【登録拒否・紹介されない】JACリクルートメントに断られる？

転職するうえで、転職エージェント選びは非常に重要です。転職エージェントの中でも『JACリクルートメント』は、主にハイクラス領域にて強みを持っている転職エージェントとして有名です。

一方で、『JACリクルートメント』では「登録拒否された」「求人を紹介されない」「断られる」という評判があります。

『JACリクルートメント』において審査があるか、断られるのはどのようなケースか、また断られた際の対処法についてご説明します。

『JACリクルートメント』の評判・口コミについては以下のページをご覧ください。

JACリクルートメントの「断られた」「登録拒否」「紹介されない」とは？

『JACリクルートメント』に登録するにあたって審査はありません。登録自体は誰でも可能で、登録の段階で断られるということはありません。

一方で、確かに『JACリクルートメント』では活用をお断りされることがあります。

法律によって『JACリクルートメント』のような職業紹介事業者は求職者を断ることが禁止されているため、『JACリクルートメント』から「サービスの利用をお断りします」という連絡が来ることはありません。

しかしながら、面談調整の連絡が来なかったり、求人を紹介されなかったり、他の転職エージェントを活用した方が良いと言われた場合、『JACリクルートメント』から実質的にサービスの活用を断られている状態と言えます。

「断られた」「登録拒否」のサイン#1,2:
登録後しばらくたっても面談の案内が来ない・面談の後に連絡が来ない

登録後しばらくたっても面談の案内が来ない場合、『JACリクルートメント』から実質的なお断りとなっている場合があります。

『JACリクルートメント』に登録した後、通常は初回面談を実施するための日程調整を行います。

しかしながら登録した後に面談の連絡が無かったり、面談したのに『JACリクルートメント』から連絡がなくなってしまった場合、利用を実質的にお断りされていると言えます。

「断られた」「登録拒否」のサイン#3:
「紹介できる求人がない」「他の転職エージェントを活用した方が良い」と言われる

「紹介できる求人がない」「他の転職エージェントを活用した方が良い」と言われるというのも、『JACリクルートメント』からお断りされているサインです。

『JACリクルートメント』のような転職エージェントは面談を受けて求職者が求める条件やスキルにあった求人を紹介します。

求職者のレベルに合った求人案件を『JACリクルートメント』が保有していなかったり、『JACリクルートメント』の得意領域ではない場合、「紹介できる求人がない」と言われて求人紹介を断られてしまうことがあります。

JACリクルートメントは今すぐ転職予定のない人でも登録して大丈夫？

『JACリクルートメント』は、登録者が転職したときに採用企業から紹介料をもらうというビジネスモデルです。

登録者に転職を促すため、何度も電話がかかってきたり、メールやSMSで大量の求人が届く可能性があります。

今すぐ転職したい方にとっては好ましいことですが、今すぐ転職予定のない方にとっては「連絡がしつこい」「情報が多すぎる」と感じてしまう可能性があります。

登録拒否？
JACリクルートメントで求人紹介を断られる・登録拒否される人の特徴・理由

転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料（転職者の年収×30-35%程度）を獲得するというビジネスモデルです。

キャリアアドバイザーの人数が限られていることから、転職できない人よりも転職しそうな人が優先してサポートされます。『JACリクルートメント』経由では転職できない人をサポートしても、収益に繋がらないためです。

こうした背景により、『JACリクルートメント』では下記のような特徴を持つ人は利用を断られてしまうことがあります。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#1:
職歴やスキルにマッチした求人を紹介できない

『JACリクルートメント』に求人の紹介を断られる原因としてまず考えられるのは、職歴が『JACリクルートメント』の基準に達していないという理由です。

『JACリクルートメント』のような転職エージェント経由の場合、どの求人でも応募できるわけではありません。

求職者のスキルや経歴とミスマッチが生じていて、内定の可能性が0に近い場合はその求人には応募できないことが多いです。

内定できる可能性が低い求職者を応募させてしまうと、採用企業担当者の時間も奪ってしまいます。

採用企業は前もって応募してほしい求職者の情報を『JACリクルートメント』に伝えているので、歓迎条件を逸脱した求職者を紹介することに対して文句を言われてしまう可能性もあります。

このように、年齢や経歴・スキルと求人にミスマッチが生じていることから『JACリクルートメント』経由での転職が難しいと判断された場合、『JACリクルートメント』を利用することはできません。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#2:
転職意欲がないと思われている

