【派遣】日本ケイテムの評判を解説【やばい？悪質？】

『日本ケイテム』は大手派遣会社です。派遣求人サイトの『工場JOB総合サイト』を運営しています。

ネット上では、「工場系の求人が多い」「スキルアップできる」という評判もありますが、「社内選考が厳しい」「電話がしつこい」といったネガティブな評判も散見されます。

『日本ケイテム』を実際に利用したことがある方々へのインタビューをもとに、『日本ケイテム』の特徴・評判についてまとめています。『日本ケイテム』への登録を検討している方は是非ご覧ください。

派遣会社 日本ケイテムの特徴・仕組み

日本ケイテムは京都府を拠点とした派遣会社です。1970年の設立以来長年にわたって派遣事業を運営しています。

派遣求人サイトの『工場JOB総合サイト』を運営しており、工場の求人に特化して求人を多数保有していることが特徴となっています。

工場勤務でのスキルアップを目指した資格取得支援なども充実しており、取得にかかる費用やテキスト代を負担してくれることも特徴的です。

日本ケイテムの『工場JOB総合サイト』を活用する流れ

具体的に日本ケイテムが運営する派遣求人サイトである『工場JOB総合サイト』を活用する流れは下記の通りです。

まずは『工場JOB総合サイト』で気になる仕事に応募します。そのあと、電話やオンラインツールを使い、詳しい仕事内容などの説明を受けます。また希望条件のすり合わせなども行います。

気になる求人があれば応募し、採用が決定したら担当者から連絡が入ります。仕事開始日や契約書類の締結についてなど、様々な説明を受けます。

寮に入る方は現地までの赴任日を決めたり、チケットを渡すなどの手続きも行います。就業前に職場見学を実施することもあります。

日本ケイテムは「やばい」「悪質」と言われる理由・悪い評判と口コミ

日本ケイテムの基本情報について解説してきました。ここからは、口コミ・評判から見えてきた日本ケイテムのデメリット・悪い評判についてまとめています。

日本ケイテムはやばい・悪質と言われる理由・評判#1:
電話がしつこいと言われることがあるため

日本ケイテムは「やばい」「評判悪い」と言われる理由の1つに、担当者による連絡がしつこいという評判があります。

日本ケイテムに登録すると連絡がたくさんきます。良質な求人をいち早く求職者に届けたい、求職者の状況を常に把握したいという目的での連絡ではあるものの、連絡がしつこいと感じてしまう人が多い模様です。

どうしてもこうした連絡がしつこいと感じる場合は①連絡手段をメールに限ってもらう、②担当者を変えてもらう、といったことも可能です。

日本ケイテムはやばい・悪質と言われる理由・評判#2:
希望条件に合わない求人を紹介されることがあるため

希望条件に合わない求人を紹介されることがあるというのも、日本ケイテムにおけるデメリット・悪い評判の1つです。

日本ケイテムに限らずですが、派遣会社では紹介される求人が自分の希望と合わないことがあります。これは担当者に悪意があるわけではなく、希望条件のすり合わせができていないことが原因です。

こうしたことを避けるために、希望と合わない求人を紹介された場合は「なぜそのような求人を紹介してきたのか」、理由を明確にするようにしましょう。

また、改めて自分の希望条件を伝えて、それでも改善が見られない場合は担当者を変更することも検討しましょう。

日本ケイテムはやばい・悪質と言われる理由・評判#3:
社内選考のハードルが高く厳しい・選考に落ちた

採用のハードルが高く厳しいという点も、日本ケイテムにおけるデメリット・悪い評判の1つです。

日本ケイテムにおいて質の良い求人は競争率が高く、なかなか選考に通ることができない模様です。

質の高い案件は多くの候補者で枠を争うことになるため必然的に社内選考の倍率が上がります。年齢が高かったり、スキルが不足していたりするとより選考に落ちてしまうことになります。

社内選考のハードルが高いのは、日本ケイテムに良質な案件が多いことの証明です。良質な案件で働くためには社内選考の競争率が高いことを理解し、たくさんの応募を行うことが重要です。

日本ケイテムのメリット・良い評判

日本ケイテムにおけるメリット・良い評判についてご説明します。

日本ケイテムのメリット・良い評判#1:
工場系の求人に強みを持っており、大手の求人も多数

工場系の製造業求人に強みを持っているという点が、日本ケイテムにおけるメリット・良い評判の1つとして挙げられます。日本ケイテムは工場の求人を全国で900件ほど保有しています。

