ビズリーチの審査に落ちた？審査基準・落ちる理由・対処法を解説

『ビズリーチ』は、経歴を登録しておくだけで人気企業の採用担当者やヘッドハンターから高年収のスカウトが届くおすすめの転職サイトです。

ビズリーチは審査制のサービスとなっており、「ビズリーチの審査に落ちたのだが、どうしたらいい？」「ビズリーチの審査に落ちる人の特徴は？」と疑問に思っているのではないでしょうか。

本ページでは、ビズリーチの審査基準・審査に落ちた理由、審査に落ちた場合の対処法についてまとめているので、是非ご参考にしてください。

なお、ビズリーチの評判・口コミについては以下の記事をご覧ください。

ビズリーチに登録するためには審査を受ける必要がある

ビズリーチは登録にあたって審査が必要な転職サイトです。すべてのユーザーは新規登録の際にビズリーチによる審査を受ける必要があります。

通常は3営業日程度でメールにて審査結果が通知されますが、ユーザーの入力した経歴や職歴・年収などがビズリーチの基準に満たない場合は審査に落ちてしまう可能性があります。

審査項目は一般に公開されていないものの、下記の様な項目が審査項目であると言われています。

ビズリーチの審査に落ちてもデメリットは何もない

自分の経歴でビズリーチの審査に受かるか、落ちるかは、インターネットでいくら調べたとしても分かりません。最も確実な方法は自分でビズリーチに申し込んでみて審査を受けてみることです。

ビズリーチの審査に落ちたからといって、現実世界で不都合が起きたり、ペナルティが生じたり、会社にばれたり、といったことは一切生じません。

ビズリーチにおける審査の通過率は？

ビズリーチにおける審査の通過率は公開されていませんが、決して低い水準ではないと推測されます。

以前はハイクラスの人員に限って審査を通過させていたビズリーチですが、近年の審査基準は以前ほど厳しくなくなっており、より幅広い人がビズリーチに登録できるようになっています。

したがって、審査にハードルを感じすぎずに申請することをおすすめします。

【公式HP】https://bizreach.jp

学歴・職歴は関係ある？
ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴

ビズリーチでは、公式に審査基準を公開していません。

審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。

ビズリーチ公式サイトより引用

そこで、審査落ちする人の特徴を調査してみると、以下のような特徴があることが分かりました。

なお、近年はビズリーチにおける審査基準はだいぶ緩くなっており、多くの人が審査に通る模様です。したがって上記のような特徴に当てはまっても審査に合格できる可能性はあります。

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴#1:
年収や現在の職歴・学歴がビズリーチの基準に達していない

ビズリーチの審査に落ちる原因としてまず考えられるのは、現状の年収水準や現在の職歴・学歴がビズリーチの基準に達していないという理由です。

ビズリーチはハイクラスを対象にしており、求人の3分の1は年収1,000万円以上の求人です。

年収が低かったり、職歴や学歴がビズリーチの基準に達していないと判断される場合、どの求人にもマッチしないと判断され、審査に落ちてしまう可能性があります。

年収や職歴が理由でビズリーチの審査に落ちた場合は、『マイナビエージェント』や『ASSIGN』などの転職エージェントに登録することをおすすめします。

転職エージェントは基本的に審査がないため、誰しも活用することができます。

ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴#2:
社会人経験がない人・学生

ビズリーチの審査に落ちる原因として次に考えられるのは、社会人経験がないという理由です。

ビズリーチでは社会人経験や実務経験が少ないと、審査に落ちると言われています。数年仕事から離れていたり、ブランクが長い場合も審査に通りづらかいと言われていました。

近年では職務経験が多少不足していても、若手であれば審査に通る可能性の方が高いと言えます。若手というだけで転職市場における価値が高いためです。

しかしながら、全く社会人経験が無かったり、学生の場合は審査に落ちる可能性があります。

ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴#3:
年齢が高い

年齢が高すぎる場合、ビズリーチの審査に落ちてしまう可能性があります。年齢が60歳以上など高齢な場合、転職できる可能性が低いと判断されて審査に落ちることがある模様です。

