロックを忘れた際に、職務経歴書に個人を特定できるような情報を掲載していると会社にばれてしまう場合があります。
具体的に言うと、下記の様な情報を掲載する際は注意が必要です。
- 特殊な資格の有無
- 特殊なプロジェクト
- サービス名や商品名の記載
- 特徴的な部署名
- 具体的な数字を用いた記載(例えば従業員数・店舗数等)
こうした情報を出す際は注意が必要です。情報が出ることで個人一人が特定できるような場合は、例えば数字を丸める(約を用いて概数表記する)、部署名をぼやかす等、抽象度を上げた記載にすることを心がけましょう。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース③
経歴を見たヘッドハンターや取引先が企業に報告する
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケースの3つ目が、登録している情報を見たエージェントや取引先が企業に報告するというパターンです。
求職者のビズリーチへの登録情報はヘッドハンター・企業しか見ることができませんが、その情報を見たヘッドハンターや取引先が個人を特定し、企業に報告することで会社にばれる可能性があります。
また、初期設定ではスカウトメールに返信した段階で連絡先や連絡先がヘッドハンターに公開されるので、その情報をもって企業に報告した場合もばれる可能性があります。
しかしながら、求職者に転職してほしいと考えているヘッドハンターからすると、企業に報告するという行為自体に何のメリットもインセンティブもありません。従って、現実的にエージェント経由で会社にばれる可能性は皆無と言って良いでしょう。
また、もし取引先にばれることを懸念する場合は、取引先も後述の企業ブロック設定でブロックするようにしましょう。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース④
会社に支給されたスマホやPC端末からアクセスする
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケースの4つ目が、会社に支給されたスマホやPC端末からアクセスした結果、企業に履歴を見られてしまうというパターンです。
企業によっては支給スマホやPCの履歴を取っている場合もあります。そうした場合、確かに支給スマホやPCからビズリーチにアクセスするとばれてしまうので、そうしたことを避けるためにもプライベートのスマホやPCからアクセスするようにしましょう。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース⑤
ヘッドハンターや企業との会話・メールを盗み見、盗み聞きされる
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケースの5つ目が、ヘッドハンターや企業との会話・メールを盗み見、盗み聞きされることで他のひとにばれてしまうというパターンです。
会社にいる時にヘッドハンターや企業と電話を盗み聞きされたり、メールを盗み見されると、周囲の人間にばれてしまう可能性があります。
そうならないために、社内で企業やヘッドハンターと話すのは避けるようにしましょう。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース⑥
同僚に話すことで噂が広がってしまう
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケースの6つ目が、同僚に話すことで噂が広がってしまうというパターンです。
ビズリーチに登録していることを同僚等の社内の人に話せば、上司に報告されてしまうというリスクがあります。会社の人たちは必ずしも同僚の転職に好意的というわけではありません。会社にばれるリスクを減らすためには、どんなに親しい場合であってもビズリーチに登録していることはなるべく言わないようにするのが賢明です。
ビズリーチへの登録が会社にばれるケース⑦
SNSでビズリーチを利用していることを発信する
ビズリーチへの登録が会社にばれる特殊なケースの7つ目が、SNSでビズリーチを利用していることを発信した結果ばれてしまうというパターンです。
匿名でSNSアカウントを活用していたとしても、見る人が見ればアカウントの運用者が誰か分かるケースもあります。
ビズリーチの活用に限ったことではないですが、SNSにおいては発言内容に気を付け、ビズリーチを活用していること等は言わない方が賢明です。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ
ここまででビズリーチを活用したとしても会社にばれる可能性は非常に低いということが分かっていただけたと思いますが、そのリスクを少しでも減らすためにビズリーチへの登録がばれないようにするコツについて紹介します。
- 「企業ブロック設定」を活用し、特定の企業をブロックする
- 特定のヘッドハンターをブロックする
- 職務経歴書に個人を特定できる記載をしない
- 【2023年4月から仕様変更につき不可】ヘッドハンターへの返信時に名前や勤務先を非表示にする
- 同僚に話したり、社内でヘッドハンターに話したりといった行動をしない
- ビズリーチの閲覧や登録に会社のPCやスマートフォンを使わない
- 【奥の手】採用企業からのスカウトメッセ―ジを一切受け取らない設定にする
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ①
「企業ブロック設定」を活用し、特定の企業をブロックする
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツの1つ目が、「企業ブロック設定」を活用し、特定の企業をブロックすることです。
ビズリーチでは、自分がブロックしたい企業をブロックし、自身のプロフィールへのアクセスを拒否することができます。これを活用すれば、自分が在籍している企業に自分の情報を見られることはなくなるので、必ず設定するようにしましょう。
① マイページから、「企業ブロック設定」にアクセス