製造業に特化しているからこそ半導体、電気・電子、家電製造など詳細な職種から絞り込めるというのもメリットの1つです。

また下記の様な製造業大手の求人も多数保有している点もメリットの1つです。

日本ケイテムのメリット・良い評判#2:
工場で働くうえでスキルアップするための支援が充実している

工場で働くうえでスキルアップするための支援が充実しているという点も、日本ケイテムのメリット・良い評判の1つです。

取得にかかる費用やテキスト代は日本ケイテムが負担してくれます。フォークリフトや玉掛けから、半導体製品製造技能士、機械保全技能士などの難関資格まで、毎年多数の派遣スタッフが取得しています。

支援実例	詳細
取得資格の一例	設備保全技能士、半導体製品製造技能士、電子部品組立技能士、フォークリフト運転技能、自主保全士、電機主任技術者、クレーン運転技能者、玉掛技能者、プレス機械作業技能者、危険物取扱者、有機溶剤作業主任者、第一種衛生管理者
トレーニングセンター	座学研修、顕微鏡検査研修、入力実務研修、組立実技研修、ピンボードテスト

日本ケイテムのメリット・良い評判#3:
寮費無料の仕事を多数掲載している

寮完備の仕事を多数掲載しているという点も、日本ケイテムにおけるメリット・良い評判の1つです。

日本ケイテムで紹介される求人の中には寮完備の仕事も多数あります。

寮費は無料なので資金的余裕が生まれるだけでなく、テレビ・エアコン・冷蔵庫など必要な家電・家具はすべて揃っているので、良好な住環境を手に入れることもできます。

日本ケイテムのメリット・良い評判#4:
日本ケイテムに正社員として雇用されることもできる

日本ケイテムでは、日本ケイテムに正社員として雇用されることもできます。これは、日本ケイテムに正社員として雇用されたうえで、製造業の会社に派遣されるという形式（無期雇用派遣）です。

無期雇用派遣という形式では日本ケイテムに正社員として雇用されるため、雇用の不安を気にすることなく働くことができます。万が一派遣切りにあった場合でも、待機期間にも給料が支給されます。

日本ケイテムの無期雇用派遣は製造業がほとんどです。製造業で無期雇用派遣として働きたい人にはおすすめできる派遣会社です。

日本ケイテムはこんな人におすすめ

日本ケイテムの特徴・口コミ・評判についてまとめましたが、日本ケイテムはこんな人におすすめです。

日本ケイテムは工場の求人がほとんどで製造業系の求人で働きたい人にとっておすすめできる派遣会社です。大手企業の求人も多く、豊富な求人から選ぶことができます。また製造業関連のスキルアップ支援も充実しています。

寮付の仕事も多く、居住費を節約したい人にとっておすすめできる派遣会社です。

日本ケイテムの正社員採用に関するよくある質問

日本ケイテムの正社員採用に関するよくある質問について回答します。

日本ケイテムの正社員採用に関するよくある質問#1:
残業時間は長くブラック企業？離職率は高い？

日本ケイテムはマイナビの公式ページにて平均残業時間を公開しています。日本ケイテムにおける2023年度の月間平均残業時間は21.5時間となっており、平均残業時間は短い水準であることが分かります。

離職率は公開されていませんが、社員口コミサイトなどを参考にすると日本ケイテムにおける離職率は10-15%程度となっていると推定されます。

日本ケイテムの正社員採用に関するよくある質問#2:
年収は高い？

日研トータルソーシングの平均年収は公開されていませんが、社員口コミサイトなどを参考にすると平均年収水準は450-500万円程度になっていると推定されます。

転職サイト『doda』掲載されている日本ケイテムの求人によれば、日本ケイテムにおける未経験転職者の年収は400万円程度となっています。

日本ケイテムの正社員採用に関するよくある質問#3:
就職難易度は高い？不採用になることもある？

マイナビの公式ページによれば、日本ケイテムにおける採用実績校は下記の通りです。幅広い大学から採用を行っていることが分かります。誰でも内定できる訳ではなく、不採用になる可能性も十分にあり得ます。

日本ケイテムの派遣に関するよくある質問

日本ケイテムの派遣に関するよくある質問について回答します。

日本ケイテムの派遣に関するよくある質問#1:
派遣先企業を退職できる？

日本ケイテムで派遣社員としての契約を終了する場合は、派遣会社が行う契約更新確認の際に更新の意志がないことを伝えましょう。

その際に退職届を書いたり、派遣先企業に直接伝えたりする必要はありません。

なお、契約期間中の終了は原則的に出来ません。やむを得ない事情が発生した場合は担当者までなるべく早く連絡する必要があります。

参考: 【入ったばかりですぐに辞めたい】契約途中に派遣は辞められる？

日本ケイテムの派遣に関するよくある質問#2:
選考・面接はある？

日本ケイテムでは、派遣の求人に応募した場合に対面面接などは行われません。しかしながら書類選考は実施されます。求人に応募しても、必ずしもその求人で働くことができるわけではない点に注意が必要です。