新卒採用におけるKDDIの採用大学・出身大学や採用大学ランキング、就職難易度、採用人数、学歴フィルターなどについて徹底解説しています。
KDDI株式会社
KDDI CORPORATION

平均年収
987万円
2024年3月期
平均年齢
42.2歳
2024年3月期
平均残業時間
25.6時間
2023年度
離職率
1.99%
2023年度
有給休暇取得率
73.8%
2023年度
中途採用比率
56.3%
2023年度
KDDIの採用大学は?学歴フィルターはある?
KDDIの2024年度最新の採用大学は以下の通りです。一部の上位大学だけでなく、幅広い大学から採用を行っていることから、KDDIでは学歴フィルターは無い、または学歴の重要度はそこまで高くないと言えます。
TOP国立大学
- 東京大学
- 京都大学
- 一橋大学
- 東京科学大学(旧 東工大)
早慶上智+有名国立大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 上智大学
- 大阪大学
- 名古屋大学
- 東北大学
- 神戸大学
- 北海道大学
- 九州大学
- 筑波大学
MARCH・関関同立
- 明治大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
- 横浜国立大学
- 東京外国語大学
- お茶の水女子大学
- 電気通信大学
- 大阪公立大学
- 国際基督教大学(ICU)
- 東京理科大学
- 同志社大学
- 横浜市立大学
- 立命館大学
- 学習院大学
- 関西学院大学
- 関西大学
その他有名大学
- 日本大学
- 東洋大学
- 駒澤大学
- 専修大学
- 成蹊大学
- 津田塾大学
- 明治学院大学
- 東京女子大学
- 日本女子大学
- 國學院大學
- 獨協大学
- 近畿大学
- 東海大学
- 同志社女子大学
- 京都産業大学
- 甲南大学
- 龍谷大学
KDDIの新卒採用人数は?
KDDIの2024年における新卒採用人数は308名(男性: 207名、女性: 101名)です。過去3年間の推移は以下の通りとなっています。
年 | 新卒採用 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
2022年 | 254名 | 168名 | 86名 |
2023年 | 299名 | 214名 | 85名 |
2024年 | 308名 | 207名 | 101名 |
KDDIの就職難易度は?新卒採用の倍率は?
KDDIの採用予定人数は300名程度、2025年度におけるリクナビ経由でのKDDIのプレエントリー数は7,452人であることを踏まえると、新卒採用倍率は約24.8倍となります。
実際にはリクナビ以外のチャネルでKDDIに応募する人もいるため、KDDIにおける新卒採用倍率は24.8倍以上になると推定されます。
KDDIの新卒採用倍率(2025年度)
エントリー数
7,452人
採用数
300人
採用倍率
約24.8倍~
KDDIの採用大学ランキング
KDDIにおける2024年度の採用大学ランキングは以下の通りです。最も採用数の多い大学は大阪大学となっており、東北大学・東京理科大学などが続いています。
順位 | 大学 | 就職人数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 22人 |
2位 | 京都大学 | 16人 |
3位 | 上智大学、明治大学 | 14人 |
5位 | 慶応義塾大学 | 13人 |
6位 | 中央大学 | 12人 |
7位 | 電気通信大学 | 11人 |
8位 | 北海道大学 | 10人 |
9位 | 東京大学、横浜国立大学、九州大学 | 9人 |
12位 | 東京理科大学、法政大学 | 8人 |
14位 | 東京都立大学、芝浦工業大学 | 7人 |
16位 | 名古屋大学、立教大学 | 6人 |
18位 | 大阪大学、神戸大学 | 5人 |
20位 | 東京工業大学、一橋大学、日本女子大学、同志社大学、関西大学 | 4人 |
KDDIの年収と新卒の年収
KDDIは上場企業なので有価証券報告書の中で社員の平均年収を開示しています。有価証券報告書によると、2024年3月期におけるKDDIの平均年収は987万円(平均年齢: 42.2歳)となっています。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 987万円 | 42.2歳 |
2023年3月期 | 943万円 | 42.5歳 |
2022年3月期 | 954万円 | 42.5歳 |
2021年3月期 | 948万円 | 42.8歳 |
2020年3月期 | 930万円 | 42.8歳 |
2019年3月期 | 952万円 | 42.5歳 |
また、KDDIの初任給と初任給の推移は以下の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
年度 | 大卒・修士 |
---|---|
2018年入社 | 222,000円 |
2019年入社 | 222,000円 |
2020年入社 | 270,000円 |
2021年入社 | 270,000円 |
2022年入社 | 270,000円 |
2023年入社 | 270,000円 |
2024年入社 | 270,000円 |

