新卒採用におけるJR東日本の採用大学・出身大学や採用大学ランキング、就職難易度、採用人数、学歴フィルターなどについて徹底解説しています。
東日本旅客鉄道株式会社
East Japan Railway Company

平均年収
725万円
2024年3月期
平均年齢
38.6歳
2024年3月期
平均残業時間
15.1時間
2023年度
男性育休取得率
61.9%
2024年3月期
中途採用比率
20.7%
2024年度入社
離職率
1.29%
2023年度
JR東日本の採用大学ランキングは?就職難易度は?学歴フィルターはある?
JR東日本の2024年度最新の採用大学は以下の通りです。一部の上位大学だけでなく、幅広い大学から採用を行っており、JR東日本では学歴フィルターは無い、または学歴の重要度はそこまで高くないと言えます。
順位 | 採用大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 日本大学 | 30人 |
2位 | 早稲田大学 | 13人 |
3位 | 中央大学 | 12人 |
4位 | 東京電機大学 | 11人 |
5位 | 新潟大学 | 9人 |
6位 | 筑波大学 慶應義塾大学 芝浦工業大学 明治大学 | 8人 |
9位 | 東北大学 東京大学 東北学院大学 東海大学 東洋大学 | 7人 |
10位 | 高崎経済大学 法政大学 神奈川大学 | 6人 |
11位 | 群馬大学 千葉大学 京都大学 岩手県立大学 東北工業大学 青山学院大学 明星大学 | 5人 |
JR東日本の採用大学ランキング(出所: 大学通信・2024年度)
JR東日本の新卒採用人数は?(男女別)
2023年度におけるJR東日本の新卒採用人数は468名(男性: 325名、女性: 143名)です。過去3年間の推移は以下の通りとなっています。
年度 | 新卒採用 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
2022年 | 519名 | 342名 | 177名 |
2023年 | 386名 | 266名 | 120名 |
2024年 | 468名 | 325名 | 143名 |
JR東日本の新卒採用人数推移(出所: マイナビ)
JR東日本の就職難易度は?新卒採用の倍率は?
JR東日本の採用人数は年間約500名程度、2025年度におけるリクナビ経由でのJR東日本のプレエントリー数は8,095人であることを踏まえると、新卒採用倍率は約16.2倍となります。
実際にはリクナビ以外のチャネルでJR東日本に応募する人もいるため、JR東日本における新卒採用倍率は16.2倍以上になると推定されます。
JR東日本の新卒採用倍率(2025年度)
エントリー数
8,095人
採用数
500人
採用倍率
約16.2倍~
JR東日本の年収と新卒の年収
JR東日本は上場会社なので、有価証券報告書で平均年収が公開されています。有価証券報告書によれば、2024年3月期におけるJR東日本の平均年収は725万円(平均年齢: 38.6歳)と、非常に高い水準であることが分かります。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
2024年3月期 | 725万円 | 38.6歳 |
2023年3月期 | 677万円 | 38.3歳 |
2022年3月期 | 639万円 | 38.2歳 |
2021年3月期 | 674万円 | 38.2歳 |
2020年3月期 | 719万円 | 38.8歳 |
2019年3月期 | 715万円 | 39.4歳 |
また、JR東日本の初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
年度 | 大卒 | 修士 |
---|---|---|
2018年入社 | 224,135円 | 244,375円 |
2019年入社 | 225,055円 | 245,295円 |
2020年入社 | 225,055円 | 245,295円 |
2021年入社 | 225,630円 | 245,870円 |
2022年入社 | 225,630円 | 245,870円 |
2023年入社 | 239,725円 | 259,965円 |
2024年入社 | 239,725円 | 259,965円 |
2025年入社 | 239,725円 | 259,965円 |

