新卒採用におけるサントリーの採用大学・出身大学や採用大学ランキング、就職難易度、採用人数、学歴フィルターなどについて徹底解説しています。
サントリーホールディングス株式会社
Suntory Holdings Limited
平均年収
1,222万円
2024年12月期
平均年齢
44.8歳
2024年12月期
平均残業時間
19.2時間
2023年度
離職率
0.9％
2023年度
有給休暇取得日数
17.6日
2023年度
中途採用比率
37.8%
2023年度
グループデータ含む
サントリーの採用大学は？学歴フィルターはある？
サントリーの2024年度の最新採用実績を見ると、採用大学は難関校から地方大学まで幅広い層にわたっていることが特徴です。
したがって、サントリーは学歴による選考基準を設けておらず、学歴フィルターは存在しないと考えられます。
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サントリーの新卒採用人数は？（男女別・文系理系別）
2024年度におけるサントリーの新卒採用人数は232名（男性: 121名、女性: 111名）です。過去3年間の推移は以下の通りとなっています。
| 年度 | 新卒採用 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 109名 | 62名 | 47名 |
| 2023年度 | 158名 | 84名 | 74名 |
| 2024年度 | 232名 | 121名 | 111名 |
サントリーの文系理系別新卒採用人数
2024年度におけるサントリーの文系出身者採用人数は149名、理系出身者採用人数は76名（判明している人数ベース）です。サントリーは文系出身者の割合が高いことが分かります。
| 年度 | 文系 | 理系 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 122名 | 46名 |
| 2024年度 | 149名 | 76名 |
サントリーの就職難易度は？新卒採用の倍率は？
サントリーの採用人数は200名程度、2025年度におけるリクナビ経由でのサントリーのプレエントリー数は61,615人であることを踏まえると、新卒採用倍率は約308.1倍となります。
実際にはリクナビ以外のチャネルでサントリーに応募する人もいるため、サントリーにおける新卒採用倍率は308.1倍以上になると推定されます。
サントリーの新卒採用倍率（2025年度）
エントリー数
61,615人
採用数
200人
採用倍率
約308.1倍~
サントリーの採用大学ランキング
サントリーにおける2024年度の採用大学ランキングは以下の通りです。最も採用数の多い大学は早稲田大学となっており、慶応義塾大学・大阪大学・同志社大学など優秀な大学が続きます。
| 順位 | 採用大学 | 就職者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 早稲田大学 | 23人 |
| 2位 | 慶応義塾大学 | 22人 |
| 3位 | 大阪大学 同志社大学 | 12人 |
| 5位 | 関西学院大学 | 11人 |
| 6位 | 京都大学 | 9人 |
| 7位 | 東京大学 上智大学 | 7人 |
| 9位 | 立教大学 | 6人 |
| 10位 | 北海道大学 筑波大学 神戸大学 九州大学 明治大学 立命館大学 | 5人 |
なお、学歴に自信がない方や、信頼できる大手企業から内定が欲しい方は、年間14,000人が利用する無料の就活サービス『キャリアチケット』に登録してみてください。
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サントリーの年収と新卒の年収
サントリーホールディングスは上場企業なので有価証券報告書の中で平均年収を開示しています。有価証券報告書によると、2024年12月期におけるサントリーの平均年収は1,222万円（平均年齢44.8歳）となっています。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2024年12月期 | 1,222万円 | 44.8歳 |
| 2023年12月期 | 1,133万円 | 45.0歳 |
| 2022年12月期 | 1,140万円 | 45.0歳 |
| 2021年12月期 | 1,140万円 | 45.1歳 |
| 2020年12月期 | 1,185万円 | 44.5歳 |
| 2019年12月期 | 1,149万円 | 44.5歳 |
| 2018年12月期 | 1,146万円 | 44.4歳 |
また、サントリーの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。
| 年度 | 大卒 | 修士 |
|---|---|---|
| 2018年入社 | 228,500円 | 244,900円 |
| 2019年入社 | 228,500円 | 244,900円 |
| 2020年入社 | 232,000円 | 248,400円 |
| 2021年入社 | 232,000円 | 248,400円 |
| 2022年入社 | 232,000円 | 248,400円 |
| 2023年入社 | 242,000円 | 258,400円 |
| 2024年入社 | 278,000円 | 294,800円 |
【転職】サントリーの中途採用における学歴・採用大学
サントリーの中途採用における採用大学について、2025年6月時点で公表されている公式のデータはありません。
一般的に、新卒採用と比べて中途採用では学歴の重要度は低くなる傾向にあります。
また、中途採用の中でも年次が上がるほど学歴の重要度が下がり、代わりに経験やスキルがより重視されるようになります。
| 転職時期 | 学歴重要度 | 転職のポイント |
|---|---|---|
| 第二新卒 | 高 | ・第二新卒は新卒採用の補完的立ち位置 ・ゼロから育てることを想定しているため専門性よりもキャッチアップ能力を重視 ・学歴の重要度は新卒就活と同程度 |
| 若手転職／ ポテンシャル採用 | 中 | ・20代半ばから30代前半の若手転職ではポテンシャルを重視 ・学歴の重要度は新卒就活に比べて相対的に低め ・企業によってはMARCH以上など一定のフィルタあり |
