転職するうえで、転職エージェント選びは非常に重要です。転職エージェントの中でも『マイナビジョブ20’s』は既卒や第二新卒をはじめとした20代の就職・転職支援に注力しているサービスです。
一方で、『マイナビジョブ20’s』では「登録を断られた」「求人の紹介を断られた」という噂があります。
本ページでは『マイナビジョブ20’s』において審査があるか、断られるのはどのようなケースか、また断られた際の対処法についてご説明します。
マイナビジョブ20’sの評判・口コミについては以下のページをご覧ください。
■ 転職サービスの口コミ情報について
本ページに掲載されている転職サービスの紹介内容は、実際の利用者の口コミデータをもとに、編集部が実際にサービスを利用したうえで事実関係や最新の状況を確認したうえで作成しています。
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マイナビジョブ20’s:
登録にあたって審査はない？「断られた」とはどのようなケース？
『マイナビジョブ20’s』に登録するにあたって審査はありません。登録自体は誰でも可能で、登録の段階で断られるということはありません。
一方で、確かに『マイナビジョブ20’s』では活用をお断りされたり、門前払いされることがあります。
法律によって『マイナビジョブ20’s』のような職業紹介事業者は求職者を断ることが禁止されているため、『マイナビジョブ20’s』から「サービスの利用をお断りします」という連絡が来ることはありません。
しかしながら、面談調整の連絡が来なかったり、求人を紹介されなかったり、他の転職エージェントを活用した方が良いと言われた場合、『マイナビジョブ20’s』から実質的にサービスの活用を断られている状態と言えます。
断られたというサイン
- 登録後しばらくたっても面談の案内が来ない
- 面談の後に連絡が来ない
- 「紹介できる求人がない」「他の転職エージェントを活用した方が良い」と言われる
編集部『マイナビジョブ20’s』から登録を拒否するという旨の連絡が来ることはありませんが、実質的に転職支援サービスを活用できないことがあります。
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マイナビジョブ20’sに断られたというサイン#1,2:
登録後しばらくたっても面談の案内が来ない・面談の後に連絡が来ない
登録後しばらくたっても面談の案内が来ない場合、『マイナビジョブ20’s』からお断りされている可能性があります。
『マイナビジョブ20’s』に登録した後、通常は初回面談を実施するための日程調整を行います。
しかしながら登録した後に面談の連絡が無かったり、面談したのに『マイナビジョブ20’s』から連絡がなくなってしまった場合、利用を実質的にお断りされていると言えます。
- 『マイナビジョブ20’s』に登録
- 登録後、『マイナビジョブ20’s』より連絡、初回面談の日程を調整
- 初回面談（希望職種・希望年収水準・経歴についてすり合わせ）
- 求人紹介・書類添削・応募
- 面接対策・面接
- 内定・条件交渉・転職
編集部転職エージェントは転職の見込みが高い方には積極的に連絡します。しかしながら、連絡が来ない場合は実質的に利用を断られているような状態だと言えます。
転職エージェントが面談を行う目的は？
転職エージェントとのキャリアカウンセリングでは、適切な求人を紹介するために求職者の希望条件をすり合わせたり、キャリアプランを確認するというのが主な目的です。初回面談で初期的に求人を紹介されることもあります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| キャリアの棚卸し | キャリアアドバイザーとともに、これまでの経験からどのようなキャリアが身についているか、客観的に強み・弱みを整理します。「キャリアの棚卸し」によって、自分では気がつかなかった強みや可能性を発見できます。 |
| 転職の目的や希望条件の確認 | 転職で実現したいことや譲れない条件の確認を行います。キャリアアドバイザーがここですり合わせた希望条件を満たす求人を紹介してくれます。 |
| 方向性・スケジュールの明確化 | いつまでに転職したいかをもとに選考を受けるスケジュールを決めたり、面接対策に咲くことができる時間などについてキャリアアドバイザーとすりあわせします |
マイナビジョブ20’sに断られたというサイン#3:
「紹介できる求人がない」「他の転職エージェントを活用した方が良い」と言われる
「紹介できる求人がない」「他の転職エージェントを活用した方が良い」と言われるというのも、『マイナビジョブ20’s』からお断りされているサインです。
『マイナビジョブ20’s』のような転職エージェントは面談を受けて求職者が求める条件やスキルにあった求人を紹介します。
求職者のレベルやスキルに合った求人案件を『マイナビジョブ20’s』が保有していなかったり、『マイナビジョブ20’s』の得意領域ではない場合、「紹介できる求人がない」と言われて求人紹介を断られてしまうことがあります。
編集部他の転職エージェントを活用した方が良いと言われるケースでは、『マイナビジョブ20’s』が保有する求人と求職者の相性が悪いことが多いです。
この場合、『マイナビジョブ20’s』を活用しても良い転職先に出会えないか、選考に合格できない可能性が高いです。