② ブロックする企業を追加ボタンを押す

③ブロックしたい企業を検索・追加

④ ブロックしている企業一覧に追加されれば完了

ただし、企業ブロック設定も万能ではありません。例えば、下記のような点には注意が必要です。
- ビズリーチに登録されていない企業はブロックできない
- 子会社や関連会社等を一括してブロックすることはできない
企業ブロック設定で注意すべき点①
ビズリーチに登録されていない企業はブロックできない
企業ブロック設定で注意すべき点の1つ目が、ビズリーチに登録されていない企業はブロックできないという点です。
企業ブロック設定画面ではビズリーチに登録されている企業のみがブロックできる対象となっています。従って、ビズリーチに登録されていない企業はブロックできません。もちろん、そうした企業はビズリーチを活用していないので、その時点で会社にばれる心配はありませんが、後にビズリーチを活用するようになった場合は企業ブロックから漏れてしまう可能性があります。
そうならないために、登録時に自分が在籍している企業が見つからなかった場合は、定期的に企業ブロックから自社を検索するようにしましょう。
企業ブロック設定で注意すべき点②
子会社や関連会社等を一括してブロックすることはできない
企業ブロック設定で注意すべき点の2つ目が、子会社や関連会社等を一括してブロックすることはできないという点です。
ビズリーチでは、自社の子会社や関連会社等を自動でブロックしてくれる機能が無いため、そうした子会社や関連会社を含めてブロックする必要がありますが、人力では全ての子会社・関連会社をブロックするのが難しいのも事実で、子会社や関連会社を経由して情報を見られてしまう場合もあります。
自分で全ての子会社や関連会社を全てブロックするしか対処法はありませんが、そもそもそのような行動をすることは稀なので、気にする必要はないでしょう。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ②
特定のヘッドハンターをブロックする
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツの2つ目が、特定のヘッドハンターをブロックすることです。
先ほどヘッドハンター経由で情報がばれるリスクは非常に小さいと述べましたが、万が一特定のヘッドハンターが情報を漏らしているという噂になったとすれば、そうしたエージェントをブロックすることもできます。
各ヘッドハンターの詳細ページに行き、「このヘッドハンターをブロック」というボタンを押せば、ヘッドハンターをブロックすることができます。

ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ③
職務経歴書に個人を特定できる記載をしない
職務経歴書に個人を特定できるような情報を記載しないことで、会社にばれないようにすることもできます。
職務経歴書に具体的な企業名や部署名、プロジェクト名などの固有名詞を記載しなければ、個人が特定されるリスクは大きく減少します。ただし、抽象度を上げすぎてしまうと、「何をしているのか、どのような経験があるのか」が不明瞭となりスカウトが減ってしまう可能性があるので、上手に記載をする必要があります。
記載内容のコツについては下記の通りご紹介します。
- 経歴: 具体的なプロジェクト名・顧客名は記載しない(例: ある小売企業の海外売上向上施策に従事)
- 実績: 数字は丸めるなどして記載する(例: 約○○億円/約10%の売上成長に寄与)
- スキル: 個人を特定される可能性は低いので、特殊なスキルでない限りは詳しく記載するようにする
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ④
【2023年4月から仕様変更につき不可】ヘッドハンターへの返信時に名前や勤務先を非表示にする
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツとして次に挙げられるのが、ヘッドハンターへの返信時に名前や勤務先を非表示にすることです。
ビズリーチの初期設定では、ヘッドハンターへの返信時、相手方に名前と勤務先が共有されますが、それを非公開とすることができます。下記の赤枠で囲われたチェックマークを外すことで、ヘッドハンターへの情報共有を制限することができるため、情報漏洩が気になる方は活用すると良いでしょう。

