タイミーは「やめとけ」と言われるのはなぜ？評判・口コミを解説

『タイミー』は、国内最大規模の短期アルバイト紹介会社です。

ネット上では、「短期バイトの求人数は国内随一」「最短翌日に給料を受け取ることができる」という評判もあります。

しかしながら、「働くことができる日数や時間に制限がある」「必ずしも就業できるとは限らない」といったネガティブな評判から株式会社タイミーは「やめとけ」と言われることもあります。

タイミーを実際に利用したことがある方々へのインタビューをもとに、タイミーの特徴・評判についてまとめています。タイミーへの登録を検討している方は是非ご覧ください。

おすすめの派遣会社ランキングやおすすめの大手派遣会社ランキングは別記事で解説しているので、詳しく知りたい人はあわせてご覧ください。

『タイミー』では何ができる？特徴を解説

『タイミー』は、隙間時間での短期アルバイトに特化したアプリです。2018年に創業された新しいサービスですが、累計求人案件数やサービス利用率で国内トップとなっています。

『タイミー』は好きな時間に、登録会や面接なく簡単に働くことができるという点が特徴的です。また基本的には数時間から1日単位での求人が主となっているため、タイミーを活用すれば学生や主婦の方は隙間時間に効率よく働くことができます。

タイミーを活用する際の流れ

具体的にタイミーを活用する際は、下記のようなプロセスとなります。

まずはタイミーのアプリをダウンロードし、個人情報を登録します。アプリ上で自分に合った仕事を見つけることが出来たら、仕事に申し込みます。選考はないので、仕事への申し込みが完了したら仕事が決定となります。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由:
タイミーにおける悪い評判・口コミを解説

タイミーは「やめとけ」と言われることがあります。タイミーが「やめとけ」と言われる理由について解説します。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#1:
必ずしも就業できるとは限らないため

タイミーが「やめとけ」と言われる理由として、必ずしも就業できるとは限らないためという点が挙げられます。

タイミーは求人数が国内トップクラスですが、同時に利用者数も国内トップクラスです。隙間時間にできるという手軽さから、多くの人がアプリ上で同時に仕事を探しています。

タイミーは選考がないため基本的に早い者勝ちとなります。求人への応募順で決まってしまうため、人気な求人の場合は特に必ずしも就業できるとは限らないという点が、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#2:
働くことができる日数や時間に制限があるため

働くことができる日数や時間に制限があるというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーでは下記の様な制限があるため、無制限に働くことができるわけではありません。

これは、タイミーが労働者と雇用契約を結ぶ派遣会社でないことや、税制・社会保険などの観点から設けられている制限です。単純に隙間時間に働きたいという観点では十分ですが、これ以上働きたい人は制限のない派遣会社などで働くことをおすすめします。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#3:
給料が低いと言われることがあるため

給料が低いと言われることがあるためというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーにおける業務は隙間時間にできる単発の仕事がほとんどです。こうした仕事は属人性が低く、言い方は悪いですが「誰でもできる」仕事でないと成立しません。特に、人気がある業務内容の場合は給料が低く設定されがちです。

とはいえ、最低時給以上の給料はきちんと支払われます。また給料は応募時に分かるため、業務内容と見比べながら自分が納得できる給料の仕事に応募することが大事です。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#4:
交通費が支給されない場合があるため

交通費が支給されない場合があるためというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。タイミーでは、交通費が支給されないという条件の求人もあります。

交通費を支給するのは、企業の義務ではありません。交通費が支給されるかどうかは求人で確認できるため、しっかりと自分で確認しましょう。交通費よりも時給を優先したいか、業務内容を優先したいかなど自分の判断軸をもって求人に応募することをおすすめします。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#5:
職場でのトレーニングが十分でない場合があるため

職場でのトレーニングが十分でない場合があるというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーの業務は基本的に1日で完結する業務となるため、受け入れる企業側からしても労働者を教育するインセンティブはありません。従って、基本的に就業先からの指導は期待できないと考えておいた方が良いでしょう。

しかしながら、指導が不十分で業務に支障をきたしてしまう様なケースもあります。その様な場合は自分でコミュニケーションを取って業務に関する指導を受ける必要があります。また指導が不十分で理不尽に怒られるような場合は、次回以降その求人には応募しないのも選択肢です。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#6:
派遣会社などと異なり、トラブルがあった場合に誰も助けてくれない可能性があるため