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マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由
転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、求職者が企業に入社する際に人材紹介料（転職者の年収×30-35%程度）を獲得するというビジネスモデルです。
キャリアアドバイザーの人数が限られていることから、転職できない人よりも転職しそうな人が優先してサポートされます。『マイナビジョブ20’s』経由では転職できない人をサポートしても、収益に繋がらないためです。
こうした背景により、『マイナビジョブ20’s』では下記のような特徴を持つ人は利用を断られてしまうことがあります。
断られる人の特徴・理由
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マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#1:
年齢が高い
『マイナビジョブ20’s』で断られる人の特徴として、年齢が高いという点が挙げられます。
『マイナビジョブ20’s』はその名の通り、20代・第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。
したがって30代以上の場合は『マイナビジョブ20’s』で利用を断られてしまったり、全年齢対象の『マイナビエージェント』の活用をおすすめされることがあります。
【公式ページ】https://mynavi-agent.jp
もし20代の方で『マイナビジョブ20’s』の利用を断られてしまった場合は、年齢が原因ではなく、職歴やその他の要素が原因である可能性が高いです。
編集部その名の通り20代に特化した転職エージェントなので、年齢が高いと利用できないです。
マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#2:
転職意欲がないと思われている
転職意欲がないと思われている場合も、『マイナビジョブ20’s』の活用を断られる場合があります。
転職エージェントは求職者の転職を支援することで収益を得るビジネスモデルです。したがって転職意欲がある人から優先的にサポートし、転職意欲がないと考えられる人は後回しになる傾向にあります。
転職意欲がないと勘違いされてしまった場合は、正直に転職意欲があることを伝えることでサポートを受けることができるようになります。
編集部本当は転職したいと考えているのに、転職意欲が無いと思われている場合はきちんと転職意欲があることを伝えることで解決します。
そうしたコミュニケーションを取りたくないと感じる場合は、他の転職エージェントを活用した方が良いです。
マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#3:
ハイクラス企業に転職したいと考えている・経験やスキルが豊富
ハイクラス企業に転職したいと考えている方も、『マイナビジョブ20’s』の活用を断られる場合があります。
『マイナビジョブ20’s』は既卒や第二新卒をはじめとして、職歴が充実しているわけではない20代に特化した転職エージェントです。求人の多くは未経験歓迎の求人となっており、ハイクラス企業の求人は多いと言えません。
従って、ハイクラス企業に転職したいと考えている場合は『マイナビジョブ20’s』の活用をお断りされる可能性があります。
同様に、経験・スキルが十分にあってそれらを活かした転職をしたいと考えている人も、『マイナビジョブ20’s』は向いておらず利用を断られてしまう可能性があります。
編集部『マイナビジョブ20’s』は未経験など経験が無い人の転職に強みを持っている転職エージェントなので、ハイクラス転職には向いていないと言えます。
マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#4:
転職回数が多い・一社ごとの在籍年数が短い
転職回数が多すぎると、『マイナビジョブ20’s』の活用を断られる場合があります。
採用企業が「本人に何か問題がある」「採用しても辞めてしまう」「忍耐力がない」と判断してしまい、転職が成功しづらい傾向にあるためです。
- 本人に何か問題があると思われる
- 採用しても辞めてしまうのではと思われる
- 忍耐力がないと思われる
- 良好な人間関係を築けないと思われる
『マイナビジョブ20’s』の担当者と話す際には、なぜ転職回数が多いのか、一社ごとの在籍年数が短いのか説明できるようにしましょう。スキルアップのためなど、きちんと理由が説明できれば問題になることはあまりありません。
編集部転職回数が多くても、転職理由を明確に伝えることができれば問題ありません。
マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#5:
職務経歴書の情報が不足・真剣さに欠ける
職務経歴書に記載されている情報が不足していたり、真剣さに欠ける場合、利用をお断りされる可能性があります。
『マイナビジョブ20’s』では、登録に際して職務経歴書にスキルや実績といった項目を記載する必要があります。
