共生社会の実現に関心があり、障害者福祉領域で調査や実証事業を行っていただく方を募集します。
【当領域の紹介】
障害者福祉領域には、先端技術やICT等を活用することで、ご本人の生活の質が向上したり、楽しく過ごす時間が増加する方が沢山いらっしゃいます。パソコンやスマートフォン、LINEの使い方を知らない方もいれば、ICT機器を使いこなして一人ですいすい出かける視覚障害者の方もいらっしゃいます。また社会の中にもビーコンやGPS、QRコード、ビデオカメラ等を使って障害者の方のQOL向上に向けた施策が数多く実施されています。
社会の中に障害者の不自由がある場合、その要因がその人の障害そのものにあるのではなく、社会の環境にあると捉える「障害の社会モデル」の立場に立ち、様々な障害者の方のQOLが高まるよう「環境を整備」することを目指しています。
そのためには、先進技術の活用はもちろんのこと、法や制度に対する理解、障害者の方の日常に対する理解も必要不可欠です。そのため、テクノロジーを活用した実証事業のみでなく、障害者差別解消法に関する調査事業や、障害者スポーツに関する調査事業も行っています。
【今後の方針】
・バリアフリー関連領域・障害者差別領域・先進技術活用領域の継続受注を狙います。
・1年目であるスポーツ庁案件の2年目以降の拡大を狙います。
【実績】
〇テクノロジー活用
・視覚障害者の安全な駅利用に向けた先進技術活用の実証事業(東京都)
・交通制約者に優しい自動運転バスのデザインレイアウト案の作成(NEDO)
〇障害者スポーツ
・盲ろう者・重度障害者の運動・スポーツ参加促進に向けた調査(スポーツ庁)
〇法・制度
・障害を理由とする差別の解消に向けた全国の地方自治体向けケーススタディ集を作成(内閣府)
・補装具・既製品・半製品を用いた補装具に関する実態調査(厚生労働省)
・姿勢保持に関する補装具の実態調査(厚生労働省) 等
■担当業務【メンバー向け】
官公庁及び民間事業法人から受注したコンサルティングのプロジェクトの実働部隊として、プロジェクトリーダーの指導の下、以下業務を担っていただきます。
・文献調査
・アンケート調査やヒアリング調査
・障害者団体や当事者とのコミュニケーション
・会議運営
・各種成果物作成