転職意欲がないと思われている場合も、『JACリクルートメント』の活用を断られる場合があります。

転職エージェントは求職者の転職を支援することで収益を得るビジネスモデルです。したがって転職意欲がある人から優先的にサポートし、転職意欲がないと考えられる人は後回しになる傾向にあります。

転職意欲がないと勘違いされてしまった場合は、正直に転職意欲があることを伝えることでサポートを受けることができるようになります。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#3:
年齢が高すぎる

年齢が高すぎる場合も『JACリクルートメント』の活用をお断りされる可能性があります。

『JACリクルートメント』は対象年齢層が幅広く、40-50代は転職支援実績が十分あります。

しかしながら、60代以上だと利用を断られる可能性があります。また、年齢を重ねていながら経験が無い場合も利用を断られる可能性があります。

もし20代の方などで審査に落ちてしまった場合は、年齢が原因ではなく、職歴やその他の要素が原因である可能性が高いです。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#4:
転職回数が多い・一社ごとの在籍年数が短い

転職回数が多すぎると、『JACリクルートメント』の活用を断られる場合があります。

採用企業が「本人に何か問題がある」「採用しても辞めてしまう」「忍耐力がない」と判断してしまい、転職が成功しづらい傾向にあるためです。

『JACリクルートメント』の担当者と話す際には、なぜ転職回数が多いのか、一社ごとの在籍年数が短いのか説明できるようにしましょう。スキルアップのためなど、きちんと理由が説明できれば問題になることはあまりありません。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#5:
職務経歴書の情報が不足・真剣さに欠ける

職務経歴書に記載されている情報が不足していたり、真剣さに欠ける場合、利用をお断りされる可能性があります。

『JACリクルートメント』では、登録に際して職務経歴書にスキルや実績といった項目を記載する必要があります。

しかしながら、記載情報が不足していたり、真剣さにかけるような内容の場合は、『JACリクルートメント』にお断りされてしまう可能性があります。冷やかしと見られたり、転職意欲がないとみなされるためです。

情報が不足していることが原因だという心当たりがある場合は、より細かく情報を伝えることで活用できる可能性があります。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#6:
過去にトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある

過去にトラブルを起こしている場合も、『JACリクルートメント』にお断りされる可能性があります。『JACリクルートメント』も再度トラブルになることを避けたいと考えているためです。

また、経歴の詐称が疑われる場合も審査に落ちる可能性があります。仮に審査が通ったとしても、経歴の詐称は明るみに出ますし、誰も得をしないので、いくら審査に通るためとはいえ、絶対にやめましょう。

JACリクルートメントで登録拒否・紹介されない理由#7:
いたずらでの登録

いたずらでの登録も、『JACリクルートメント』にお断りされる可能性があります。たとえば適当な名前を入力したり、職務経歴書に適当な内容を入力した場合は、活用させてもらえない可能性が高いです。

JACリクルートメントに登録拒否・断られた・求人紹介されない場合の対処法

『JACリクルートメント』に断られた場合、下記のような対処法があります。

JACリクルートメントに断られた・登録拒否される場合の対処法#1:
再登録する

『JACリクルートメント』に再登録するというのが対処法の1つ目です。

ただし、何も変えることなく再登録をしたとしてもサポートを断られてしまう可能性が高いため、再登録する際は思い当たる理由を考えて修正することが大事です。

例えば職務経歴書を詳細に記載していなかったり、希望条件が自分のスキルと比較して厳しすぎる場合は、職務経歴書を詳細に記載するようにしたり、希望条件を見直すことで断られずに活用できる可能性が高まります。

JACリクルートメントに断られた・登録拒否される場合の対処法#2:
他の転職エージェントを活用する

『JACリクルートメント』の活用を断られた場合、他の転職エージェントを活用することを検討するのも解決策の1つです。

『JACリクルートメント』からの連絡が積極的でない場合、無理に『JACリクルートメント』を活用しようとしても良い結果を得られない可能性が高いです。

強みや得意としている領域が自分に合っている転職エージェントを活用する方が、転職活動がうまくいく可能性が高いため、積極的にサポートされていないと感じたら他の転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェント『JACリクルートメント』の特徴・仕組みと評判

『JACリクルートメント』は、管理職・エグゼクティブ・専門職等のハイクラス転職に特化した転職エージェントです。東証プライム市場に上場している株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメントが運営しています。

登録すると経験豊富なキャリアアドバイザーが1人ずつ担当として付き、書類作成から面接のサポート、企業との面談設定、入社準備まで、一貫してサポートを提供してくれます。

『JACリクルートメント』の評判・口コミについては以下のページをご覧ください。