アーサー・ディ・リトル(ADL)の年収は?激務?転職方法も

アーサー・ディ・リトル(ADL)の年収は?激務?転職方法も

アーサー・ディ・リトル(ADL)の年収について、平均年収・ボーナス・役職別の給料テーブル・新卒1年目の初任給などの最新情報や転職方法を解説します。

アーサー・ディ・リトルの年収は?

月間100万人以上が利用するハイクラス転職サイト『タレントスクエア』の登録者データ(2025年5月時点)によれば、アーサー・ディ・リトルにおける平均年収は1,689万円となっています。

アーサー・ディ・リトルの役職別年収は?

アーサー・ディ・リトルの年収は役職によって大枠のレンジが決まります。各役職ごとの年収イメージは以下の通りです。

役職年収年次
ビジネスアナリスト550~1,000万円1~4年目
コンサルタント1,000~1,500万円3~6年目
マネージャー1,500~2,000万円5年目~
プリンシパル2000~3,000万円8年目~
パートナー3,000万円~12年目~
アーサー・ディ・リトルの役職と年収のイメージ
【中途採用】アーサー・ディ・リトルの転職難易度は?

アーサー・ディ・リトルは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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目次

アーサー・ディ・リトルの会社概要・特徴

アーサー・ディ・リトル(ADL)は1886年に米国ボストンで設立された世界的な経営コンサルティングファームです。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の化学者アーサー・デホン・リトル氏によって設立された世界最古の経営コンサルティング会社であり、BCGの創設者であるブルース・ヘンダーソン氏もADL出身です。

アーサー・ディ・リトルの日本オフィスは1978年に開設され、現在は汐留にオフィスを構えています。

会社名アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
本社所在地東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36F
日本におけるアーサー・ディ・リトルの企業概要

アーサー・ディ・リトルの特徴

コンサル業界におけるアーサー・ディ・リトルは、「外資系戦略コンサル」と呼ばれるポジションに位置します。同じポジションにいる企業としては、マッキンゼー、BCG、ベイン、A.T.カーニー、ローランド・ベルガーなどがあります。

マッキンゼーやBCG、ベインがトップ・ティア(Top Tier)と呼ばれる中で、アーサー・ディ・リトルはA.T.カーニー、ローランド・ベルガーなどと並びセカンド・ティア(2nd Tier)とまとめられます。

分類外資系日系
戦略系マッキンゼー
BCG
ベイン
A.T.カーニー
アーサー・ディ・リトル
ローランド・ベルガー
etc.
ドリームインキュベータ
コーポレイトディレクション
etc.
総合系・IT系アクセンチュア
PwCコンサルティング
デロイトトーマツ
EY S&C
KPMGコンサルティング
etc.
野村総合研究所
ベイカレント
クニエ
etc.
コンサル業界の分類とアーサー・ディ・リトルのポジショニング

アーサー・ディ・リトルは、少人数の組織であるために若手のころから大きな裁量を持てることに特徴があります。

マッキンゼーやBCGが日本で1000人規模のコンサルタントを抱えるのに対して、ADLはその数分の1の規模しかありません。

ヘルスケアや製造業などの業界に強みがあり、所属しているコンサルタントのバックグラウンドとしても理系比率が高く、ビジネスマンというより研究者気質の人が多いこともADLの特徴です。

アーサー・ディ・リトルの平均年収は1,689万円

月間100万人以上が利用するハイクラス転職サイト『タレントスクエア』の登録者データ(2025年5月時点)によれば、アーサー・ディ・リトルにおける平均年収は1,689万円となっています。

経済産業省が発表している賃金構造基本統計調査によると、コンサルタントの平均年収は781万円(平均年齢: 40.5歳)となっており、アーサー・ディ・リトルの年収は業界内でも高い水準であることが分かります。

また、アーサー・ディ・リトルを含むコンサル業界の各社の年収ランキングは以下の表の通りです。

会社名30歳の推定平均年収
ベイン・アンド・カンパニー1941万円
ボストンコンサルティンググループ(BCG)1930万円
マッキンゼー・アンド・カンパニー1908万円
A.T.カーニー1829万円
ローランド・ベルガー1710万円
アーサー・ディー・リトル(ADL)1688万円
デロイトトーマツコンサルティング(DTC)1423万円
EYストラテジー・アンド・コンサルティング1394万円
KPMGコンサルティング1321万円
PwCコンサルティング1316万円
ドリームインキュベータ(DI)1285万円
野村総合研究所(NRI)1239万円
アクセンチュア1212万円
シグマクシス1140万円
三菱総合研究所(MRI)1112万円
ベイカレント・コンサルティング1080万円
クニエ1050万円
シンプレクス909万円
日本総合研究所872万円
アビームコンサルティング740万円
フューチャーアーキテクト715万円
大和総研679万円
船井総研510万円
【参考】30歳の平均年収の推定方法

上記の30歳平均年収は、ハイクラス転職サイト『タレントスクエア』に登録者のうち、各社の25歳~35歳の社員の年収データをもとに推定しています(2025年5月時点データ)

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アーサー・ディ・リトルの転職難易度は?