ビズリーチは2023年4月より、メッセージ返信時、返信先へ「名前」および「生年月日」が一律で公開されるように仕様を変更すると発表しました。そのため、メッセージ返信時に名前を非公開とすることはできなくなりました。
※仕様変更前に「名前」を非公開にして初回返信したメッセージでは、仕様変更後も「名前」「生年月日」は公開されません。ただし、4月5日(水)以降に新たに返信する場合は「名前」「生年月日」が公開されます。
※「連絡先」の公開・非公開は引き続き選択可能です。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ⑤
同僚に話したり、社内でヘッドハンターに話したりといった行動をしない
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツとして次に挙げられるのが、同僚に話したり、社内でヘッドハンターに話したりといった行動をしないことです。
どんなに親しい同僚や上司であっても、現在の会社から転職することを全員が良く思ってくれるわけではありません。同僚や上司に話すことで会社にばれてしまう可能性はあるので、迂闊にビズリーチを活用していることを話してしまうのは避けましょう。
また、社内でヘッドハンターと会話したり、社用PCや社用スマホを使ってビズリーチにアクセスすることで会社にばれる可能性もあるので、そうした行動はなるべく避けるのが賢明です。
ヘッドハンターによっては、勤務時間内に電話で連絡をしてくる場合もあります。勤務時間内にヘッドハンターと通話するのはリスクが高いので、そうした電話が来て困る場合はヘッドハンターに「勤務時間外に電話してほしい」「要件はメールで伝えてほしい」と伝えることをおすすめします。あらかじめ、連絡可能な時間帯を伝えるのもおすすめです。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ⑥
ビズリーチの閲覧や登録に会社のPCやスマートフォンを使わない
ビズリーチの閲覧や登録に会社のPCやスマートフォンを使わないというのも重要です。先述した通り、会社のデバイスではメールアドレスや履歴が監視されている可能性があり、ビズリーチを使っていることを把握される可能性があります。
また、会社やPCのメールアドレスに通知が来る設定にしていると、例えば上司や同僚にPCやスマートフォンの画面を共有している場合に通知が来てしまい、ビズリーチの活用がばれることもあるため、そもそも使わないこと、仮に使っていたとしても通知はオフにするように気を付けましょう。
通知をオフにしてしまうと大事な通知に気づくことができなくなる可能性もあるため、基本的には会社のPCやスマートフォンは活用しないことをおすすめします。
ビズリーチへの登録がばれないようにするコツ⑦
【奥の手】採用企業からのスカウトを一切受け取らない
これは奥の手ですが、採用企業に履歴書を表示せず、スカウトメッセージを受け取らない設定とすれば、採用企業にばれることはありません。
但し、この場合はヘッドハンターからのスカウトメッセージを受け取ることはできるものの、採用企業からスカウトメッセージを受け取ることができなくなるので、採用企業からスカウトメッセージが来なくてもヘッドハンターからのスカウトメッセージだけで問題ないという方向けの設定です。
マイページの設定から、下記の赤枠を「非公開」(初期設定では、「公開」)に設定すれば、採用企業に対して情報は一切開示されなくなります。

