富士フイルムの採用大学・学歴フィルター・就職難易度・採用人数を解説

新卒採用における富士フイルムの採用大学・出身大学や採用大学ランキング、就職難易度、採用人数、学歴フィルターなどについて徹底解説しています。

富士フイルムの採用大学は？学歴フィルターはある？

富士フイルムの2024年度最新の採用大学は以下の通りです。採用実績は難関大学を中心に構成されており、兼松は一定の学歴基準を重視していると推定できます。

このことから、富士フイルムには学歴フィルターが存在している可能性が高いと言えるでしょう。

富士フイルムの新卒採用人数は？（男女別・文系理系別）

2024年度における富士フイルムの新卒採用人数は172名（男性: 126名、女性: 46名）です。過去3年間の推移は以下の通りとなっています。

年度	新卒採用	男性	女性
2022年	113名	87名	26名
2023年	129名	96名	33名
2024年	172名	126名	46名

富士フイルムの職種別新卒採用人数（文系・理系）

2024年度における富士フイルムの事務系採用人数（文系採用が中心）は71名、技術系採用人数（理系採用が中心）は89名です。

年度	事務系	技術系	高専卒
2022年	49名	58名	6名
2023年	51名	70名	8名
2024年	71名	89名	12名

富士フイルムの就職難易度は？新卒採用の倍率は？

富士フイルムの採用人数は年間約150名程度、2025年度におけるリクナビ経由での富士フイルムのプレエントリー数は8,407人であることを踏まえると、新卒採用倍率は約56.0倍となります。

実際にはリクナビ以外のチャネルで富士フイルムに応募する人もいるため、富士フイルムにおける新卒採用倍率は56.0倍以上になると推定されます。

富士フイルムの新卒採用倍率（2025年度）

富士フイルムの採用大学ランキング

富士フイルムにおける2024年度の採用大学ランキングは以下の通りです。最も採用数の多い大学は早稲田大学となっており、東京大学・京都大学や東北大学・大阪大学が続きます。

順位	採用大学	就職者数
1位	早稲田大学	21人
2位	東京大学 京都大学	13人
4位	東北大学 大阪大学	12人
6位	慶應義塾大学	11人
7位	東京工業大学 一橋大学	7人
9位	名古屋大学 神戸大学	5人
11位	北海道大学 千葉大学 明治大学 立教大学 同志社大学	4人

富士フイルムの採用大学・出身大学一覧

富士フイルムの採用大学・出身大学の一覧は以下の通りです。採用大学ランキングに掲載されていない大学でも、採用実績がある場合は含まれています。

富士フイルムの年収と新卒の年収

富士フイルムは上場企業なので有価証券報告書で平均年収を公開しています。有価証券報告書によれば2024年3月期における富士フイルムの平均年収は1,074万円（平均年齢: 45.7歳）となっています。

年度	平均年収	平均年齢
2024年3月期	1,074万円	45.7歳
2023年3月期	1,033万円	46.8歳
2022年3月期	1,017万円	45.8歳
2021年3月期	970万円	45.5歳
2020年3月期	1,003万円	42.7歳
2019年3月期	997万円	42.7歳

また、富士フイルムの初任給と過去の推移は以下の表の通りです。なお、以下の基本給に対して賞与や残業代が別途支給されます。

富士フイルムへの転職方法と転職難易度

結論から言うと、富士フイルムは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えます。

dodaが発表している「転職人気企業ランキング2024」において、富士フイルムはトップ300にランクインしていることから、転職市場における富士フイルムの人気は非常に高いと言えます。

一方で、富士フイルムが公開しているデータに基づくと、2023年度における富士フイルムの中途採用比率は27.1%となっており、富士フイルムは積極的に中途採用を行っていることが分かります。

採用人数	男性	女性	合計
新卒採用人数	126人	46人	172人
中途採用人数	51人	13人	64人
中途採用比率	28.8％	22.0％	27.1％

このように、富士フイルムは転職市場における人気は高いながら中途採用にも積極的です。募集職種も多岐に渡っているため、職種によっては十分に転職できる可能性があると言えます。

富士フイルムは第二新卒でも転職できる？第二新卒の転職難易度は？

富士フイルムは第二新卒であっても十分に転職することが可能です。