アーサー・ディ・リトルは年収の高さや成長機会の豊富さ、その後のキャリアパスの広がりなどから転職市場で非常に高い人気があります。

一方で、近年では中途採用を積極的に行っており、20代や第二新卒での転職実績も出ているため、正しい選考対策を行うことで十分転職可能だと言えます。

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アーサー・ディ・リトルの年収体系と役職別年収

アーサー・ディ・リトルの年収は、年俸制+ボーナスで決まってきます。年俸部分は役職によって、ボーナスは個人の評価によって規定されます。

なお、残業代は基本給に含まれているため、別途残業代が支給されるという訳ではありません。

アーサー・ディ・リトルの年収: 基本給(年俸制)+ ボーナス

アーサー・ディ・リトルのコンサルタントの役職は下から順に「ビジネスアナリスト」「コンサルタント」「マネージャー」「プリンシパル」「パートナー」という5段階に分かれています。

新卒で入社するとビジネスアナリストからスタートします。それぞれの役職に昇進するまでの年次のイメージと年収は以下の通りです。

役職年収年次
ビジネスアナリスト550~1,000万円1~4年目
コンサルタント1,000~1,500万円3~6年目
マネージャー1,500~2,000万円5年目~
プリンシパル2000~3,000万円8年目~
パートナー3,000万円~12年目~
アーサー・ディ・リトルの役職と年収のイメージ

なお、アーサー・ディ・リトルは年功序列ではなく完全実力主義の会社なので、この通りに昇進できるかどうかは個人の能力や評価次第です。あくまで1つの目安としてのご参考という点に留意してください。

アーサー・ディ・リトルのボーナスと評価制度

アーサー・ディ・リトルでは、ボーナス・昇格が評価によって規定されます。

各プロジェクトにおける評価及びプロジェクトメンバーからのヒアリングをもとに半期に1度評価(360度評価)が決定され、その評価によって翌年度のボーナス・昇格の可否が決定されるという形式です。

360度評価とは?

なお、アーサー・ディ・リトルのボーナスが年収に占める割合は役職が上がるにつれて上がっていきます。若手の間は賞与が少ない分、基本給の割合が高いために安定的に高い年収を得られるという点がメリットとなっています。

逆に、シニアになると評価が良ければ良いだけ年収水準が高くなるという点がメリットです。

男性のアイコン

アーサー・ディ・リトルの社員口コミ

コンサルタント・監査・士業系職種

29歳 男性 中途入社

半年に1回評価会議があり、昇進の有無が決まる。評価は実力主義で、本当に優秀な人の場合は飛び級もあり得る。

中途でアーサー・ディ・リトルに転職した場合の年収は?

中途でアーサー・ディ・リトルに転職したいと思っている場合、「自分の年収がどれくらいになるか」というのは誰しもが気になることだと思います。

実は新卒で入社したときの年収と中途で転職した場合の年収は大きく異なるケースが少なくありません。

中途で入社した場合の具体的な年収を知るためには、転職サイトに掲載されている実際の求人を見ることが最も確実です。口コミサイトやSNSよりも最新かつ正確な情報を知ることができます。

特に人気なのはCMでも有名な転職サイト『ビズリーチ』です。一般的な転職サイトではめったに見つからないような人気企業の高年収求人や好条件の非公開求人が多数掲載されています。

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ビズリーチに関する豆知識

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アーサー・ディ・リトルの初任給

日系企業と異なり、アーサー・ディ・リトルの初任給は公開されていませんが、アーサー・ディ・リトルの初任給は550-600万円程度と推定されています。新卒の場合、賞与は基本的に支給されません。

アーサー・ディ・リトルの福利厚生

アーサー・ディ・リトルの福利厚生は日系企業と比べるとそれほど豊富なわけではありません。福利厚生はあまり充実していませんが、その分高い給料によって賄われているという形になっています。

しかしながら、年次有給やプロジェクト間の休暇は非常にとりやすい環境にあります。

アーサー・ディ・リトルの採用大学・選考

アーサー・ディ・リトルの採用大学は東京大学・京都大学・大阪大学・慶應義塾大学・早稲田大学など国内トップ校がほとんどで、その他に海外大学出身者も多いです。

新卒の採用大学としては東大生が全体の約半分を占めます。文系理系の割合では理系の方が少し多く、学部卒と院卒では院卒の方が少し多いというイメージです。文系だからダメとか、学部卒だからダメという足切りはありません。

アーサー・ディ・リトルの学歴フィルターに関する公式の情報はありませんが、新卒でMARCHや関関同立からアーサー・ディ・リトルに入社する人はほとんどいません。

アーサー・ディ・リトルは激務?クビになる?