- ビズリーチでは、職歴を非公開にすることも出来る?
-
ビズリーチでは、職歴を非公開にすることも出来ます。しかしながら、職歴を非公開にした場合はスカウトメールが大きく減少してしまう可能性が高いため、よく考えるようにしましょう。
ビズリーチを利用しているのがばれた場合の対処法
ビズリーチを活用していることが会社にばれる可能性はすごく低いですが、それでも何らかのきっかけでばれてしまう可能性は0ではありません。もしばれてしまった場合、以下のように対処するのが良いでしょう。
- 正直に会社に話す
- あくまで自分の市場価値を知るためと説明する
- 自分が課されている仕事はしっかりとこなす
ビズリーチを利用しているのがばれた場合の対処法①
正直に会社に話す
ビズリーチを利用していることが会社にばれた場合、正直に話すのも手です。正直に話すことで現職の不満が解消されたり、より待遇が良くなるケースもあります。
また、ビズリーチは転職を本格的に検討している人でなくても多くが活用しているサービスで、「興味本位で登録した」人が多いのも事実なので、自分がそうした理由で登録した場合はその旨を伝えると良いでしょう。
前職との関係性は転職した後も続きますし、なるべく良い人間関係でいるためにも、転職活動がばれた際は正直に伝えることがベターです。
ビズリーチを利用しているのがばれた場合の対処法②
あくまで自分の市場価値を知るためと説明する
ビズリーチでは、ヘッドハンターからのスカウトメッセージにより自分の市場価値を知ることができます。
「転職は考えていないが、自分の市場価値を知りたい」という理由で登録している人も多数いるサービスなので、自分がそうした理由で登録した場合はその旨を伝えると良いでしょう。
ビズリーチを利用しているのがばれた場合の対処法③
自分が課されている仕事はしっかりとこなす
ビズリーチを利用していることがばれたとしても、自分が課された仕事はしっかりとこなすようにしましょう。
先述の通り、前職の人間関係は転職後も続きますが、その際に悪印象で会社を辞めてしまった場合そうした評判が付きまとうのも事実です。また、転職を検討した結果、結局転職しないケースも往々にしてあり、そうした場合に仕事をこなしていなければ元の会社にも居づらくなってしまいます。そうしたことを避けるためにも、自分が課されている仕事はしっかりとこなすことをおすすめします。
【企業の人事50人に聞いた】社員が転職サイトを活用した場合の対応
ここまでビズリーチを活用してもばれることはほとんどないと解説してきましたが、実際に企業の人事は社員が転職サイトを活用していると知った場合にどのような対応を取るか、タレントスクエアが独自に調査しました。タレントスクエアによれば、そもそも人事のうち従業員が転職サイトを活用したことに気づいた事例は全体の10%以下と非常にレアなケースであることが分かります。

個人まで特定できた場合の理由には下記の様なものがありました。どれも自分で防ぐことができる事例です。特に「企業ブロック設定」に関しては絶対に忘れずに行うことをおすすめします。
- 企業ブロックを忘れていたのか、職務経歴書を見ることができたうえに、特徴的な記載があったため
- 部署の名前やプロジェクトが特徴的だった
- 会社のPCで転職サイトを活用していたらしく、報告が入った
利用を知った際にどのような対応を取るか?
【結論】 何もしないというのが大半
続いて、もし転職サイトに登録している自社社員を特定できた場合、どのような対処をするかについてもアンケートを実施してみました。

上記を見ると、何もしないというのが半数を超えている模様です。理由としては、「自分も転職を検討したことはあるため」「転職サイトの活用は誰しもがすると思っているため」「転職サイトに登録しているからといって、必ず転職するとは限らない」「転職するかしないかは個人の自由」といった声がありました。
他には本人以外に知らせる、本人に探りを入れるという声もあります。こうしたケースにおいては「優秀な場合は社にとっても損失なので、止める方向で動きたい」「辞められると回らなくなるので、早めに知っておきたい」「退職の原因を知り、組織の改善に努めたい」といった声があり、転職サイトを使っていること自体を咎めるといった声は聞かれませんでした。
上記の調査を通じていえることは、①転職サイトを活用していることがばれたとしても、何もしない人の方が多い、②仮にばれたとしても評価が下がったりすることはほとんどない、ということです。
転職が当たり前になるにつれてこうした転職サイトを活用することを悪いことだと捉えている人は少なく、自身の不利益になることはほとんどないので、積極的に活用することをおすすめします。
それでも会社にばれることを懸念する場合は、転職エージェントの活用をおすすめ
ここまでご説明してきた通り、ビズリーチを活用しても在籍している会社にばれる可能性はほとんどありません。それでも、会社にばれることを懸念する場合は転職エージェントを活用することを検討しましょう。
転職エージェントを活用する場合、自分の履歴書を確認できるのはその転職エージェントだけであるため、自身の情報が不必要に外部流出する心配をする必要ありません。
転職エージェントを活用する場合、面接対策などのサポートの手厚さに定評があり、『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞しているASSIGN(アサイン)はとてもおすすめです。