KDDIへの転職方法と転職難易度
結論から言うと、KDDIは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
2025年4月最新版
通信業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
NTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本
NTTドコモ | 国内最大級のモバイル通信事業者。5GやIoT分野での革新に加え、金融やヘルスケア分野にも進出 |
---|---|
NTT東日本 | 東日本地域において光回線やデータセンターサービスなど法人・個人向け通信サービスを提供 |
NTT西日本 | 西日本地域を基盤に、光回線やIP電話サービスを展開する通信事業者 |
転職難易度 A
KDDI、ソフトバンク
KDDI | auブランドで知られる通信大手。モバイル通信だけでなく、法人向けITサービスやエネルギー事業にも注力 |
---|---|
ソフトバンク | モバイル通信、インターネット、AI、IoTなど幅広い分野で事業を展開する国内大手 |
転職難易度 B
NTTコミュニケーションズ、インターネットイニシアティブ
NTTコミュニケーションズ | クラウド、ネットワーク、セキュリティを含む幅広いICTサービスを提供するグローバル通信企業 |
---|---|
インターネットイニシアティブ(IIJ) | 法人向けクラウドやセキュリティサービスなど幅広いITソリューションを提供 |
転職難易度 C
楽天モバイル、ティーガイア、コネクシオ
楽天モバイル | 楽天グループが手掛ける通信事業者。コスト競争力を武器に、モバイル市場に挑戦 |
---|---|
ティーガイア | 携帯電話や通信サービスの販売代理店として、法人・個人向けに通信ソリューションを提供 |
コネクシオ | 携帯電話販売や法人向けモバイルソリューションの提供を行い、通信分野で幅広いサービスを展開 |
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、KDDIはトップ300にランクインしていることから、転職市場におけるKDDIの人気は非常に高いと言えます。
一方で、KDDIが公開しているデータによれば、KDDIにおける中途採用比率は約56%程度となっており、KDDIは積極的に中途採用を行っていることが分かります。
このように、KDDIは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
簡単な経歴を登録するだけで、以下のような人気企業100社への転職可能性を数字で算出してレポートとして受け取ることができます(出典:転職可能性公式ページ)


KDDIは第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?
KDDIは第二新卒の採用に積極的な企業です。かつて「3UP採用」という第二新卒向けの採用枠を設けていたこともあり、現在も第二新卒を対象とした採用活動を積極的に行っています。
職種 | 詳細 |
---|---|
営業 | 主に法人向けサービスをコアとして、お客さま・協業先の本業に貢献することを目的に、コンサルティング営業や販売スキームの企画から立案までを担う |
企画 | KDDIが保有する様々なデータを活用したデータドリブン・マーケティングにおける新規事業や、法人領域における新規事業・M&Aを含むアライアンス戦略の立案から推進までを担う |
開発 | 「通信とライフデザインの融合」を推進すべく、5000万ユーザーが利用するauサービスやKDDIを支えるシステムの企画・開発・構築・運用までを担う |
システムエンジニア | お客さまとの対話を通して、お客さまの抱える課題解決を実現するコンサル・提案・案件創出活動、ネットワークを中心とした構築業務、各種商材の技術支援業務を担う |
KDDIでは第二新卒歓迎の求人が多数あり、未経験者を対象としたポジションも豊富です。そのため、第二新卒でも十分に転職のチャンスがあります。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。


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KDDIに転職すると後悔・失敗する可能性がある?
転職市場において高い人気を集めるKDDIですが、KDDIに転職して後悔する可能性もあります。
- 保守的な文化に慣れる必要がある
- 年功序列でもどかしい思いをする機会が多い
- 激務になるタイミングがある
- 出世争いが熾烈で、新卒が優遇されやすい
- 全国転勤の可能性がある
- 海外勤務や出張の頻度が多い・単身赴任がある
KDDIに転職して後悔する理由は以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