アーサー・ディ・リトルは年収が高い代わりに激務というイメージを持たれがちです。実際に労働時間は長くなりやすく、アーサー・ディ・リトルにおける平均残業時間は50時間程度になっています。

プロジェクトの最終報告前やトラブル発生時には一時的に激務になりやすいです。一方で、近年では働き方改革の浸透によって残業時間が短くなっており、従前と比べると激務度合いは緩和されている模様です。

アーサー・ディ・リトルの年収・残業時間データ
平均年収1,689万円
月間平均残業時間55.6時間
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代わりに仕事が落ち着いているときに休暇を取得したり、プロジェクトの合間に長期休暇を取って旅行に行くなどメリハリを利かせることができるというのもアーサー・ディ・リトルの特徴です。

アーサー・ディ・リトルのクビ事情

コンサルタントとしての能力不足が原因でクビになったという話は無い模様です。いわゆる「アップ・オア・アウト(Up or Out)」のように昇進できないとクビになるような仕組みもありません。

アップ・オア・アウト(Up or Out)とは?

ごく稀に、入社後にコンサルティングの仕事が合わないことに気づいて自分から短期で退職される方もいますが、本人に働く意志があるのに会社から一方的にクビを言い渡されるようなことはほとんどないと考えて良いでしょう。

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アーサー・ディ・リトルの中途採用(キャリア採用)における選考フローと倍率

アーサー・ディ・リトルの選考フローは、下記のようなフローとなっています。

STEP
応募

アーサー・ディ・リトルの公式HPや、各種転職エージェント経由で応募することができます。

STEP
書類選考

職務履歴書やレジュメを提出します。それらに記載された過去の職歴や自己PRを基に、アーサー・ディ・リトルが書類選考をします。

STEP
面接(複数回)

次のステップは面接となります。面接は複数回となっており、3回程度が一般的な模様です。

STEP
内定・採用条件提示

無事アーサー・ディ・リトルの面接を通過した場合、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。

なお、上記は企業HP等から応募した場合の選考フローですが、企業からのスカウト経由で選考を受ける場合は選考フローが短縮されたり、通過率が大幅にUPすることがあります。

応募方法選考フロー選考倍率
企業HP等から応募
書類選考・Webテストなど通常通り

誰でも応募できるため倍率が高い
スカウト経由
特別ルートで短縮される可能性あり

企業がスカウトするため内定しやすい
応募方法による選考フローと通過率の違いのイメージ

志望度の高い企業・業界に対して転職活動を有利に進めたい方は、『ビズリーチ』や『タレントスクエア(※20代・30代特化型)などのスカウト型転職サイトをチェックしてみてください。

スカウト経由で選考が有利に進みやすいことに加えて、スカウトを通じて転職市場の情報収集をしたり、自分の正しい市場価値を知ることもできます。

アーサー・ディ・リトルの選考フローと対策#1:
応募

最初のステップは応募です。多くの企業では会社HP等から求人を確認して応募することができます。自分で応募する際には、履歴書や職務経歴書・志望動機などの必要書類を用意し、各企業の指定のフォーマットで提出する必要があります。

近年では、転職する人の多くが転職エージェントを利用して転職活動を進めています。転職エージェントは必要書類の作成をサポートしてくれるため、複数の企業に同時に応募する場合は転職エージェントの活用がおすすめです。

アーサー・ディ・リトルの選考フローと対策#2:
書類選考

書類選考では自分の職務履歴書を提出することとなります。自分の職務履歴書においては、自分の名前や職歴・成し遂げた実績や自己PRといった項目を記載する必要があります。具体的な記載項目としては下記の様なものがあります。

アーサー・ディ・リトルの書類選考における記載内容

書類選考においては自分の持つ経験や強みがなぜアーサー・ディ・リトルに活きるのかということを意識して書きましょう。

自分が培ってきた事業に関する知見やチームマネジメント力など、アーサー・ディ・リトルで働く上で役立つと思える経験やスキルを強調して記載することをおすすめします。

アーサー・ディ・リトルの選考フローと対策#3:
面接

アーサー・ディ・リトルの中途選考における面接は、前職での経験や募集案件によって中途選考フローが大きく異なってきます。基本的には、面接は3回程度となることを想定しておいた方が良いでしょう。

また、人事担当者ではなく、現役のコンサルタントが面接官であるというのがアーサー・ディ・リトルにおける面接の特徴です。場合によっては複数人と面接を行うということもあります。