派遣会社などと異なり、トラブルがあった場合に誰も助けてくれない可能性があるというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーでは、就業先の企業や雇用主と直接雇用契約を締結して働くという形式です。派遣会社と契約して派遣先企業に派遣されるという派遣とは異なり、直接就業先とやり取りすることとなるため、間に仲介者が入るわけではありません。

トラブルが起きた時に、派遣などの様に担当者がついていれば気軽に相談できますが、タイミーの場合は担当者がいるわけではないため、タイミー側の人員不足などがあれば、迅速にトラブルに対応してもらえない可能性があります。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#7:
職場でハラスメントが横行していたり、いじめに遭う可能性があるため

職場でハラスメントが横行していたり、いじめにあう可能性があるというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーでは多くの職場が求人を登録しており、中にはパワハラ・モラハラなどのハラスメントが横行しているブラックな職場であることもあります。また場合によってはいじめに遭ってしまう可能性もあります。

劣悪な職場にあたってしまった場合は、タイミーの担当者に相談可能です。また、こうした職場に遭わないようにするために、タイミーで申し込みを検討している職場については自身でもその企業に関する口コミやレビューをリサーチしてみましょう。

いじめやハラスメントが蔓延している職場に関しては、タイミーを活用してその職場で働いたことがある人が、その職場環境について警告している場合があります。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#8:
キャンセルするとペナルティが課せられるため

直前にキャンセルするとペナルティが課せられるというのも、タイミーは「やめとけ」と言われる理由の1つです。

タイミーではキャンセル・遅刻のタイミングで「ペナルティポイント」と呼ばれるポイントが貯まります。例えば下記の様に、勤務開始の4時間前以降でキャンセルしてしまうと7ポイントが付与されてしまいます。

ペナルティポイントは3ポイントまでなら制限なくタイミーを活用できます。ペナルティポイントが4ポイント以上溜まると利用に制限がかかります。当日に無断欠勤してしまうか、ペナルティポイントが8ポイントたまるとタイミー自体を14日間にわたって活用できなくなります。

基本的には直前のキャンセルでなければ、利用に制限が生まれるほどのペナルティは溜まりません。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#9:
企業から突然キャンセルされることがあるため

タイミーは「やめとけ」と言われる理由として、企業から突然キャンセルされることがあるためという点も理由として挙げられます。

タイミーではアルバイトなどで雇用主側から急にキャンセルを言い渡されることがある模様です。こうしたキャンセルに関しては特に金銭的な補填などもしてくれないため、注意が必要です。

タイミーは「やめとけ」「評判悪い」と言われる理由#10:
法律違反だと噂されているため

タイミーは法律違反だと噂されているため、「やめとけ」と言われることがあります。

そもそもこれは、タイミーの給料即日振込制度が法律違反なのではないかと言われたことがきっかけです。

タイミーは賃金を迅速に振り込むため、賃金を企業の代わりに建て替えて労働者に支払いますが、この賃金立替が、「労働基準法第24条の「賃金直接払いの原則」に違反するのではないか」と指摘されました。

結論として、タイミーは法律違反をしていません。

結論として、弊社サービス「Timee」を通じた賃金の支払いは「労働基準法第24条に違反しない」との回答をいただき、賃金の直接払い原則との関係で適法であることが明らかになりました。
あわせて、ワーカー様の希望に応じた賃金の即日払いのサービスと、労働基準法第24条第2項本文が定める賃金毎月一回以上一定期日払いの原則との関係についても確認したところ、同じく適法であるとの回答をいただきました。

タイミー グレーゾーン解消制度で適法と確認

厚生労働省の見解では、タイミーを通じた賃金の支払いは「労働基準法第24条に違反しない」とのことであり、適法と認められています。従って、安心してサービスを活用して問題ありません。

タイミーのメリット・良い評判

タイミーにおけるメリット・良い評判についてご説明します。

タイミーのメリット・良い評判#1:
短期バイトの求人数は日本随一で面接や登録会・選考なく働ける

短期バイトの求人数は日本随一という点が、タイミーにおけるメリット・良い評判として挙げられます。

面接や登録会・選考などなくすぐに働くことができるというのが、タイミーにおける大きなメリットです。求人は隙間時間で働くことができる求人ばかりなので、自分に合ったタイミングで簡単に働くことができます。