ただしビズリーチの登録者は20代から50代と幅広く、20代から50代であれば年齢を理由に審査に落ちる可能性は低いです。

もし20代の方などで審査に落ちてしまった場合は、年齢が原因ではなく年収やその他の要素が原因である可能性が高いです。

ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴#4:
職務経歴書の情報が不足・真剣さに欠ける

職務経歴書に記載されている情報が不足していたり、真剣さに欠ける場合、審査に落ちてしまう可能性があります。

ビズリーチでは、登録に際して職務経歴書にスキルや実績といった項目を記載する必要があります。記載情報が不足していたり真剣さに欠ける場合は、ビズリーチの審査に落ちてしまう可能性があります。

情報が不足していることが原因だという心当たりがある場合は、ビズリーチの審査に再挑戦することで活用できる可能性があります。

ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴#5:
過去にビズリーチでトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある

過去にビズリーチでトラブルを起こしている場合も、ビズリーチの審査に落ちる可能性があります。ビズリーチも再度トラブルになることを避けたいと考えているためです。

また、経歴の詐称が疑われる場合も審査に落ちる可能性があります。仮に審査が通ったとしても、経歴の詐称は明るみに出ますし、誰も得をしないので、いくら審査に通るためとはいえ、絶対にやめましょう。

ビズリーチに登録できる人・審査に落ちる人の特徴#6:
いたずらでの登録

いたずらでの登録も、ビズリーチの審査に落ちる可能性があります。たとえば適当な名前を入力したり、職務経歴書に適当な内容を入力した場合は、審査に落ちる可能性が高いです。

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法

ビズリーチの審査に落ちた場合、下記の3つの対処法があります。

ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法#1:
職務経歴書を詳細に記載して再度申請する

職務経歴書を詳細に記載して再度申請するというのが、ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法の1つです。

職務経歴書の情報が不足していたり、真剣さに欠ける内容で登録申請をした結果落ちてしまった場合には、もう一度職務経歴書を充実させて登録申請を提出することで審査に受かる可能性があります。

スキルや経歴・実績などを詳細に記載するだけで審査の結果が変わるだけでなく、スカウトも届くようになります。ビズリーチに登録する際はできるだけ職務経歴書を詳細に記載することをおすすめします。

ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法#2:
今までの最高年収を記載する

今までの最高年収を記載するというのも、ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法です。現職における年収もビズリーチにおける審査項目に入っていると推測されます。

今までの職歴で一番高い年収を記録していた年の年収であったり、その年度で期待される期待年収を記載するなど、年収を高く見せることで、審査に合格できる可能性は高まります。

ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法#3:
転職エージェントを活用する

ビズリーチの審査に落ちた場合、転職エージェントを活用するのも手です。

ビズリーチではヘッドハンターからのスカウトメッセージが多数届きます。ヘッドハンターは人材紹介会社であり、実質的には転職エージェントです。

最初から転職エージェントに登録してみて転職活動を始めてしまった方が良い場合もあります。

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチにおける審査日数

ビズリーチにおける審査日数は、登録してから営業日3日以内に連絡されるのが一般的です。ただし人によっては即時で審査結果が来ることもある模様です。

【公式HP】https://bizreach.jp

ビズリーチの審査にすぐ通る人の特徴

ビズリーチの審査は3営業日以内で審査結果が来ますが、一方ですぐに審査に通る人もいます。審査にかかるスピードは、年収や年齢などが魅力的な可能性が高いです。ビズリーチで審査にすぐ通る人の特徴は下記の通りです。

こうした特徴を持っている人は、ビズリーチに審査を申請してもすぐに結果が来ます。逆にこうした特徴がない場合は審査を申請してから審査結果が届くまでに時間がかかることがあります。

ビズリーチのプレミアムステージでは特別な審査が必要？

ビズリーチでは、サービスをご利用いただくための「会員ステータス」が、プレミアムステージとスタンダードステージの2種類存在します。プレミアムステージは求職者が有料で使うステータスで、下記のような機能があります。

ビズリーチをプレミアムステージとして活用する場合、特別な審査は必要ありません。「プレミアムステージ」の利用料を支払えば活用することができます。

転職サイト ビズリーチの特徴・仕組みと評判

ビズリーチはハイクラス転職に特化した国内最大手の転職サイトです。

人気企業・難関企業の採用担当者や高年収求人を扱う質の高いヘッドハンターからスカウトを受け取ったり、ビズリーチ限定で公開されている好待遇な求人の詳細を確認することができます。