| ミドル・シニア転職 ／即戦力採用 | 低 | ・30代後半以降のミドル・シニア転職は即戦力とし手の活躍を期待 ・学歴よりも業界経験や専門的なスキルが重要 |
なお、現在転職活動中の方や1年以内に転職を考えている方は、以下の転職エージェント診断をチェックしてみてください。
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サントリーへの転職方法と転職難易度
サントリーは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。
2025年6月最新版
食品・飲料業界の転職難易度ランキング
転職難易度 S
味の素・アサヒビール・キリン・サントリー・JT
| 味の素 | 調味料や食品、アミノ酸事業で国内外に展開する総合食品メーカー |
|---|---|
| アサヒビール | ビール業界で国内トップクラスのシェアを誇る国内随一の飲料メーカー |
| キリン | ビールや飲料だけでなく、医薬品やバイオ事業にも進出する多角的な企業 |
| サントリー | ビールやウイスキーなどの酒類から清涼飲料まで幅広い商品ラインを提供 |
| 日本たばこ産業（JT） | タバコ事業を基盤に、食品や医薬品事業にも多角化。グローバルに強み |
転職難易度 A
明治・カルビー・ハウス食品・キッコーマン・サッポロビール・ヤクルト本社
| 明治 | 乳製品や菓子、栄養食品で国内トップシェア。医薬品分野でも高い技術力 |
|---|---|
| カルビー | スナック菓子やシリアル食品で国内トップシェアを誇るメーカー |
| ハウス食品 | カレーや即席食品を中心に、香辛料や健康食品も手掛ける大手食品メーカー |
| キッコーマン | 醤油や調味料で世界的なシェアを持つメーカー。国内外で和食文化を推進 |
| サッポロビール | ビールを中心に、ワインやソフトドリンクなど多岐にわたる飲料事業を展開 |
| ヤクルト本社 | プロバイオティクス（乳酸菌）の研究・開発を基盤に、飲料、食品、医薬品、化粧品などの事業を展開 |
転職難易度 B
カゴメ・ロッテ・日清食品・森永乳業・キユーピー・江崎グリコ・日清製粉・マルハニチロ
| カゴメ | トマト加工品や野菜飲料で知られる国内有数の食品メーカー |
|---|---|
| ロッテ | チョコやガムで著名な菓子メーカー。スナックやアイスクリームなども展開 |
| 日清食品 | カップヌードルやラーメンで世界的に有名な即席麺メーカー |
| 森永乳業 | 牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品を中心に展開 |
| キユーピー | マヨネーズやドレッシングの製造で国内有数のシェアを持つ食品メーカー |
| 江崎グリコ | ロングセラーの菓子やアイスクリーム、機能性食品などに強み |
| 日清製粉 | 小麦粉を中心に製粉業界を牽引。食品素材や加工食品分野でも存在感 |
| マルハニチロ | 水産加工品や冷凍食品を中心に事業を展開する総合食品メーカー |
転職難易度 C
ブルボン・山崎製パン
| ブルボン | ビスケットやチョコレート、スナック菓子で親しまれる菓子メーカー |
|---|---|
| 山崎製パン | パンや和洋菓子の製造・販売で国内トップクラスを誇る食品メーカー |
※ 上記のランキングは転職市場で人気のある有名企業・大手企業のみを抽出しています。「転職難易度C」の企業であっても、転職市場全体では難易度が非常に高い部類に入る点にご注意ください。
【参考】転職難易度の計算方法
上記の転職難易度は、以下のデータをもとに計算されています。
企業公式ページおよび実名SNS上で公開されている社員の学歴・職歴データ
ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に掲載されている実際の求人の応募条件（必須条件／歓迎条件）
なお、上記のランキングは企業単位での選考通過確率を相対的に示すものであり、実際の転職活動の成否・難易度は応募職種や選考時期によって異なります。
dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、サントリーは全体の上位300社にランクインしていることから、サントリーは転職市場における人気が高いと言えます。
一方で、サントリーが公開している中途採用比率によれば、2023年度のサントリーにおける中途採用比率は約37.8%となっており、サントリーは中途採用に積極的であることが分かります。
| 年度 | 中途採用人数 | 中途採用比率 |
|---|---|---|
| 2021年度 | 33人 | 22.6% |
| 2022年度 | 95人 | 45.5% |
| 2023年度 | 102人 | 37.8% |
サントリーは第二新卒でも転職できる？第二新卒の転職難易度は？
サントリーは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。
第二新卒での転職は選考に不利になると思われがちですが、実際はそんなことはなく、育成コストの安さや体力・吸収力の高さによって企業から高く評価される傾向にあります。
企業が第二新卒を求める理由
- 社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い
- 辞めてしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟
- まだ若く体力もあり、企業のカルチャーやスキルの吸収力が高い
上記のような理由から、誰もが知る有名企業や業界トップクラスの大手企業でも第二新卒を積極採用するケースが増えています。
サントリーに転職すると後悔・失敗する可能性がある？
転職市場において高い人気を集めるサントリーですが、サントリーに転職して後悔する可能性もあります。
- 組織が保守的で意思決定に時間がかかる
- 年功序列でもどかしい思いをする機会が多い
- 体育会系の社風や飲み会文化に合わない可能性がある
- 長時間労働になるタイミングがある
- 出世争いが熾烈で、新卒が優遇されやすい
- 全国転勤の可能性がある
サントリーに転職して後悔する理由は以下のページで解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