その他のおすすめ転職エージェントに関しては下記でも詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

\ 「高年収業界・人気企業への転職に強い」 /
実際の利用者の口コミが良かった
おすすめ転職サービス3選
50社以上の転職サービスを編集部が実際に利用したうえで、利用者の方々のリアルな口コミ情報と合わせて、本当におすすめできる転職サービスを厳選しました(2023年11月最新版)
転職サービスの口コミを投稿する
ご回答いただいた方に抽選でAmazonギフト券1,000円分をプレゼント差し上げます。※抽選結果は当選者にのみお送りします。
20代後半・30代向けのおすすめ転職サービス | |
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ビズリーチ | 登録するだけで高年収のスカウトが届く、CMでも有名なハイクラス転職サイト。 匿名で経歴を登録すると人気企業の採用担当者や全国のヘッドハンターからスカウトが届き、そのままチャット上で年収や選考プロセスなどについて直接質問できる。 【公式】https://bizreach.jp |
doda (デューダ) | 2023年オリコン満足度ランキングで1位に選ばれた人気の転職サービス。 全国各地の求人をカバーした国内最大級のデータベースにアクセスでき、「週休3日」「女性活躍」などこだわり条件で理想の仕事が見つかる。 【公式】https://doda.jp |
ASSIGN (アサイン) | 20代・30代のハイクラス転職に特化した大手転職エージェント。 サポートの手厚さに定評があり、全国のエージェントの中から『JAPAN HEADHUNTER AWARD』の最優秀賞を受賞。 【公式】https://assign-inc.com |
そもそも、ビズリーチでは何ができる?転職サイト ビズリーチの特徴
そもそも、ビズリーチは何ができるサービスなのでしょうか。ビズリーチの特徴についてご説明します。
- スカウト型の転職サービス
- 会員数、導入企業数、登録ヘッドハンター数が国内随一の日本を代表するサービス
- 登録審査が必要
- 一部機能は有料課金しないと利用できない
- 会員限定の転職コラムが充実
ビズリーチの特徴・仕組み①
スカウト型の転職サービス
ビズリーチはスカウト型の転職サービスです。ビズリーチでは、ユーザーが求人に応募するのではなく、ユーザーの登録情報を見た企業やヘッドハンターがユーザーにスカウト求人を送ります。

一般的な転職サイトでは、求人を自ら検索して応募する必要があるのに対し、ビズリーチは登録して職務経歴・スキル等のアピールポイントや年収情報を充実させておけば、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つだけです。
企業やヘッドハンターからのスカウトがユーザーに届くので、ユーザーはその中から興味があるメッセージに返信し、話を進めることができます。
- ビズリーチに登録する
- 職務経歴書を充実させ、登録審査を受ける
- 企業やヘッドハンターからスカウトメッセージが届く
- たくさん届くメッセージの中から、興味のあるスカウトだけに返信する
- 企業とやヘッドハンターと面談する
- (最終的には)内定・転職
ビズリーチの特徴・仕組み②
会員数、導入企業数、登録ヘッドハンター数が国内随一の日本を代表するサービス
ビズリーチは会員数、導入企業数、登録ヘッドハンター数が国内随一の日本を代表するサービスです。
下記の通り、会員数は200万人を超え、導入企業数も25,000社、ビズリーチを活用しているヘッドハンターの人数は約6,100人に上ります。
会員数
約200万人超
導入企業数
約25,000社
利用ヘッドハンター数
約6,100人
国内における転職サービスとしては最大級の規模となっており、ユーザーの多さから企業側も採用チャネルにビズリーチを活用することが多い傾向にあります。ビズリーチに登録すればほとんどの企業とつながりを持つことができるため、転職活動をしている方はマストで登録すべきサービスとなっています。
ビズリーチの特徴・仕組み③
登録時には審査が必要
ビズリーチは審査制転職サービスで、ユーザーの新規登録にあたってビズリーチの運営から審査を受ける必要があります。審査項目は非公開となっていますが、下記の様な項目が審査対象と言われています。
- 職務経歴
- 学歴
- 年齢
- 現職の収入
ビズリーチは「ハイクラス転職サイト」を謳っており、求人も高年収なものが多いので、ユーザーにも登録審査を設けることでサービスの質を担保しています。
とはいえ、近年は審査のハードルも昔に比べると緩くなっており、現職の年収水準が低くてもしっかりと職務経歴書を記載することで審査を通過することは十分に可能です。
どのような人が審査に通るか、落ちるかは後ほど説明いたします。
ビズリーチの特徴・仕組み④
一部機能は有料課金しないと利用できない
ビズリーチはプレミアムステージと呼ばれる有料会員制もあり、有料会員(月額5,478円)と無料会員ではビズリーチでできることが異なります。
もちろん、無料でも十分サービスを活用することができるのですが、有料会員になればすべてのメッセージに返信できるようになり、すべての求人に応募できるようになる等、様々な特典があります。
会員クラス | スタンダードプラン | 有料プレミアムプラン |
---|---|---|
タレント会員 (年収750万円未満) | 無料 | 3,278円 30日間・税込 |
ハイクラス会員 (年収750万円以上) | 無料 | 5,478円 30日間・税込 |
ビズリーチの特徴・仕組み⑤
会員限定の転職コラムが充実
ビズリーチでは、会員だけが読むことのできる転職コラムが用意されています。
転職を成功させるにあたっての面接のコツだったり、自己分析の解説だったりと、知っておけば転職に役立つコラムが多数掲載されているので、興味がある方は会員登録の上読んでみてはいかがでしょうか。
- 転職サイトと転職エージェントの違いとは? 自分に合った転職活動の方法を見極めるには?
- キャリアチェンジにおける年代別のポイント、成功のために準備すべきこととは?
- 20代後半の転職は厳しい? 20代の転職のポイントをご紹介
- 転職で年収が下がるのはどんな場合か? 年収ダウンでも転職すべき人・すべきではない人とは?
ビズリーチの特徴や評判については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