ビズリーチは200万人以上が利用する国内最大級の転職サイトですが、会員の7割以上が自分の市場価値を知るために利用しています。

ビズリーチの特徴・仕組みと評判は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい人は合わせてご覧ください。

ビズリーチの登録は会社にばれる？

結論から申し上げると、ビズリーチに登録するだけでは、一部の特殊なケースを除いて、現在所属している会社にばれる可能性はほぼありません。

ビズリーチに登録する際、名前やメールアドレス、電話番号、生年月日といった項目を登録する必要がありますが、これらの項目はビズリーチへの登録した段階では非公開扱いとなります。

したがって企業やヘッドハンターは個人情報を閲覧することはできず、個人を特定することはできません。こうした個人情報は、初期設定だとスカウトメールに返信した段階ではじめて相手先のみに公開されます。

逆に、ビズリーチで公開される情報は下記の通りです。

項目	詳細
登録しただけで公開される主な情報	在籍企業、出身大学、職務経歴、スキル、言語・海外経験、希望業界、希望職種
登録しただけでは公開されない情報	名前、メールアドレス、電話番号、生年月日

また、ビズリーチは在籍企業からのプロフィール・職務経歴書へのアクセスをブロックできる「企業ブロック」設定も可能です。従って、ビズリーチに登録するだけで会社にばれる可能性は非常に低いと言えます。

ビズリーチのプラチナスカウトとは

ビズリーチでは企業やヘッドハンターからスカウトが届く「スカウト型転職サイト」ですが、スカウトメッセージにはいろいろな種類があります。ビズリーチのスカウトメッセージにおける種類は下記の通りです。

スカウトの種類	面接確約	料金
プラチナスカウト （企業から）	〇 （書類選考パス）	無料プランで 閲覧・返信可能
プラチナスカウト （ヘッドハンターから）	× （書類選考あり）	無料プランで 閲覧・返信可能
【現在は廃止】通常スカウト （ヘッドハンターから）	× （書類選考あり）	有料プランのみ 閲覧・返信可能

プラチナスカウトは、企業の採用担当者やヘッドハンターが送信している送信回数の限られた厳選スカウトのことです。送信回数に上限があるので、企業やヘッドハンターの熱量がより高いです。

実際に、ビズリーチにおける転職成功者の約70％がプラチナスカウト経由となっています。

皆様は、ビズリーチでの転職成功者の約70％がプラチナスカウト経由ということをご存じですか。プラチナスカウトは、企業やヘッドハンターが職務経歴書を見て、「会いたい」と思う（思った）方のみに送っているため、高い転職成功率になっているといえます。

ビズリーチ公式

ビズリーチのプラチナスカウトに関する詳細や、プラチナスカウト経由でも落ちる可能性があるかどうかは下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

ビズリーチでスカウトが多すぎると感じてしまう理由

ビズリーチにおけるスカウトの受信数は平均して何通程度なのでしょうか。公式がデータを発表しているわけではないのので、アンケート結果をもとに、登録から1か月間で届く平均のスカウト通数を算出しています。

送付元	件数
企業	4.1件
ヘッドハンター	9.4件
合計	13.5件

アンケート結果によれば、ビズリーチで届くスカウトの平均通数は約13.5件です。

それでは、なぜビズリーチではスカウトが多すぎると感じてしまったり、そのような評判が生まれてしまうのでしょうか。ビズリーチでスカウトが多すぎると感じてしまう理由には下記のような理由があります。

ビズリーチでスカウトが多すぎると感じる理由や対処法は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

ビズリーチはヘッドハンター・エージェントのスカウトばかり？

ビズリーチは、決算で利用ヘッドハンター数と年次利用中企業数を公開しています。

種類	社数
利用ヘッドハンター数	7,400人+
年次利用中企業数	13,400社+

ビズリーチが公開している情報によれば、ビズリーチではヘッドハンターよりも企業の方が数が多いことが分かります。

それでは、なぜビズリーチはヘッドハンター・エージェントからのスカウトばかりと言われるのでしょうか。

ビズリーチはヘッドハンター・エージェントのスカウトばかりと言われる理由や対処法は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

ビズリーチの退会方法

ビズリーチはいつでも簡単に退会できます。

退会自体は簡単にできるので、ビズリーチへの登録に迷っている人もとりあえず登録してみてはいかがでしょうか。

ビズリーチの退会については以下の記事でまとめているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。