しかしながら、記載情報が不足していたり、真剣さにかけるような内容の場合は、『マイナビジョブ20’s』にお断りされてしまう可能性があります。冷やかしと見られたり、転職意欲がないとみなされるためです。
情報が不足していることが原因だという心当たりがある場合は、職務経歴書などを書き直して再度『マイナビジョブ20’s』に申し込むことでサポートを受けることができるようになる可能性があります。
編集部職務経歴書などに記載されている情報が不足している場合、転職意欲が無いのではないかと思われたり、冷やかしだと思われることがあります。
マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#6:
過去にマイナビジョブ20’sでトラブルを起こしている・経歴に詐称の可能性がある
過去にトラブルを起こしている場合も、『マイナビジョブ20’s』にお断りされる可能性があります。『マイナビジョブ20’s』も再度トラブルになることを避けたいと考えているためです。
また、経歴の詐称が疑われる場合も利用を断られる可能性があります。仮に利用できたとしてもいずれ経歴の詐称は明るみに出ますし、誰も得をしないので絶対にやめましょう。
編集部過去にトラブルを起こしてしまっている場合、積極的にはサポートしてくれない可能性が高いです。別のエージェントを活用した方が良いでしょう。
マイナビジョブ20’sで断られる人の特徴・理由#7:
いたずらでの登録
いたずらでの登録も、『マイナビジョブ20’s』にお断りされる可能性があります。たとえば適当な名前を入力したり、職務経歴書に適当な内容を入力した場合は、活用させてもらえない可能性が高いです。
編集部いたずら登録はトラブルのもととなるため、『マイナビジョブ20’s』から連絡が来ない可能性が高いです。
マイナビジョブ20’sに断られた場合の対処法
『マイナビジョブ20’s』に断られた場合、下記のような対処法があります。
断られた場合の対処法
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マイナビジョブ20’sに断られた場合の対処法#1:
再登録する
『マイナビジョブ20’s』に再登録するというのが対処法の1つ目です。
ただし、何も変えることなく再登録をしたとしてもサポートを断られてしまう可能性が高いため、再登録する際は思い当たる理由を考えて修正することが大事です。
- 職務経歴書を詳細に記載したり、スキル・資格についても補足する
- 現職でスキルをつけ、自分の価値を上げる
- 希望条件を考え直す
- 転職希望時期を早める
例えば職務経歴書を詳細に記載していなかったり、希望条件が自分のスキルと比較して厳しすぎる場合は、職務経歴書を詳細に記載するようにしたり、希望条件を見直すことで断られずに活用できる可能性が高まります。
マイナビジョブ20’sに断られた場合の対処法#2:
他の転職エージェントを活用する
『マイナビジョブ20’s』の活用を断られた場合、他の転職エージェントを活用することを検討するのも解決策の1つです。
『マイナビジョブ20’s』からの連絡が積極的でない場合、無理に『マイナビジョブ20’s』を活用しようとしても良い結果を得られない可能性が高いです。
強みや得意としている領域が自分に合っている転職エージェントを活用する方が、転職活動がうまくいく可能性が高いため、積極的にサポートされていないと感じたら他の転職エージェントを活用した方が良いです。
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転職エージェント『マイナビジョブ20’s』の特徴・仕組みと評判
| マイナビジョブ20’sの概要 | |
|---|---|
| サービス名 | マイナビジョブ20’s |
| 運営会社 | 株式会社マイナビワークス 厚生労働省 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308164 |
| 本社 | 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー27F |
| 参考ページ | ・【口コミ】マイナビエージェントの評判 ・マイナビエージェントで断られた？原因と対処法 |
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『マイナビジョブ20’s』は国内人材大手のマイナビグループが運営している、既卒・第二新卒などの20代転職に特化した転職エージェントです。
- 国内人材大手のマイナビグループが運営
- 既卒・第二新卒などの20代転職に特化しており、未経験歓迎求人も豊富
- キャリアアドバイザーが専属で転職をサポート
登録すると経験豊富なエージェントが1人ずつ担当として付き、書類作成から面接のサポート、企業との面談設定、入社準備まで、一貫してサポートを提供してくれます。
20代・第二新卒・既卒の利用者数は累計で約40万人に到達しています。全ての求人が20代対象であり、未経験歓迎の求人は全体の75%以上と、若手が活用しやすい転職エージェントとなっています。
『マイナビジョブ20’s』の評判・口コミは下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。