ビズリーチを活用するにあたっての流れは?
ビズリーチを活用するにあたっては下記の様な流れとなっています。
- ビズリーチに登録する
- 職務経歴書を充実させ、登録審査を受ける
- 企業やヘッドハンターからスカウトメッセージが届く
- たくさん届くメッセージの中から、興味のあるスカウトだけに返信する
- 企業とやヘッドハンターと面談する
- (最終的には)内定・転職
ビズリーチを活用するにあたっての流れ①:
登録・職務経歴書への記入・審査
メールアドレスやSNSと連携してログイン情報を設定した後、下記の情報を記載します。記載された情報を基にビズリーチによって審査が実施されます。
- 性別
- 現住所(都道府県)
- 生年月日
- 最終学歴
- 氏名(実名・ハンドルネーム不可)
- 連絡先
- 転職経験
- 転職希望時期
- 直近の勤務先、年収、業種、職種、業務内容
- マネジメント経験の有無
- これまでに経験した業種
- 希望年収
- 希望職種
- 語学力/資格
- 自己PR
- 職務経歴
ビズリーチを活用するにあたっての流れ②:
企業やヘッドハンターからのスカウト受領および選考
ビズリーチへの登録が完了したら、ビズリーチに登録している企業やヘッドハンターから多数のスカウトメッセージが届きます。

気になる求人やメッセージがあれば是非返信してみてください。返信をすることで、企業やヘッドハンターと直接話すことができます。なお、企業からのメッセージとヘッドハンターからのメッセージに関しては下記の様な違いがあります。
ビズリーチにおいて、スカウトメッセージの送り手は企業とヘッドハンターの2種類います。
企業からのメッセージの場合、企業は登録者の職務経歴を見てからメッセージを送ってきているため、書類選考などなくすぐに面接に進むことができます。一方で、日程調整などを含めて企業と直接やり取りする必要があり、選考対策も自分一人で行う必要があります。
ヘッドハンターからのメッセージの場合、ヘッドハンターとすぐに話すことはできる一方で、企業の選考を受ける際は別途書類選考を受ける必要があります。一方で日程調整などのやり取りはヘッドハンターがすべて代行してくれるうえ、選考対策に関してもヘッドハンターのサポートを受けることができます。
- 企業からのメッセージ: 書類選考なく選考に進める一方で、企業と直接やり取り
- ヘッドハンターからのメッセージ: 企業の選考を受ける際は再度書類選考が必要だが、日程調整などはヘッドハンターが代行
どちらが自分にとって良いかは都度考えて決めることをおすすめしますが、一般的には企業と直接話す方が、日程調整などの負担も大きく選考対策を受けることもできないため、内定率は低くなる傾向にあると言われています。
こうして受け取ったスカウトメッセージから、自分が希望する企業の選考に申し込めば、選考を受けることができるようになります。
ビズリーチを活用するにあたっての流れ③:
内定
面接を通過し、内定や採用が確定すれば、転職活動は終了です。もしヘッドハンターを通じて転職する場合は、提示された年収や入社日などの条件交渉も代行してもらうこともできます。
ビズリーチでは、内定を祝って、内定承諾後のアンケートに回答する会員に謝礼を贈っているので、忘れずに受け取るようにしましょう。
ビズリーチはスカウトが多すぎ?悪質?最悪?評判について調べてみた
ビズリーチでは、検索ワードに「悪質」や「最悪」という評判が出てきますが、調べてみると下記のようなものがビズリーチの悪評だと分かります。
- ヘッドハンターからのスカウトが多い
- 紹介される求人が、希望と異なることがある
- 転職活動が勤務先にばれる可能性がある
ビズリーチの評判・悪評についてもビズリーチの特徴と同じ記事で解説しているので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