タイミーのメリット・良い評判#2:
すぐにお金をもらうことができる

すぐにお金をもらうことができるという点も、タイミーにおけるメリット・良い評判として挙げられます。

タイミーでは下記の様な順番でお金を受け取ることができます。一般的なアルバイトなどでは給料日まで支払いを待つ必要がありますが、タイミーの場合は、給料日を待つことなくすぐにお金を受け取ることができるという点が大きなメリットとなっています。

タイミーのメリット・良い評判#3:
全国で求人を持っている

タイミーのメリット・良い評判として、全国で求人を持っているという点も挙げられます。タイミーは全国各地に拠点を保有しており、求人も全国各地の求人を取り扱っています。

タイミーは全国各地に拠点を展開しています。全都道府県の求人を保有しており、日本のどこにいてもタイミーを活用すれば求人に出会うことができるという点がメリットとして挙げられます。

タイミーのメリット・良い評判#4:
アプリが使いやすく、いつでも仕事に登録できる

アプリが使いやすく、いつでも仕事に登録できるという点も、タイミーにおけるメリット・良い評判として挙げられます。タイミーはアプリが使いやすく、登録から仕事へのエントリーまで直感的な操作が可能です。

24時間いつでも仕事の検索や登録が可能であり、時間がない人でもいつでも活用できるという点が大きなメリットとなっています。

タイミーのメリット・良い評判#5:
40-50代や中高年であっても活用できる

40-50代や中高年であっても活用できるというのも、『タイミー』におけるメリット・良い評判の1つです。

若年層が好んで活用しているように思われている『タイミー』ですが、実は利用者の約4割が40代・50代です。（40代: 26.3%、50代: 14.2%）

『タイミー』は隙間時間で働きたい40代・50代が好んで活用していることが分かります。子どもや家庭の事情に合わせて柔軟に働ける『タイミー』は中高年に人気となっています。

公式によれば、40代・50代には下記の様な仕事がおすすめとなっています。

タイミーはこんな人におすすめ

『タイミー』の特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、『タイミー』はこんな人におすすめです。

『タイミー』は隙間時間で仕事を探している人におすすめできるサービスです。アプリの使い勝手が良く、好きな時間に働ける求人が揃っています。

また、即日払いなど短期間でお金が欲しい人も『タイミー』がおすすめできます。タイミーは最短即日に給料を受け取ることができます。

お金に困っている人や、就業後からなるべく早い段階で給料を受け取りたいと考えている人にとって、『タイミー』は使いやすいサービスです。

タイミーに関するよくある質問

『タイミー』に関するよくある質問について回答します。

タイミーに関するよくある質問#1:
タイミーでは確定申告が必要？税金を支払う必要がある？

『タイミー』で働いたからと言って、必ずしも確定申告が必要なわけではありません。例えば下記の様な人は確定申告は不要です。

逆に上記に当てはまらず、副業の収入が20万円以上を超えている人やアルバイト・パートの1年間の収入が103万円以上の人は確定申告をして税金を支払う必要があります。

タイミーに関するよくある質問#2:
タイミーでは源泉徴収される？

日雇いなどの単発バイトも、報酬が9,300円を超えると源泉徴収の対象になります。

そのため『タイミー』で受け取った報酬が9,300円を超える場合は源泉徴収が発生して報酬額から控除されることがあります。ただし、『タイミー』の案件は9,300円を下回ってるものが多いため、多くの場合源泉徴収がされません。

タイミーに関するよくある質問#3:
タイミーは高校生でも使える？

『タイミー』のサービスは18歳以上の全年齢の方が利用可能です。高校生の場合、18歳以上であれば『タイミー』を活用できます。

タイミーに関するよくある質問#4:
タイミーの社長は誰？

『タイミー』を運営する株式会社タイミーの代表取締役社長は小川 嶺氏です。立教大学に在学中の2016年、慶應ビジネスコンテストで優勝し、2017年に株式レコレ（株式会社タイミー）を設立しました。