面接の形式

面接においては下記のような質問が問われます。

回答を事前に準備しておくべき質問

また、コンサルティングファームの面接では、フェルミ推定・ケース面接など論理力を問われる質問を受けることがあります。

コンサルティングファームへの転職で対策が必要なフェルミ推定・ケース面接


  • フェルミ推定: 知識と論理的思考力を使って短時間で数値を概算
    • 日本における電柱の数は?
    • あるセブンイレブンにおけるセブンイレブンコーヒーの売上(一日)は?
    • 日本における靴修理の市場規模は?
  • ケース面接: 与えられた課題に対して制限時間内に適切な対策を提案
    • 英会話教室の利益を増やす施策は?
    • セブンイレブンコーヒーの売上を伸ばすには?
    • 駅構内に位置する靴修理の売上が過去30年で低調な原因及びそれに対する打ち手は?

面接の通過率を高めるには、想定される質問に対して回答を事前に準備したり、模擬面接をするなど十分な対策をすることが重要です。特に、転職エージェントを利用せずに自力で準備する場合は注意が必要です。

転職エージェントを活用すると、模擬面接などを通じてフェルミ推定やケース面接などの対策を実施してくれたり、企業ごとによく聞かれる質問・回答集を共有してくれるため、自力で選考対策を行う人よりも有利になります。

志望度の高い企業の選考を受ける際は、他の転職希望者に負けないような選考対策を自力で行うか、信頼できる転職エージェントからサポートを受けることがおすすめです。

アーサー・ディ・リトルのようなコンサルティングファームの選考を受けるには特別な対策が必要

アーサー・ディ・リトルへ転職するためには、転職エージェントを活用することがとても重要です。

転職エージェントは、書類添削、模擬面接、更に内定後の条件交渉まで、転職エージェントは首尾一貫して求職者のサポートをしてくれます。

転職エージェントによるサポート例

特に、フェルミ推定やケース面接などの選考課題を課されるアーサー・ディ・リトルのようなコンサルティングファームの選考を受けるにあたっては、転職エージェントを活用して事前に練習しておくことが非常に重要です。

アーサー・ディ・リトルが公開している資料

アーサー・ディ・リトルが一般公開している資料の一例を掲載しています。気になる人は是非チェックしてみてください。

2021年4月

バイオベンチャーの特性を踏まえた、非財務情報に基づく企業価値評価と上場制度の設計のあり方に関する調査

経済産業省 商務情報政策局に対してアーサー・D・リトルが作成した「バイオベンチャーの特性を踏まえた、非財務情報に基づく企業価値評価と上場制度の設計のあり方に関する調査」という全78ページの報告書資料です。

アーサー・D・リトルの資料 - バイオベンチャーの特性を踏まえた、非財務情報に基づく企業価値評価と上場制度の設計のあり方に関する調査 p.1
アーサー・D・リトルの資料 – バイオベンチャーの特性を踏まえた、非財務情報に基づく企業価値評価と上場制度の設計のあり方に関する調査 p.1
アーサー・D・リトルの資料 - バイオベンチャーの特性を踏まえた、非財務情報に基づく企業価値評価と上場制度の設計のあり方に関する調査 p.36
アーサー・D・リトルの資料 – バイオベンチャーの特性を踏まえた、非財務情報に基づく企業価値評価と上場制度の設計のあり方に関する調査 p.36

2021年3月

産業競争力強化に資する知的資本の有効活用及びその獲得に向けた調査

経済産業省の「令和2年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業費」においてアーサー・D・リトルが作成した「産業競争力強化に資する知的資本の有効活用及びその獲得に向けた調査」という全87ページの報告書資料です。

アーサー・D・リトルの資料 - 産業競争力強化に資する知的資本の有効活用及びその獲得に向けた調査 p.1
アーサー・D・リトルの資料 – 産業競争力強化に資する知的資本の有効活用及びその獲得に向けた調査 p.1
アーサー・D・リトルの資料 - 産業競争力強化に資する知的資本の有効活用及びその獲得に向けた調査 p.5
アーサー・D・リトルの資料 – 産業競争力強化に資する知的資本の有効活用及びその獲得に向けた調査 p.5

運営者情報

タレントスクエアは、東京都港区に本拠点を持つタレントスクエア株式会社が運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援と企業の採用支援に関わる事業を運営しています。

※「タレントスクエア」は、タレントスクエア株式会社の登録商標(登録6766163)です。

会社名タレントスクエア株式会社(TALENT SQUARE K.K.)
公式ページURLhttps://talentsquare.co.jp/career/corp/
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 7F
法人番号9011001145238
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-315110
特定募集情報等提供事業届出番号51-募-000460
適格請求書事業者登録番号T9011001145238
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