JR東日本への転職方法と転職難易度
結論から言うと、JR東日本は転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、エリア職を中心に職種によっては中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
2025年5月最新版
鉄道業界の転職難易度ランキング
転職難易度 A
JR東海・JR東日本・JR西日本
JR東海 (東海旅客鉄道) | 東海道新幹線を中心に運行する鉄道会社 輸送効率の高い新幹線事業が収益の柱 |
---|---|
JR東日本 (東日本旅客鉄道) | 首都圏を中心に鉄道ネットワークを展開 キャッシュレス決済のSuica(スイカ)も展開 |
JR西日本 (西日本旅客鉄道) | 関西圏を中心に鉄道事業を展開 新幹線や観光特急の運行で観光地の振興にも寄与 |
転職難易度 B
JR北海道・JR九州・JR貨物・東急電鉄・東京メトロ
JR北海道 (北海道旅客鉄道) | 北海道において鉄道事業を中心に事業展開 不動産開発・ホテル事業も手掛ける |
---|---|
JR九州 (九州旅客鉄道) | 九州地方で鉄道事業を展開 不動産事業として駅ビルやマンションの設計・管理を行う |
JR貨物 (日本貨物鉄道) | 日本で唯一全国にネットワークを持つ貨物鉄道会社 倉庫や不動産などの開発事業も展開 |
東急電鉄 | 東京を中心に鉄道や不動産事業を展開 沿線開発や商業施設運営にも強みを持つ総合企業 |
東京メトロ (東京地下鉄) | 東京都区部を中心に幅広い鉄道ネットワークを展開 流通事業・不動産事業・情報通信事業も展開 |
転職難易度 C
近畿日本鉄道・阪急電鉄・小田急電鉄・京王電鉄・東武鉄道・西武鉄道
近畿日本鉄道 | 近畿地方の鉄道事業を運営 運輸、不動産、国際物流、流通、ホテル・レジャーなど幅広い事業をグループで展開 |
---|---|
阪急電鉄 | 関西地方を中心に鉄道・物流事業を展開 駅周辺の商業施設や宝塚歌劇・阪神タイガースなど手掛ける |
小田急電鉄 | 東京都から神奈川県に広がる鉄道ネットワークを運営 箱根エリアの観光開発や沿線事業に注力 |
京王電鉄 | 新宿を基点に多摩エリアをカバーする鉄道事業を展開 鉄道事業に加え、不動産や観光にも進出 |
東武鉄道 | 関東地方1都4県で私鉄を展開する大手鉄道会社 鉄道のほかにバスなどの交通・流通・物流業・住宅・レジャーなどグループで展開 |
西武鉄道 | 埼玉・東京エリアで鉄道事業を展開 観光地「西武園」や不動産事業で多角的に事業を展開 |
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件(必須条件/歓迎条件)
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、JR東日本は20位にランクインしていることから、転職市場におけるJR東日本の人気は非常に高いと言えます。
JR東日本が公開している公式情報によると、JR東日本の中途採用比率は20.7%となっています。
年度 | 新卒採用人数 | 中途採用人数 | 中途採用比率 |
---|---|---|---|
2022年度入社 | 519人 | 146人 | 22.0% |
2023年度入社 | 386人 | 125人 | 24.5% |
2024年度入社 | 468人 | 122人 | 20.7% |
中でも特に総合職は採用人数が少なく、中途採用割合も10%と低いため、中途採用で入社する難易度は非常に高いと言えます。
総合職 | |||
---|---|---|---|
年度 | 新卒採用人数 | 中途採用人数 | 中途採用比率 |
2022年度入社 | 49人 | 5人 | 9.3% |
2023年度入社 | 45人 | 11人 | 19.6% |
2024年度入社 | 72人 | 8人 | 10.0% |
一方、エリア職では中途採用割合が22.3%と低くなく、中途採用人数も100人を超えていることから、転職難易度は相対的に低いと言えます。
エリア職 | |||
---|---|---|---|
年度 | 新卒採用人数 | 中途採用人数 | 中途採用比率 |
2022年度入社 | 470人 | 141人 | 23.1% |
2023年度入社 | 341人 | 114人 | 31.6% |
2024年度入社 | 396人 | 114人 | 22.3% |
実際に選考を受ける前に自分の転職可能性を知りたい方は、『転職可能性診断』という無料のツールをチェックしてみてください。
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JR東日本は第二新卒でも転職できる?第二新卒の転職難易度は?
JR東日本は第二新卒であっても十分に転職することが可能です。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。


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