ビズリーチの審査に落ちた?審査に落ちた場合はどうすれば良い?
ビズリーチは審査制の転職サイトとなっており、すべてのユーザーは新規登録の際にビズリーチによる審査を受ける必要があります。通常は3営業日程度でメールにて審査結果が通知されますが、ユーザーの入力情報がビズリーチの基準に満たない場合は審査に落ちてしまう場合があります。
審査項目は一般に公開されていないものの、下記の様な項目が審査項目であると言われています。
- 職務経歴
- 学歴
- 年齢
- 現職の収入
ビズリーチの審査に落ちてしまった場合、ビズリーチを活用することはできません。ビズリーチに登録してみたいけど、審査に落ちたらどうしよう」と不安に思っている方もいると思います。
結論から言えば、ビズリーチの審査に落ちたからと言って何のデメリットもないので、迷っているのであればビズリーチへ登録申請してみることをおすすめします。
とはいえ、審査の基準や落ちてしまった場合の対処法については気になるところだと思います。
- 年収や現在の職歴・学歴がビズリーチの基準に達していない
- 社会人経験・実務経験に乏しい
- 年齢が高い
- 職務経歴書に記載されている情報が不足している
- 過去にビズリーチでトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある
- 経歴が特殊
ビズリーチの審査に落ちる人の特徴の詳細や、落ちてしまった場合の対処法については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

ビズリーチのプラチナスカウトとは?プラチナスカウト経由でも落ちる可能性はある?
ビズリーチはスカウト送信サービスですが、スカウトメッセージにはいろいろな種類があります。ビズリーチのスカウトにはどのような種類があるか、簡単にまとめました。
スカウトの種類 | 面接確約 | 料金 |
---|---|---|
プラチナスカウト (企業から) | 〇 (書類選考パス) | 無料プランで 閲覧・返信可能 |
プラチナスカウト (ヘッドハンターから) | × (書類選考あり) | 無料プランで 閲覧・返信可能 |
通常スカウト (ヘッドハンターから) | × (書類選考あり) | 有料プランのみ 閲覧・返信可能 |
プラチナスカウトとは、企業の採用担当者やヘッドハンターが送信している送信回数の限られた厳選スカウトのことです。送信回数に上限があるので、企業やヘッドハンターの熱量がより高い傾向にあります。
プラチナスカウトに関しては、ユーザーは無料プランで返信・閲覧できます。逆に、プラチナスカウトでない場合、有料プランに加入していないユーザーはスカウトを閲覧・返信することができません。
- 送信回数に上限があるため、企業の採用担当者やヘッドハンターの熱量が高い
- 企業またはヘッドハンターとの面談が確約されている
- プラチナスカウトであれば、無料プランのユーザーも閲覧・返信可能
- メッセージ一覧にて、通常スカウトかプラチナスカウトかの判別が可能
ビズリーチのプラチナスカウトに関する詳細や、プラチナスカウト経由でも落ちる可能性があるかどうかは下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

ビズリーチに登録しても退会できる?
ビズリーチはいつでも簡単に退会できます。
⑴ ログイン→⑵ 設定ページ→⑶ 退会ページ
または、こちらのURLから直接アクセスすることで退会することも出来ます。
退会自体は簡単にできるので、ビズリーチへの登録に迷っている人もとりあえず登録してみてはいかがでしょうか。
ビズリーチの退会については以下の記事でまとめているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
